2017年11月20日
A548:その日のうちに筋肉痛だから まだマシか
どうも、モッズおじさんです。
バイオハザードIIでニュースキャスターやってた人で ターミネーター/ジェニシス にも出てた人で 父が広東人で母がフランス人
リブート版『マクガイバー』ではフェニックス財団のエージェント役で出てた 俺的には完全に『ツボ』の人
今日は平日なんで 12:00~19:00… の予定でしたが 全部吹っ飛びました。
昨日ローソンのサンドリーヌ・ホルト似のおば…お姉さんが
「今年は雪降るの 早すぎる」と泣いていましたが
そろそろ毛馬内では冬支度を引っ張るのは限界 と思っていても 殊の外状況は足早でして
去年は年末のクリスマス以降にこういう景色になりますが 今日は朝から例年のクリスマス並みの陽気で この辺ではクリスマスから
年始位までが寒さの底… もちろん 超寒いっす
とうとう積もっちゃった… 玄関の雪囲いやる前に 積もっちったよぉ。。。
こうなるとなかなか厄介なんっすけど 加えてシーズン初めの雪は重い。。。
やる事一気に来ちゃったよぉ。。。
そりゃローソンのサンドリーヌ・ホルトさんじゃないけど 泣いちゃうよぉ。。。
工房作業を全部停めて重たい雪を雪かきして 裏から風除けを持ってきて 雪囲い完了したのはお昼でした 去シーズンは
クルマと風除けの間に屋根からの雪が積もって 大変だったぁ…
っつー事で雪かきをやって 雪の止み間の明後日を予定していた玄関の雪囲いを今日設置して
緊急で冬季モードを設定完了。。。っつっても今日は日中プラスの気温になるから
屋根から雪が大量に落ちて来るのは必至 案の定13時を過ぎた頃から雪がどっかどか落ちて来て
ローソンのサンドリーヌ・ホルトさんじゃないけど 泣きたくなってきちゃうって。
普段は洗車用に使ってる井戸水を放水したら 嬉しくなる位に溶かしてくれる クルマと雪除けの間の雪も じわじわと溶かしてます
問題は1回開栓したら次の春まで水流しっ放しにしないと凍っちゃうっつー
もはやサンドリーヌ・ホルトと言いたいだけの件はさておき 日頃は洗車用に使用している
玄関先の蛇口… コレが井戸水なんっすね
とにかく水を流し続けてみたら 殊の外雪を溶かしてくれるんっすわ。
この辺だとセブンイレブンや それこそローソンではガンガンやってる奴ですね?
コレが水道だったらコスパがエライ事になるけど 井戸水だと遠慮なく使えますね どうせ上のほうで肥料撒き倒して
飲めねえ水になっちゃってるだろうから っつー事で散水ホース 導入してみました
![]() 【1本】 融雪 散水 ガード ホース 5m 片面穴 日之出化成 金TD |
ファミマやサンクスでは国の補助金目当てに精神障碍者雇って月20万円以上を受け取ってるのに
雪かきやんないって事業主もいるんっすけどそういう所は行かないんでそれはさておき
今年はウチでも散水やって 少しは身体休めよっと♪ っつって買ってきました。
駐車場用の散水ホース 5m っすね♪
足元ビッチョビチョになるけど 確実に雪を溶かしてます どうせこれからは長靴で行動することになるから問題ないんっすよね
お陰様で本日冬支度でクッタクタになったんで 工房作業は停止しました
とにかく 駐車場周辺の雪かきが楽になれば 他の所の雪かきが出来るようになるからね。
早速ホースを繋いで 仮組だけど水を出すと 井戸水がバッシバシ雪を溶かしてます。。。コレはイイ!
っつー事で 急な雪かきからの 冬支度でほぼ1日潰れちった
今日やる予定だったブランクの焼き入れ作業が 1個も出来なかった。。。
なにせあちこち筋肉痛。。。。
2017年11月19日
A547:雪割り竹 いや 雪中竹割
どうも、モッズおじさんです。
朝目が覚めると とうとうこういう景色になってしまいました 誰が何と言っても 冬です
今年はそれでも少々早く冬がやって来ましたわ
今日は日曜日なんで 10:00~20:00 でショールーム開けて 明日は平日時間で開ける予定です。
さて本日は目が覚めると… 外は御覧の通りの光景で
毛馬内 初冠雪です。
とにかく身体が慣れてないから 寒い事…
北側の植え込みも すっかり雪景色 結局1日中雪が降って 道路は凍ってました タイヤはギリでセーフでしたね
雪起こしの雷は 覚えておいたほうがイイっすね雪国で暮らすなら
っつー事で外に出ると こないだまで紅葉で真っ赤っかだった玄関先も雪景色。
当然家の前の津軽街道も… これ以上言うと石川さゆりさんの事務所がピリつくんでこの位にして
そうなんです 実は高級旅館みたいな所で暮らしてるんです私ぁ
で、本日のPOLANO 毛馬内工房ですが とにかく竹と漆がないと仕事にならないんで
今日は10時頃にしばらく晴れ間が出たんで 雪中竹割と洒落込みました まずは丸の真竹を6分割
竹割器があるけど今回はナタ割で割って
真竹 割りました。
雨だと湿度とかが直で影響してくるんっすけど 雪は寒いだけで竹への影響は割と少なめ
… それなりのケアをしながらだけどね?
とにかく 雪が降る中どれだけ割れるか であまり深く考えずに割っていきまして
このブログ愛読して下さってる皆さんにはおなじみの分割台で パリッパリ割いていきます この辺もケーンより真竹のほうが
力が要らず作業は楽 ナイフの寿命が違いますね
真竹の良い所はズバリ ケーンより加工性が良いっつー事。
木材で言えばカエデとバルサ位の差があって 刃当たりが優しいんっすよ。
当然プレーン(西洋カンナ) の摩耗も少なくて イイんっすよ。
っつー事で真竹だけでロッドを作るビルダーさんも増えて来てるワケでして
案の定コレだけ折れちゃった どうにも節の根元からチョイ上の 膨らみが途切れた所の強度に不安があるようで
加工性の良さも 考えモノっすわ
反面焼き入れ前のカラッカラに乾燥させた竹は折れやすい… 焼き入れをすると含有している
セルロースが親水性から疎水性になって イグニンの熱参加重合で強度が増して云々かんぬん…
っつーとっても難しい化学反応のお陰で強度が飛躍的に増すんっすわ。
でもそういう処理の前だからカラッカラな真竹はうっかりすると あっけなく折れるんっすね。
ケーンピースは4mm程度の幅が取れれば十分 なんで太い真竹から5本分のピースが取れました 折れなければ7本分くらいは
確保できるけど コレでも十分っすね
難しい話は そういう特異な人のサイトでも探して調べてください。
っつー事で今回は 5本分とスペア5ピースが取れました。
コレでFF用 the ‘Misty Mountain’ 代替ロッドのプロトタイプが作れますね。
早速1本分 節潰しを行って 曲がり直し からの節を削って
昨日のうちにラフカットからの焼き入れを済ませたケーンピース5本のうち 2本をリカバリー用にカンナ掛けを行って
簡易的な方法ではありますが ファイナルプレーンまでやってみたんっすよ
ミーリングマシンで正確な60度出し でラフカットまで終わっちゃいました。
雪中竹割なんて小粋な事しましたが お陰様でチャッチャと作業が捗りました。
っつー事でまずはこの1本でプロトタイプを組んでみて
イイ感じだったら the ‘Misty Mountain’ の代替機として何本か作る予定です。
多分 5ftを少し上回るレングスになるんじゃないかと。
2017年11月18日
A546:雨降って やる事なし
どうも、モッズおじさんです。
ぶっちゃけ ビール瓶で殴ったろか って衝動はあるよ でも普通は思うだけでやらない けどやっちゃうんだもんなぁ横綱が
でも診断書の件が ウチの常連さんの親方のケースと酷似してるんだよ なぁ…
![]() ガラス瓶 酒瓶 ビール瓶 OWB330 330ml beer bottle |
今日は土曜日なんで 10:00~20:00 でショールームやって 明日も10:00~20:00で開ける予定です。
そりゃ説教されてんのにスマホいじってたら大声で「あなたに反抗します 殴るなら殴れ」っつってるも同然だけど
頭カチ割るほど殴っていい理由には ならないね。
過保護に甘やかされて育っちゃったのかな?
そのうち全部紹介しますけど 出来上がった4本のブランクのうちの1本にヘッド重量1/2オンスのスピナーベイト2個吊るすと
こんな感じで曲がります この紹介の仕方って あんま参考になんないと個人的には思ってるんっすけど
そこの高校のロケットバカとその仲間達の話じゃないよ? 日馬富士問題の話ね?
それ注意すんのは横綱じゃなくて関脇位までの仕事っつー話はさておき
量産型バンブールアーロッドのブランクは 随分と使い勝手が良いモノになっているみたいっすよ。
ファイバーグラスにグラファイト並みの反発力 がコンセプトのBlanks Ω に対比させて
さらに1/2オンスヘッドのスピナーベイトを吊るすとこんな曲がり方するんっすね ケーンよりケイ素含有量が少なめの真竹だから
イタリア車の足回りみたいにズン!と入ってじわぁ~っと粘るんっすよ
飽くまで真竹 飽くまで粘りを重視した il ‘QUADOROFOGLIO’ のSlow Back (遅い返り) が
程良い扱いやすさを出してるみたいっすね。
で 本日はFFロッドの the ‘Misty Mountain’ の代替となるブランクを設計して
プロトタイプを1本作ろうと節の調整をしてたら… また折れたっつー。。。
どうにもこの il ‘Midget’ のブランクが気になるんっすね the ‘Misty Mountain’ にしても il ‘Midget’ にしても
POLANO ではFFラインでキャスティングテストをする だからラインが勝手に飛んでいく感覚になるんっすね
どうやら仕入れた竹はとっても乾燥しているみたいで 竹はカラッカラに乾燥すると
1点に力を加えると簡単に折れる… っつーマクガイバー的ムダ情報を披露した所で
また竹割りやんねえと。。。こないだ割った奴 もう使い切っちった。
プロトタイプの5ft切るブランクは il ‘Midget’ がベースです。
富士工業さんが配布しているガイドサイズを決定するための手引書より 当然ながらこの理想的な軌跡を描くとしたら
ガイド位置が手元に近づけばガイド径は大きくなる 遠のけばちいちゃくなる って事っすよ
チョイと話が反れて il ‘Midget’ なんっすけど 元の2本のガイドをサイズアップしようかと。
なにせFFロッドビルダーの俺としては ルアーロッドのガイドサイズってのがどうにも。。。
ガッツリとバット側にセッティングされてるだけにガイドリングサイズがちいちぇえ…
で サイズアップした奴をオーダー掛けようかと考えてるんっすね。
実際POLANO のガイドセッティングは 一般に配布されているガイド位置と全然違います なにせ the ‘Mk. 1’ はUSや和竿の解釈だと
バットが曲がるから『スロー』と扱われるけど 実際にはModerate Fast Action … ウチのは全部そういう技入ってる
3gのルアーが意外と飛ばないのは ココに原因があるんじゃあないかと思ってるんっすね。
で本題に戻って il ‘QUADOROFODLIO’ でも他のルアーロッドでもFFラインを通して
キャスティングテストを重ねるんっすよ。
そん時感じたのが… 『意外と悪くない』だったんっすね。
コレは以前紹介した il ‘Midget’ のガイド位置割り出し用に曲げた状態… ぶっちゃけ the ‘Mk. 1’ ファミリーと違いが分かんない
と思うんっすけど ティップとバットの荷重で入る深さと全体の角度が 全然違うんだけど 振らないと伝わらないっつー
問題は5ft3in で「悪くない」なんで 5ftを切ったらどうなのかな?っつー点で
いっその事5ft3in で組み上げようか って考えてるんっすね。
っつー事で 場合によっては5ft3in でリリースする事になると思いますが
the ‘Misty Mountain’ の個人的な疑問点を解消したもの と捉えてくださいな。
事情によっては また大館に行ってきます。
2017年11月17日
A545:ヤマユリの黒斑を キッタネエと言う奴はいない
どうも、モッズおじさんです。
ピースの接着が完了したらバインディングを解いて はみ出た接着剤をサンドペーパーで削ぎ落とします その流れで「調整」も行って
キレイに仕上げます… バインディング解いた直後は 結構キッタネエ
今日は平日なんで 12:00~19:00 でショールームやって 明日は土日体制で開ける予定です。
さて本日は il ‘QUADORIFOGLIO’ の3本のブランクが いよいよ完成します
。。。っつっても 3日で完成 4日目に仕上げっつー非常にインスタントな感じなんで出来たっつー感動は 無い。
っつっても ブランクが完成すると嬉しいことには違いないもんで
粗目の250番までを使用して接着剤を削ぎ落としたら 一般的な塗料をフィニッシュに使うならココでやめたほうが塗料のノリが良い
けど POLANO では漆を塗るんで 木賊でさらに磨きを入れていきます
ブランク作製最終工程はサンディング… つまり磨き上げるワケで サンドペーパー#100~250で表面にはみ出た接着剤を磨く
っつーより削ぎ落として… でニスやらエポキシやらの今時の塗料ならこの辺でやめたほうが塗料のノリが良い
けど漆や柿渋ではもう一声 木賊で磨くんっすよ。
なにせ塗装被膜が薄いから #250じゃ結構凸凹が目立っちゃって
近頃ではこの手の焦げ跡を逆手に取って「まだら模様」のフレーミング処理を施す工房もあるみたいっすね でも個人的には
バカ正直にどストレートに なんのギミックも入れずにこのままにしておきます 個性と思って下さい
で 完成 なんっすけど。。。今回の真竹はカラッカラに乾いてるらしく 節を中心に茶色いシミがあります。
コレは… 節処理と曲がり直しで飴色に変色した個所ですね。
こんな痕は俺も初めてで 正直『驚き』なんっすけど しっかり仕事した証 と思って下さい。
っつー事で コレで週産8本は行けそうなのが分かって 今度は the ‘Misty Mountain’ の代替ブランクに
ルアーロッドでも POLANO ではFFラインを通してキャスティングテストを重ねて ガイド位置を決定してるんっすけど FFライン乗りが
スッゲエいい感じだったんで FFショートロッド化も 考えちゃうのが il ‘Midget’ なんっすよ
着手しようと思ってるんっすよ。
で、今悩んでるのは il ‘Midget’ のブランクデータと 横浜時代の5ft0in データの復活か なんっすよ。
要するにFFでは the ‘Misty Mountain’ とは全くの別物のテーパーにするんっすけど
The ‘Misty Mountain’ の不満個所を補うのはどちらがイイものやら。。。
もっとも 5ft まで延伸するつもりは ありませんけどね?
2017年11月16日
A544:そろそろ冬囲いも やらねえとな
どうも、モッズおじさんです。
昨日は午後から雨が降って 予定していたスタッドレスタイヤの交換が出来ませんでした 天気予報を見るとそろそろヤバい
っつー事で晴れ間の除く今日の午前中に とっとと片付けちゃいます
今日は平日なんで 12:00~19:00 でショールームやって 明日も同じ時間で開ける予定です。
さて 今日は早くブランクを1本仕上げよう と逸る心を抑えながら
昨日雨が降って出来なかった愛車のスタッドレス交換から始まりです。
こういうのはクルマのブログで紹介する案件なんっすけど 紹介するまでもない軽作業なんで
はい 『いじりたガリー』をご覧の皆さんはもうご存知ですね? ウラ漁師名『出ベソ』のホイールハブはガシガシ磨いて錆を落とします
欧州車メンテナンスの基礎の基礎入門 っすね… 俺仕事でも磨いてばっか
釣りのブログでサラッ… とお知らせしときます。
もうね メンドクセエから十字レンチだけで作業しちゃいますわ。
なにせ欧州車のフロントホイールハブは錆を落とさないと100km/h 超えたらハンドルがブレる
っつー事で100番のサンドペーパーでガッシガシ磨いて錆を落として
タイヤはドイツ車全般と相性が良いMichelin です サイドウォールの程良い柔軟性が硬めのジャーマンセッティングだと
心地よいフィーリングをもたらしてくれるんっすね
去年はワケわかんねえ黒いタール的なモノ ベットリ塗られてステアリングが国産車になっちゃったからね。
っつー事で引っ張りに引っ張って 本日スタッドレスタイヤに装填完了
とほぼ同時に雪が降り出して。。。何たる勘の良さ!持ってるな俺! と自画自賛しながら
コレで十和田湖釣行の準備が またひとつ整いましたぁ。。。
本日さらに1本を削り上げて 予定通り3本分のブランクをTGX接着剤で接着したらバインディング で吊るしました
簡易工法でも やるべき事はしっかりやってる ってのは伝わってると思うんっすけど
で ようやく残りの1本のハンドプレーンを完了して 接着剤を塗ってバインディング
からの乾燥のために吊るしまぁしたぁ。。。
なにせ今日は毛馬内でも初雪が降ってるんで 囲炉裏の熱を利用して乾燥させますわ。
っつー事で 明日コイツらをサンドペーパーで磨けば ブランク作製作業は完了です。
今日は毛馬内の初雪 なんで接着剤の乾燥時間が心配 っつー事でショールームの囲炉裏を利用して接着を促進しています
問題は明日以降の柿渋塗りの場所を どこでやろうか… 液体のうちは結構ファンキーなオイニーなんっすよ柿渋って
っつー事で この簡易作製法で作ったブランクは加工しやすく仕上がりはしなやかでイイ事尽くめ
と思われるんっすけど 光ある所に影がある の例の通り この工法では逃れようのない
製作上のデメリットがあるんっすよ。
それは。。。柿渋を塗り終えたら紹介します
っつー事で 一気に3本が 明日完成します。
2017年11月16日
A543:大衆モデルに求められるのは 値段とクオリティ
どうも、モッズおじさんです。
焼き入れ前に重量を量り 目標値を定めておきます… 3本のうち1本を例に 焼き入れ前は93g… 真竹だからケーンより軽いっすね
で コレをPOLANO 自慢の電気オーブンでじっくり焼き上げますと
さて。。。十和田湖に行けない理由 いや 行かない最大の理由は… 竿作りが乗りに乗ってるからですね♪
結局「あれが足りない」「コレが足りない」っつー2017年の釣行で感じた所が多かった
ってのが こういう風に工房の作業台の上で反映されてるみたいっすね。
一番足りないのは クルマで言えば大衆車クラスのラインナップなワケでして
目標は10%減の83.7g だけど結果は81g 良く焼けました♪ 他のブランクも同じ部位を使用しているので大差はない
っつー事で 同時に3本分を焼き上げたラフカットブランクをハンドプレーンで仕上げまして
そりゃあね 言い訳並べれば軽自動車で充分 なんだけど要求を満たそうと思えば
なんだかんだで1400~2500cc位の白ナンバーが欲しいに決まってる。
でも現実は 最後に問題になって諦めるポイントが 値段 なんっすよね。
今の所 そこに関して俺の灰色の脳細胞がまたまた閃いて 暴走してるワケっすけど
ハンドプレーンで削り出せば 工程のほとんどは完了です なにせ今回の il ‘QUADORIFOGLIO’ はワンピースで作ってからカット
なんで 結構手早く出来上がっちゃうんっすよマジで
本日は焼き入れを済ませた3本のうち2本のスクレッピングをミーリングマシンで済ませて
からの ハンドプレーニング… コレが簡易作製工法の手順通りなワケっすけど
余裕を持って作業を進めて 本日は2本のブランクを削り上げました。
でも接着剤を塗ったら最低でも1昼夜寝かさないといけないワケで
本日はさらに2本分のブランクが削り上がりました 明日接着剤で貼り付けて固定 なんだけどその前にさらに2本分削れそうです
っつー事でこの作業コストと真竹仕入れ価格とかを考えると1本当たりの販売価格は…
明日残りの1本を削り上げたら接着 なんっすけど… どうやらこのタイムラインだと
確実に4本までは削り上げる事が出来ますね。
っつー事で真竹の仕入れ価格と1回当たりの生産量から換算して1本当たりの工房手渡し価格は
… 29.800円
。。。 the ‘Misty Mountain Hop’ に4.800円足してもらえば 買えちゃうんっすね。
。。。ハッキリ言っちゃいます ITO Craft さんより安いです。
2017年11月15日
A542:このままでは終われない
どうも、モッズおじさんです。
元太君と高木刑事の声帯の人は5期鬼太郎でねずみ男の声帯だった高木渉さんでしょ? 確かに5期ねずみ男は良かった
年寄りには高木渉さんを聞き分けるのが良い脳トレになってるようでして…
今日は平日なんで 12:00~19:00 でショールームやって 明日も同じ時間に開ける予定です。
さて… 昨日はウチの実母の誕生日でその実母が名探偵鬼太郎でバババのバーローだっつー話だったんっすけど
昨日は朝外に出ると 知らない人影がノボーッ…と立ってて
妖怪?とうとう出ちゃった?妖怪
雪国ではおなじみの ココまでが車道ですポール ウチの前にもとうとう立っちゃいました 冬が来るんっすねぇ…
いろんな意味で 冬の準備をしないといけない時期になって参りました
山の向こうには座敷童がいるからね。
正体は 雪国に行った事ない人でも写真や旅番組の移動中にチョイチョイ見切れる
ココが歩道と車道の切れ目で巣をお知らせするポールっすね。
去年度はウチの前にはこんなの立ってなかったんだけど
ココん所 季節の変わり目で散々雨やら荒らしやら でまた雷が鳴るらしい… 津軽街道もそろそろ冬景色 っつーと石川さゆりさんの
事務所の人がピリつくんで この辺で
そりゃあ本籍移転しますっつって「わかりましたぁ」っつって そのまま放置するような
雑で無責任な鹿角市がやる事 去年は空き家だと思ってたんだろうよ ケッ
。。。と知り合いのロックなお姉ちゃんが言ってましたが 俺はそこまで言ってない。
っつー事で毛馬内もいよいよ冬… 明日は雪っつってるし。
そりゃあ不本意なんてモンじゃない でんでんこにも程がある… でも決心しました 東京湾内とシーバス用の装備は保管してるんで
これからは 遠慮御免の捲る釣りに戻させて頂きます
でもこのままでは終われない。
今年はしょっぱなから町内会にケチ付けられて 案の定ケッチョンケッチョンだった釣行ばかりでしたが
最後の最後がヒメマス1尾だけって。。。
当然どんな形でも 釣果を出さないと気が済まないワケでして。
当然冬季の釣りを考えて 敢えてHardy のスペイジャケット 選んだんっすね Barbour と違って裏起毛だし
でもまだ足りないモノがあるから 出かけらんないんっすね
もちろんワーム使うなんて意地汚い事はしないんっすよ 芦ノ湖出身者としてのプライドとして。
っつー事で今すぐ行きたいんっすけど なにせ偏光グラスは十和田湖に食われちゃったし
何よりシューズが… ウェーディングのズーシューが 早くもズルッズルです。
やっぱ リトルプレゼンツはダメだった。。。
それこそ週末アングラー向けのシューズなんっすね 週末に丸1日釣りをして よし明日からまた頑張るぞ 的な人向けの靴で
俺みたいなシーズン中はチョイチョイ川に入る って用途じゃすぐ逝かれちゃいます
![]() リトルプレゼンツSH-04 ライトウェイトWDシューズsize US10color グラネット / Granite /メーカー[リトルプレゼンツ LITTLE PRESNTS] |
いやLPの社長のコメントを聞いた事があるんっすよ 奴ぁ横浜の2軍・川崎の人だから
LPのウェーディングシューズはグリップ最優先だから 減りは早いって。
タイヤで言えばポテンザやピレリのP-ZERO やミシュランの… とにかくグリップ最優先にすると
磨り減るのは早い だからLP専用の接着剤を使わないと 剥がす時苦労する って。
昨日のうちにラフカットからの焼き入れを済ませたケーンピース5本のうち 2本をリカバリー用にカンナ掛けを行って
簡易的な方法ではありますが ファイナルプレーンまでやってみたんっすよ
で おいらみたいに釣果よりも竿を振るの優先 で週3回は川に入るのが仕事って人には
維持は大変 なんっすね。
なにせ月1位でソール張替え じゃ正直やってらんない。
っつー事で 近々ウェーディングシューズを 新調します。
シューズが入手出来たら 十和田湖行ってきます。
2017年11月14日
A541:コレは ルアーロッド専用ブランク だな
どうも、モッズおじさんです。
果たして齢85のお婆で『最近コナンくんにハマりました』って人 どれだけいんのかな… そういう親から生まれました私は
もっともコナンくんにハマる前にきっかけがあったようでして
今日は平日なんで 12:00~19:00 でショールーム開けて 明日も同じ時間に開ける予定です。
それ見た事か日馬富士だから言ったろ日馬富士 っつー事で勘は戻ったか稀勢の里 高安はそれで良い
っつー事で本日は 内々の事で恐縮ですが我が実母の誕生日でして
齢85のお婆がココに来て どうした事か『名探偵コナン』にどハマりしてまして
おそらくコナンくんの脚本チームの力と 高山みなみさんの職人技がガッツリ響いたんじゃあないかと… 『レスキュー目玉おやじ』での
「え?」だけで1分半繋げちゃう高山さんの感嘆詞劇場は 一見の価値あり
少年探偵団がツボ らしいよ?
いや元々は たまたまCSでやってた第5期『ゲゲゲの鬼太郎』見せたらどハマりしちゃって
目玉おやじとかわうそにハマって 5期鬼太郎くんの声帯の人を「上手い」っつって
。。。で 今はゲゲゲのコナンで バババのバーロー なワケでして
昨日接着した真竹ピース 固着したんで表面にバリ的にはみ出た接着剤をガシガシ磨いて ブランク作製作業は完了しました
もちろんワンピースじゃないんで 柿渋を塗り終えたら真っ二つに切ります
あの人ぁ昔から銀座で歌舞伎と映画を見るのが好きだったらしいから ね。
っつー事で脳が若けりゃいつまでも生き生き出来る を証明している話はさておき
今日は 昨日接着待ちで吊るしてた il ‘QUADORIFOGLIO’ のブランクをガシガシ磨いて
作製作業は 完了しました。
廉価版の端折った工法 とはいえ手は一切抜いてません 節処理では潰す所からしっかり処理しています 特に真竹の場合は
ココに美味しいパワーファイバーが詰まってる っつーんで 大事にしたいんっすよね
で 3gのスプーンを留めて振ってみたら… コレがイメージ通りのフィーリングで
真竹な分ファイバーグラスより扱いやすくなってます。
あとは柿渋塗って 漆でコーティングしてカットすればブランク完成 なんっすね♪
っつー事でフィーリングまで思い描いた通り なんで
おんなじブランクを とりあえず3本分 一気に作ってみます。
節を潰してから節をまっすぐに伸ばす… 曲がった事が大嫌いな俺には とっても気持ちいい作業 コレが伝統工法だと結構な数になる
けど簡略化した工法だと大体ピース当たり3か所 と大幅に縮小できるのもメリット
っつっても ハンドプレーニングの手間を考えると3本が限界かなぁ。。。
っつっても 3ピースのロッド作るのと同じだけの手間なんだけどね?
っつー事で 3本分の節処理を行って ミーリングマシンで正確な60度を削り出して
からの バインディングで焼き入れっすわ。
昨日のうちにラフカットからの焼き入れを済ませたケーンピース5本のうち 2本をリカバリー用にカンナ掛けを行って
簡易的な方法ではありますが ファイナルプレーンまでやってみたんっすよ
っつー事で il ‘QUADORIFOGLIO’ 3本分のブランク焼き入れまで 終わっちゃいました。
でもこの後のハンドプレーニングの工程を考えると1ロット当たり3本分が限界 でしょうね。
それでも毎週末には6本のブランクが完成して 1か月で24本… 理論的には そうなる
けどそこまで竹が 続かねえから 合計10本分程度のストックを置いとくと イイんでしょうね。
他にも作りたいブランクが 結構あるワケだし。
2017年11月13日
A540:四葉のクローバーで幸せをお届けするには 創意工夫が要ります
どうも、モッズおじさんです。
昨日のうちにラフカットからの焼き入れを済ませたケーンピース5本のうち 2本をリカバリー用にカンナ掛けを行って
簡易的な方法ではありますが ファイナルプレーンまでやってみたんっすよ
今日は平日なんで 12:00~19:00 でショールーム開けて 明日も同じ時間に開ける予定です。
っつー事で昨日ほぼ完成した四葉のクローバー il ‘QUADORIFOGLIO’ のブランクを
接着剤で貼り付けて 24時間掛けて完全固着させます。
ある程度固着が進まないと思い描いた通りのパワーとアクションが再現出来てるか分かんないんっすけど
昨日のうちにラフカットからの焼き入れを済ませたケーンピース5本のうち 2本をリカバリー用にカンナ掛けを行って
簡易的な方法ではありますが ファイナルプレーンまでやってみたんっすよ
大丈夫でした… 3~5g のスプーンの乗り方が the ‘Misty Mountain Hop’ 並みで非常に心地良い。
っつー事で 思い描いた通りのブランクデータである事が判明したんで
本日は更に il ‘QUADORIFOGLIO’ のブランク用ラフカットを削り出しました。
とにかくこのモデルは ブランクだけでも量産して工房にストックしとかないとね。
ストックするだけ量産すると1本当たりの販売単価は… 結構衝撃の価格になります 多分。
2017年11月12日
A539:バンブーにしては 量産型
どうも、モッズおじさんです。
2017年で1番の冒険作は the ‘CROSSROAD’ で 10ft0in なのに2ピースっつー大胆なセッティングで 作るのは大変
だけど 米代川本流鹿角地区のもうひとつのアプローチとして 提案させて頂きます
今日は日曜日なんで 10:00~20:00 でショールームやって 明日は平日通りに開ける予定です。
さて。。。以前まさかのPezon データをスピナーベイト用ブランクとして大胆なアレンジを加えた
…現在このブランクはバットエンドの補強を施してる最中なんっすけど
POLANO のプレーニングフォームでは無条件で 4ft7in までワンピースを作製できるんっすね。
1.5mチョイの 一般的なプレーニング・フォームをフルに使って 昨日焼き上げまで行った真竹ピースをハンドプレーニング
とにかく早いのがこの工法のメリットなんっすよ
ちょっと手間を加えれば 10ft 0in の2ピースも作れるんっすけど
この辺の経験から 2ピース用の4ft6in用データをワンピースで削ってからカット を採用してみたんっすよ。
この工法のメリットは… なんっつってもフォームのセッティングは1回で済むし
ラフプレーンとファイナルプレーンを2個イチで端折って作業することになるから
つー事で 真竹はBlanks Ω の代替ブランクに削り終わりました 実はピース1本ハンドプレーンで失敗したんで予備のピースを
取り急ぎで削ったんっすね それでも 4ft6in 用のブランクが2日でココまで出来ちゃうんっすね
オッソロシク時間短縮につながるんっすね。
で。。。昨日焼き入れまで済ませたブランクは 本日ファイナルプレーンまで終わりました。
オッソロシク早く完成しちゃうのがこの工法のメリットで USの現役ビルダーの間では主流
なんっすけど デメリットも ある。
もちろん作製上のデメリットもある… 焼き入れ後にミーリングマシンで削るから 刃との摩擦熱で反りが生じちゃうんっすよ
もちろんアイロンとアルコールランプで調整を入れるんっすけどね?
なにせワンピース ブランクのトップとバットで削る量が違ってくるから 出来るだけバット径に
合わせる必要がある っつー事で焼き上げたら若干縮む を考慮して太めに削り出したピースを
さらにミーリングマシンで削る… こん時スクレッピングもやっちゃうんっすけど
刃との接触で摩擦熱が生じて ピースが反っちゃうんっすね。
3~5gをメインに っつーどちらかというとSULの範疇のロッドを作ってるんで バット径は真竹のほうが数mm太いだけ
キッチリと接着すれば 結構カチッとしたロッドになる筈っすよ
それにティップとバットの落差が大きいからティップを削ると気うっかり削り過ぎて
先端がヘラみたいになっちゃう事もあるんっすね。
っつー事で… 今回は色々確認して考慮しながらの作業だったんで2日でブランクがほぼ完成
明日接着すれば 時間を掛けても4日で完成しちゃうっつー。。。
この工法は il ‘QUADORIFOGLIO’ ブランク限定で行います。