2016年02月28日

607:まさかのレスポンス



どうも、モッズおじさんです。


バンブーは高いし漆塗りのロッドって敷居が高くて…っつー皆様のためにと岩手で生まれた the ‘MISTY MOUNTAIN HOP’ っすけど
どうやらPOLANO の看板商品になりそうっすわ


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さて昨日夜7時過ぎに完成して今朝ショールーム出しした the ‘MISTY MOUNTAIN HOP’ っすけど

先程売れちゃいました

いや佐々中様のご友人で the ‘STiNG’ 見ずの買い のお客さんなんっすけど

the ‘STiNG’ キャンセル からのお買い上げっす…あざぁ~っす。



なにせ昨日の夜完成して24時間待たないうちに『売約済み』っつーまさかのレスポンス どうぞ傷っ傷になるまで使い倒して下さい
鹿角に行ったら真っ先に増産します…2016年は計10本作る予定です





いやホントは4機種全部揃い踏みでリリースしたかったんっすけどFUJI ハードガイドの入手経路が

おっそろしくエッジの効いた変化球コースでの入荷なモンで。。。

要するに富士工業さんは是が非でもTORZITE とチタンフレームSiCガイドを売りたい、と

もっと安く売ってくれるならいろんな竿に装着すんだけどね?



金曜日に到着して日曜日に売約っつー… さすがCardinal 33 トラウティストの名刺 みたいなリールだからね
こんだけ足早いと撮影用のツインパワーとかマジ検討しないとダメかな?


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っつー事で解禁したら使いたい、で売れちゃいました…解禁 and キャスト っすね。

それにやはりと言うか何というか…商品撮影用の Cardinal 33 マミヤOP モノ

コイツも売れちゃいました

このリールは、ウチの週末ヒロインでしたね。。。



とりあえず撮影用の小物としての役目は果たしてくれたんで放出する事にしたんっすわ 馴染の常連さんだしね タイミングも良かった
今後もCardinal 33 市場監視網は 継続です


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個人的にはメインシャフトのベアリングがくたびれてるなぁ鹿角行ったらベアリング交換しよっかなぁ

っつってナスカルブ注入しといてようやく馴染んできたけどまだ。。。

っつー状態だったんっすけど、それでも売れちゃいました。

もちろんそこんトコも説明済みですよ。



こりゃあCardinal 33 マミヤOPモノ、侮れませんな。


 
  


Posted by モッズおじさん  at 20:00Comments(0)工房の話

2016年02月28日

606:コレが岩手で作る最後のロッドです



どうも、モッズおじさんです。


遂に完成しました 昨日の日没には完成してたんっすけど完全固着まで至ってなかったんで今日イチからのお披露目です
三陸イカ職人(まだイワナ坊主ではない)様もご来店しててブログUP 出来なかったんっすよね


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今日は日曜日なんで10:00~20:00 でショールームやってます。

昨日佐々中様がお連れの方と来店されて the ‘STRATOS’ #Ω40001 予約金お支払い頂きました。

ハードガイドの到着まで少々お待ちください。。。

っつっても秋田に移転()してからの仕上げになるんっすけどね。



既にお買い上げになった佐々中様並びに三陸イカ職人(まだイワナ坊主ではない)様 コレで展示販売用のロッドが揃いました
ご安心してロッドをお持ち帰り下さい 御厚意感謝します





っつー事で昨日は佐々中様がお帰りになってから漆が固着した事が確認できたので

早速 the ‘MISTY MOUNTAIN HOP’ の最終組み上げを行いました。

昨日の夜には完成してたんっすけど三陸イカ職人様が御来場なさったんで

ブログ上の公開は本日に繰り越しましたわ。



リールを取る付けるとこんな感じ まさかコレがガードレールと同じ素材で出来てるなんて夢にも思わないでしょ
Cardinal いい仕事してくれてます


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とうとうこの時が来ちゃったんっすねぇ。。。

岩手県で製造する最後のロッドっすよ。

その辺製品に露骨に記すのは野暮天・ダサい・カッコ悪い…ハマっ子気質っすから

で若干の変更点を入れといたんっすよ。



サインにも岩手県最後の仕事仕様…ロゴ以外の文字は細いペン先で書いたっつー細かすぎて伝わらない仕様
仕上がりがイイ感じなんで秋田に行ってからもこの仕様になるっつーさらにややこしい仕様


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っつってもブランクやガイド位置やグリップデザインなんかのロッドの基本性能はそのまんまっすけど。

最後のサイン入れの段階でモデル名をより細いペン先で書いたっつー

細かすぎて伝わらない違いっすね。

もっともこっちのほうが仕上がりキレイなんで秋田に行っても採用しますけど。



空白に敢えて何も書かず 見る人に書きたかった事を想像させる…『行間を読む』文学的手法をチョイと取り入れてみました
なんて言葉が入るのか…キッタネエ言葉しか思いつかない人は ココロのケアが必要です


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それじゃ違いが分かんないじゃん…なんっすけどバットエンドキャップのサインがオフセットで書かれてて

黒呂色漆で書き上げたっつー。。。秋田に行ったらロゴ位置もっと上で生漆に戻します。

ひょっとしたら上の空白には ‘maesawa ihatov’ と書こうとしたのを辞めた。。。のかもね?

っつー事で the ‘MISTY MOUNTAIN HOP’ #Ω20002 販売開始です。



竿袋は付いてません、念のため。


 
  


Posted by モッズおじさん  at 12:35Comments(0)工房の話

2016年02月27日

605:この期に及んで品出しする無茶



どうも、モッズおじさんです。


the ‘MISTY MOUNTAIN HOP’ #Ω20002 に装着するグリップに ABU CARDINAL 33 っつートラウティスト御用達セットアップ
とうとう完成しちゃうんですねぇ。。。





今日は土曜日なんで10:00~20:00 でショールームやってます。

岩手県内で製作する最後の1本 the ‘MISTY MOUNTAIN HOP’ シリアル#Ω20002 は

先程ネーム入れの工程を終えて漆室にて固着中です。

おそらく午後には最終組み上げが出来るかと。。。



岩手県で作る最後の1本が完成したら クラフトルームの整理に入ります っつっても散らかってるだけなんで意外と楽
3月は色々忙しくなりそうです


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っつー事で早ければ今日の夕方、遅くても明日の朝イチにはショールームで展示できますね。

っつー事で今日からようやく工房クラフトルームの荷物整理が出来ますわ。

。。。っつって、実は整理が進んでる物置から

4mmネオプレーンのシューズウェーダーがポッと出てきたんっすわ。



っつー事で一応箱付き未使用品 4mm ストッキングネオプレーンウェーダーの放出ですわ 桜が満開になる頃まではあると嬉しい奴
…そうなんっすよ日本人標準のLサイズがデカくなるほどダイエット成功してるんっすよ


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ご存知の方はご存知だけど横浜時代に35kgの減量を成功させて、ここに来て1ヶ月で10kg 太ったけど今はほぼ横浜時代

な体型の俺にはひと回りは確実に大きいLサイズ。

コレ、買ったはいいけど身体の肥大化が止まらない時期に入ったせいで1回も履いてないんっすよ。

痩せた…と思ったら今度はでっかくなっちったっつー。。。



解禁~4月までの渓流では必要な奴っすね。


 
  


Posted by モッズおじさん  at 12:15Comments(0)工房の話

2016年02月26日

604:三陸イカ職人は 3月からイワナ坊主になるけどね?



どうも、モッズおじさんです。


岩魚坊主は岐阜県他に伝わるイワナの化身 伝承だと食われちゃうんだけど(イワナなだけに)鬼太郎第5期では位の高いお坊さんで
…イワナがボウズ(釣れない)って意味じゃ ないからね?


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今日は上空高くトンビが鳴いて、ミッジの類の水生昆虫とガガンボの類が飛んでて。。。関東かよ

っつー陽気なんっすけど、解禁が、怖いねぇある意味。

いや解禁直後ってのはミッジか小型ウェットの出番なんっすけど

ひょっとしたら各地でもうチョイ先に行ってるかもしんないっすよ?季節が。



ユスリカ なんかがその代表例なんっすけど ミッジ(Midge)はまるでタナゴのような繊細な釣りで富栄養化した水に発生するんっすよ
東北ではミッジは関係ない っつーのが通例でしたけど実は水の富栄養化は…


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。。。つっても渓流フライやんない人には何の事だかチンプンカンプンだろうけど

渓流解禁直後ってのはまだ水温が低くてカゲロウのハッチが期待できない

でヤマメ・イワナはもっとチャイチー水生昆虫類(ミッジ)を食ってるか

リアクションバイトで釣ってくしかないんっすよ。



the ‘Mk. 1’ も the ‘MISTYY MOUNTAIN’ もミッジの釣りに対応したロッドなんっすよ グラファイトだとDT1~3 が基準っすけど
バンブーやグラスの良い点はDT4でもミッジが出来るっつー


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っつー事で7Xとか8X…lb.数で言えば2lb.か1lb.程度のティペット(ハリス)を使うんっすけど

そういうのが使える用に、で the ‘MISTY MOUNTAIN’ があるんっすね。

DT4指定だけどDT3 でもマッチする、ソリッドだけど正真正銘グラスロッドだから

カーボングラファイトほど了見の狭い事は言わないんっすよ。



解禁当初は初春の陽気で風に悩まされる だから軽いDT2よりDT4のほうが有利 でthe ‘Mk.1’ 作ったんっすけど
the ‘MISTY MOUNTAIN’ はもっと手軽に使えるミッジロッドでもあるんっすよ 癖のある所では癖のあるロッド


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だからウチではバンブーとグラスを使ってるんっすけどね?

で、盛期を迎える前のヤマメ・イワナってのは実は意外と釣りやすいんっすよ。

なにせライズのある所だけ攻めればイイ…これ本当

越冬で集団で固まってたヤマメ・イワナの群れがまだ解けてないから、ライズを探して群れを探すんっすよ。



要するにライズの起こる所だけを丹念に見て回る ってのが解禁直後の基本っすね それに雪代避けるのに都合のいい場所っつったら…
下手すりゃキャストしてるより歩いてる時間のほうが長いっつー


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逆に言えばライズが見つからなければルアーもフライもキャストしない、で見つけたら静かに粘る

結構至近戦でも数釣りが可能なんっすよ。

水が温む4月位から遡上が始まって、いろんな所に付くようになるんっすわ。

っつー事で解禁間もない頃は真っ昼間にライズを探す、がコツっすね…俺の場合はね?



いやココ今の時間なら絶対だから 絶対1km歩かないうちにライズに出くわすから っつーのを堪えて移動に次ぐ移動ですわ
善意だからね?


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ところが去年ですよ…出来立ての the ‘Mk. 1’ でサカナ掛けたいから、で衣川に誘われて工房閉めて行ってみたんっすよ。

ところが案内の方は昼間の、解禁時には絶好の時間帯の風もない晴天の

絶好しかない時間帯に「次見ましょう」「次見ましょう」っつって

衣川の端から端まで案内してくれたワケっすわ。



寒いだけだよぉウェーダー履かねえと行けねえトコじゃぁんせっかく作った竿折れちゃうよぉ釣れるワケねえよぉ。。。
善意だからね?





まぁ地元の紹介で張り切ってるの分かるし全部善意でやってくれてるから。。。っつって黙って付いてったワケっすけど

衣の滝の所でとうとう日が傾いてこの時期納竿、って時間に差し掛かったその時

釣りしてください釣り絶好のチャンスっすよ夕マズメ!」

っつって俺に竿出させるんっすよ。。。



ロッドは 大丈夫だった… ただ軽く風邪引いたけど コレはまず相手の習性を正しく知る所から始めねえとなぁ…
善意だったんだけどね?


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違うんだよなぁこの時期は納竿の時間なんだよなぁイブニングライズは初夏からなんだよなぁ。。。

でも善意でやってくれてる事だからなぁでも寒いだけで釣れっこねえんだけどなぁ

と絶対釣れないの分かっててパフォーマンスで竿を出したんっすわ。

結果は。。。釣れるワケねえだろ



5歳程度の息子の手に合うようなロッドを っつー無理難題をぶっ込んできたのがこの親方なんっすよ で直径18cmで取り回しの良い
細いグリップを装着したのが the ‘STRATOS’ なんっすね Cardinal 早速仕事してます


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。。。っつーのが、ウチの常連さんの親方との話なんっすよ。

この話、解禁日が近づくたびに思い出すんだろうなぁ。。。

でこの親方、最初はこんな感じだったけど『相手を読む』『相手を知る』ってのを

ウチに来て覚えて…今年は渓流デビューするらしいっすわ。



そろそろアイツに、結果出るとイイんだけどなぁ。。。


 
  


Posted by モッズおじさん  at 18:30Comments(0)竿と釣りと渓流の話

2016年02月26日

603:やっぱ1台はないと困るモノっすね



どうも、モッズおじさんです。


蓋を開けたらゴミ…一応緩衝材で詰め込まれた奴っすけどね 事実上の輸送費値上げで現場の効率上げるのが目的だったみたいっす
けど何の解決にもなってないような…コレは意外と深い問題です


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今日は15:00~20:00 でショールーム開けてますけど、午前には引っ越し業者の見積もり出してもらって契約して

からの国内取寄せのABU Cardinal 33 マミヤOPモノ 受け取りました。

それにしても宅配便の40サイズが廃止になっていつも思うのは

リール1個の発送だとほぼゴミを運んでもらうようなモンなんっすよね。



安心してください…入ってますよ ホントはもっといろいろ買ってあげればよかったんだけどルアー自体あんまやんないからね
フライ用品は専門でやってる所のほうがモノが良かったりするんっすわ


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緩衝材に何を使うかは売主次第送り主次第。。。っつー事で地元の新聞だったりすると旅情があるんっすけど。

にしてもリール1個の発送って、いつも悩まされるんっすよ。

どうにかなんないモンっすかねヤマトさん佐川さんそれに宅配業者のエラい大人の皆様

…っつー事でようやく出てきましたね。



こないだ売ったばかりのCardinal 33 マミヤOPモノをまさかの取寄せちゃう無茶 ご存知の通りUS市場のCardinal 3 は
捌くには言い値が高かったからメカニカルに定評ある日本製にしときました


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大阪・堺とかその近辺から取り寄せたのはこないだ三陸イカ職人様に売ったCardinal 33 マミヤOPモノ と同じ物っつー。

替えスプールなし本体のみの入荷っすよ。

時にCardinal 3/33 の場合スウェーデン製時代と日本時代と韓国時代に分かれるんっすけど

見た目ほぼ同じ奴をどこで判断するかっつーと。。。



Cardinal 33 の見分け方… 日本製は写真の通りシリアルナンバーとPRODUCT OF SWEDEN の刻印が上下逆になってるんっすよ
オリジナルは上下が揃ってて 韓国産は頭文字がアルファベットっつー


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シリアルナンバーなんっすね

スウェーデン時代の奴はAmbassador 同様 製造年式+生産番号 で

近年モノの韓国製はアルファベット+数字 なんっすよ。

じゃあ日本製はっつったら…モデルナンバー(?)+製造番号が天地逆っつー



コレはCopy Japan なのかな?検品済みの刻印なのかな? 日本製だとこういううっすらとした刻印が入ってるモノも多いんっすよ
当然76年製ではなくて おそらく75年製コピーを10301台作ってるって位なのかな?


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‘PRODUCT OF SWEDEN’ の刻印と上下さかさまに刻印してある『逆さシリアル』なんっすよ。

で真ん中に薄めにCJ の刻印が打ってあったりなかったり

っつー事で大阪のほうで商品出しされてた際の盗難防止シールと謎の白マジックのラインを

超微粒子コンパウンドで除去しときますわ。



状態がイイのに欠品クレーム付けて手持ちの粗悪品を送り付け返金と商品だまし取る詐欺対策のシールが付着してます
それに謎の白マーカー痕も… ウチの詐欺対策?基本ノークレーム・ノーリターンっすから


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っつー事で得体の知れない気持ちワリイ奴を除去しながら…そう言えばウチの常連さんの親方と佐々中さんが欲しがってたな

こりゃあ手元に残ってる時間も短いんじゃねえの?

っつって2万円程度なら出してもイイかな?とチョイ高めの事を考える。

なにせロッドの撮影に必要な小物だから。



磨きまぁしたぁ~… Cardinal 33 は塗装が厚いから多少磨いても平気 だけどCardinal 3 は塗装が薄いから結構リスキーなんっすよ
だから最初のクラシックとしては33を勧めるんっすね


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それに巻き心地が気持ち固い…ベアリングのガリとかシャフトの歪みとかそういうんじゃなくて

単にメンテナンスしてねえ、お飾りのリールだったみたいっすね。

大阪だと特にそういう扱いのリールが多いんっすよ良いモノ持ってる割に飾るだけ、とか。

で、この程度ならオイル/グリースメンテ掛ければ簡単に復活する、と。



早速撮影… やっぱロッドにリールが装填されるとホッとしますね ところでオイル/グリースの劣化か部品劣化かを知るには
こうやって日に当てて10~30分ほど放置すると分かりますよ 油脂系なら温まると油脂が緩んで解決するから





っつー事でようやく撮影用のリールが手に入ったんで撮影しときますわ

。。。っつって、三陸イカ職人様行のロッドにCardinal 33 マミヤOPモノ っつー

本人のドンズバ・タックル組み上げちゃう無茶。。。マミヤOPモノまで合わせちゃうっつー。

今度はTWIN POWER 1000 辺りを取り寄せて撮影小物に加えますけど



とにかくユーザー多いリールだからイメージ撮影には必要なんっすよ。


 
  


Posted by モッズおじさん  at 15:47Comments(0)工房の話

2016年02月25日

602:岩手県で作る 最後の1本です



どうも、モッズおじさんです。


先日リリースした the ‘MISTY MOUNTAIN’ の修正箇所 伝わり辛いけど随分漆の飴色が落ちて馴染んできましたわ
2016年は通算5本(アウトレットは除く)生産予定です


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今日は平日なんで15:00~20:00 でショールームやってます。

the ‘MISTY MOUNTAIN’ の被膜塗装修正を入れた箇所は

随分と漆の飴色が落ちて馴染み始めてきました。

っつー事で北股川・南股川上流部でこの竿が活躍するのを夢見ながら



フthe ‘MISTY MOUNTAIN HOP’ のシリアル# Ω20002 の最終仮組です 今までの写真の使い回しじゃないかって?
安心してください、新しいですよ





っつー事で秋田県鹿角市移転が決まってからずーっと考えてた事なんっすけど

岩手県内で最後に手掛けるロッドってなんなんだろうなぁ

…それは the ‘MISTY MOUNTAIN HOP’ でした。

シリアルナンバー Ω20002 の、最終仮組が本日完了しました。



手作りのためよぉく見ると微妙に違いが… Ω20002 はワインディングチェックがチョイ寸詰まり 旋盤跡も残していない仕様
たまにこういう事もします


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あとは24時間スレッド寝かせ ~ 漆でスレッド留め ~ ネーム入れ、で本組み、の3日ほどの工程を残すのみっすわ。

にしてもバンブー・フライロッドを作りたい、っつって横浜から移住したのに

最初から横から妨害だ茶々だが入って最後はまさかのソリッドグラスのルアーロッドっつー。。。

一体何なんだろうねコレは。



ガイドはトップに TORZITE ラインガイドにはチタンフレームSiCを採用 POLANO オリジナルガイドセッティングで
1000番まで(ABU だとカーディナル3/33)のリール取付を前提に組んでます


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今日も「岩手で最後のロッド作りだ」っつって神妙な気持ちになってんのに一番肝心なタイミングの時に

今の家の不動産屋の岩手県担当・遠野の油すましが急に無茶振りの電話入れてくるし…

「無理です」を相当強い口調で言ったけど、なんか…結局そういう事なんっすね。

とはいえこの the ‘MISTY MOUNTAIN HOP’ は相当気に入ってるロッドのひとつでありまして



エンドキャップのサインは敢えてオフセットの黒呂色漆でレタリング コレでPOLANO 最後の岩手県産ロッドと分かるんっすね
今の所オーナーはまだ決まっていません 今週末には完成するかと


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気に入ってなければ別バージョンの the ‘ESQUIRE’ なんて考えもしないっつー。。。

作った本人が言うのも口憚られるけど…カッコイイんだよねぇこの竿

正直 ¥25.000- で売るのが惜しくなってくる。。。売るけどね?

で、このロッドの行き先は…まだ決まってないんっすよ。



ガンガン使ってくれる方に売れると、イイんっすけどねぇ。。。


 
  


Posted by モッズおじさん  at 16:39Comments(0)工房の話

2016年02月24日

602:名前はすぐに決まりました



どうも、モッズおじさんです。


なにせ自分で設計したブランクじゃねえから the ‘MISTY MOUNTAIN HOP’ みたいにロッド性能に予測が立たない
っつー事で実際に組んでみる必要があったんっすわ





三陸イカ職人様向けに作製したプロトタイプ…意外とイイんっすよ。

もちろんロッドってのは用途によって天才にもバカにもなるように出来てるんっすけど

。。。例えばULっつっても最高級バスロッドでヤマメ釣ってもオーバーパワーだし

最高級トラウトロッドでラバージグ打っても取り込み大変だし



ちょうど上手い具合に the ‘MISTY MOUNTAIN HOP’ とプロトタイプが並んで展示してあったんで イイ機会だから実験しちゃいます
とっとと持って帰らないとこういう事になるから 持って帰ったほうがイイっすよ


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っつー事で the ‘MISTY MOUNTAIN HOP’ と比較してもらうとその性能の差が分かるんじゃないか、と。

実はブランクのバット側直径なんっすけどプロトタイプのワインディングチェックの所と

the ‘MISTY MONTAIN HOP’ のバットエンドの所の直径が同じなんっすよ。

つまりプロトタイプは全体が the MMH より詰まったブランク設計だと



普通トラウトロッドじゃこんなモノぶら下げないよね でもPOLANO は頭おかしいからぶら下げちゃうんです
いろんな不都合出そうな重さの43g


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そこに同じ負荷をかけてやるとどういう事になるのか

。。。今回は43g のジグを使用します。

結構実践的なベントカーブを見る事が出来ますよ?このくらいの重量だと。

っつー事でティップからぶら下げてみると。。。



不都合起きても俺が生産者だから ココが工房だからすぐ直せる っつー事で負荷を掛けるとこんな感じ
俺が言う「粘るポイント」が the MMH のほうが手元側なんっすね


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ラインガイドの辺りの違いが分かります?プロトタイプは4番ガイドからバットに掛けて踏ん張って2番ガイド辺りまで

結構反発しようとしてる感じが…コレが振った時に感じる『張り』になるんっすね。

半面 the MMH は全体がもっと深く入ろうとしてるでしょ?

コレが the MMH の追従性の良さに繋がってるんっすね。






で、正直言うと the MMH はスプーンやスピナーで威力を発揮するブランクなんっすよ もちろんミノーも行けるけど

7cm程度のミノーとかだとリトリーブでトップが持って行かれちゃう。

っつー事でミノーに重きを置いたブランク、で中野さんがセレクトしてくれたんっすよ。

確かにミノーに良い、けど20cm程度のヤマメだとすぐ引っこ抜いちゃいそうなバットパワーで



もちろんグリップは共用 ブランクカラーを変えてひと目で使い分けられるように考えますわ ただ何色にするのかは
まだ未定です 秋田青森のエゾイワナなんかにも使えそうっすね


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その辺も躊躇してたんっすよ、あまりにバスロッド的で釣り人絶対優位じゃねえかな、フェアじゃねえかな、っつって。

でも実際に組んでみて「面白え」っつーのが分かったんで

ミノー用渓流ロッドとしてラインナップに加えます

っつー事でこのミノー用渓流ロッドは the ‘ESQUIRE’(エスクワイヤー)としますわ。



ブランクカラーは、まだ決まってないけどね?


 
  


Posted by モッズおじさん  at 19:30Comments(0)竿と釣りと渓流の話

2016年02月24日

601:ウチのショールームのレギュラーに なるのかな?



どうも、モッズおじさんです。


Vom Hofe をはじめ数多のリールビルダーが作り続けるシャレオツFFリールの決定版 Birmingham Style のカスケードモデル
ようやくPOLANO でも取寄せました もちろん新品です





今日は平日なんで15:00~20:00 でショールームやってます。

さて先日オーダーを掛けたNY州の八王子で取り扱ってるリールなんっすけど

今日日本のディストリビューター様から届きました。

Birmingham Style、Vom Hofe レプリカのカスケードモデルっすね。



Vom Hofe のはニッケルシルバーボディっすけど このレプリカモデルはアルミ製 謳い文句だとNY州の八王子で手作りなんだとか
喩え中国製としても 結構しっかりした作りなんで¥15.000-位の売値は妥当じゃねえかと


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S字ハンドルにゴムのリールプレートがシャレオツな両軸の奴をカスケードっつーんっすけど

なかなかイイ感じっすね。。。さすがに5万円取れるリールではないけど

¥15.000-程度で取引出来そうな出来っすよ。

リールフットが削り出しではなくてプレス成型の奴っすからその分差っ引いて考えますわ。



Orvis Battenkill 5/6 と比較すると…スプール径は見た目よりちいちゃいけど スプール幅は結構広い 両軸リールの名残っすね
今度渓流サイズを取り寄せてみようかとも


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どこにも中国製とかNY州の八王子とか示すものがないんで業者さんの言葉信じますけど作りはしっかりしてますわ。

ただこのサイズは#5~6が妥当な感じの本流・湖沼向けっすね。

でもBirmingham Style もVom Hofe モデルもカスケードも見た事ない奥州平泉一関の皆様には

こんなシャレオツなリールもある、って示すことが出来ましたね。



今回取寄せたのはリールと小物とフライライン… 要するに日本で正規輸入代理店が付いていない優良メーカーのモノを扱ってるらしく
今回は試しに買ってみましたが…なかなか 良い


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っつー事で今度は渓流用サイズを取り寄せるんで、ジョナサンさんシクヨロです。

っつー事でこのリールは暫くショールームの彩りとして活躍してもらいますが

今回ホントに気になって取り寄せたのがDT4 フライラインなんっすね。

ウチのフライロッドがDT4なモンっすから



ちょうど手持ちのPflueger MEDALIST 装填のラインが寿命だったんっすよ 伝わってますかね?ヘビの鱗的なクラックが こうなるとラインなんか 飛ばないよ 20年巻きっぱなしだから…


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いや厳密に言うとウチのロッドは#3/4 でDT3 でも行けるけどDT4 で使って欲しいっつー意味合いっすね。

でも先日触れた通りフライラインは単価が高い

ちゃんとしたPVCラインが大体¥5.000~12.000- 中国製だと1.500~5.000円っつー。。。

ちゃんとした奴でも片側2シーズン・1本使い切りで4シーズン持つけどね?



自慢じゃないけどSA/3M Mastery 使ってきたんっすけど さほど遜色がない 強いて言えば感触がCortland 製品っぽいかな?
日頃のミューシリンメンテで2シーズン持ちます


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DTってのはダブルテーパーの略で飛距離をそう必要としない渓流や流れにラインを絡めるウェットの釣りでは不可欠なんっすけど

前後対称のテーパードラインなんでPVC被膜の平均寿命2年っつっても

ひっくり返せばさらに2年使えるっつー。。。¥7.000-程のヤマメライン買っても1年¥1.750-

バスやシーバスで1回のライン交換とそんな費用は変わんない。



今回取寄せたのはシルクラインっぽい色合いのタン それに視認性の良い水色 Medalistとかアメリカ製のリールには水色が合いそうでしょ?
多分売れ筋はタンだと思うんっすけど


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けどフライはルアー1回分の交換ライン代で1年遊べるからね?

もっとも中国製でも粗悪品になると1シーズン持たないって話もあるけど。。。

っつー事で POLANO では以前からオリジナル的なラインを探してたんっすけど

今日届いたラインは。。。意外とよさそうですよ?UK製品だし。



Hardy Perfect 3 1/8 と比較すると…わずかに大きい DT5かWF6辺りを巻いてウェットロッドに装着するサイズです
渓流用のが何台かあったんでそのうち取り寄せてみますわ


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ジョナサンさんから買った人の評判聞いてみると意外とイイ返事が多く帰ってくるんっすよ。

っつー事でチョイCoatland っぽい触感のこのライン、工房置きする事にしますわ。

コレなら工房直販 3.500円位 でイイかな?

年換算すると875円 っつー。。。



結局ラインの出費がフライやってみたい心折ってたりするんっすよね?


 
  


Posted by モッズおじさん  at 17:43Comments(0)工房の話

2016年02月23日

600:たまにはロッドビルダーらしい事も言わねば



どうも、モッズおじさんです。





今日は15:00~20:00 でショールームやってます。

さて。。。今日は午前中にCardinal 33 をとりあえず押さえて…日本国内で、マミヤOPモノだけどね?

SHIMANO TWIN POWER と悩んだんっすけど

とりあえず転売のしやすさで 選んじゃいました。



只今フォア&リアグリップの漆塗り作業を進めています ブランク塗装は先程仕上がってトップガイドを装着しました
あとはガイドを取り付けて… 一番メンドクセエ作業っすわ


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売る時は磨いて社外スプール付けて、だけどとにかく写真撮影用のリールが必要だったからね?

っつー事で意外と評判が良い the ‘MISTY MOUNTAIN HOP’ なんっすけど

店に置いとく、売る奴がなくなっちった状況なんでこれまた1本作ってます。

この期に及んでまだ作ってる無茶。



三陸イカ職人様行のバージョンっすけど コレに使ってみた中野さん見立てのブランクが特別仕様で割り切るには
…もったいない! っつー事で別バージョンも検討中


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お陰様で在庫の Blanks Ω とチタンフレームSiCガイドの工房ストックが終了しました。

コレも中野さんから取り寄せねば。。。でロット数の確認を取って近日中取寄せっつー事で

ようやくひと息ついてます。

で、トラウトルアー用ロッドも別バージョンを作成する事になったんっすけど



移転先の秋田県鹿角市周辺は KAWAGARASU さん曰く『絶好のロケーション』だそうで 当然のようにトラウト系工房も多い
らしいっすけど…どうも昨今のロッド事情には文句言いたくなるんっすよ 頑固だから


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それはさておき本来バンブーフライロッド工房のPOLANO としてみれば

どうも昨今の「軽い」ロッドってのには少々異を唱えたいんっすよ、ね。

いやもちろんグラファイト・ロッドの軽さは素晴らしいし俺も軽いロッドは結構所有してますよ。

「軽い」ロッド自体を頭ごなしに否定するんじゃなくて



今のロッド事情だと軽ければ軽いほど嬉しい みたいなのが蔓延してて何か大事な事を見落としてると思うんっすよ
軽いがエラい ならグラファイトだけで充分っすよマジで


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バンブーロッドの業界には何故か多いんっすよ、むやみやたらに「軽い」を強調したがるビルダーさんが。

しかしお客目線で考えると、バンブーロッドに…ソリッドブランクに「軽い」の意味って。。。

それならチューブラーのグラファイトでイイんじゃねえの

と、どうしてもわざわざソリッド・わざわざバンブー選ぶ理由が見つからないんっすよ。






バンブーのほうがノリが良い?いやいやSHAULA のグラファイト技術ならびっくりする位弾かれねえよ?

グラス特有の粘り?それならPalms やLamiglas だって充分すぎるほど粘るよ?

そもそも軽さならSAGE やWINSTON なんか狂気の沙汰っつー位軽いよ?

結局ソリッドやバンブーで「軽い」の意味が全く分からないんっすよ。



軽さを強調するのは多分「俺はこんな重い素材をこんだけ軽く作る技術があるんだぜ」を言いたいだけだと思うけど
実際にサカナ掛けると寄せるの大変になっちゃうんだよねぇハンパなく横っ走りされて





っつーのもね、前にも話した通り POLANO ではブランク自体の「重さ」を重要視してるんっすよ。

ブランク密度が詰まっていれば詰まっているほど粘りが出る…

重量級のピッチャーの送球が重い、重量級ボクサーのパンチのほうが重い、ってのと一緒っすね

…っつー事でサカナにムダに横っ走りさせない芯のあるロッドになるんっすよ。



で こんだけ「軽い」を売りにしてるロッドが溢れてると重さを乗っけたくなるんだよねぇ…手首やっちゃわない範疇で
横っ走りされて「良い型だ!」って分かるような竿のほうが 俺は楽しいなぁ使ってて


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こういう真に重さを感じるような力を一般では『粘り』と言うんっすけど、POLANO ではトルクっつってるんっすね。

自動車工学のエンジン出力に倣った言い回しなんっすけど

…にしちゃあウチのロッドは持つとそんな重さを感じない

the ‘Mk. 1’ に至っては「軽い」っつー評価が圧倒的なんっすよ。



バランスとか使い勝手を考えなければルアーロッドにだって漆グリップ採用してたっすよ でも明らかに重たくなる
本来ロッドビルダーはバランスとかそういう事考えるのが「技術」じゃねえのかな


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実は市販のロッドのほうがはるかに軽いんっすけど、誰も気づかないっつー。

要するにロッドの重心をどこに置くかっつータックルバランスなんっすよ。

市販のパーツだけで、市販の情報だけでロッドを作ってるとバランスは簡単に崩れちゃう

だからグリップからメタルパーツから、1から作ってるんっすねウチでは。



それでもPOLANO では the ‘MK. 1’ ブランクは「軽い」と判断してるんっすよ で早速次回作から改良が入るっつー the ‘MOD’ はもっと重量を載せるつもりでいます


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だからね、POLANO目線だとバランサー組み込んでるロッドなんて最悪なのね、負担にしかならないからアレは。

っつー事で秋田に移転したら真っ先に the ‘Mk. 1’ の改良版と

いよいよ第2弾・the ‘MOD’ っつー敢えて重ためのロッドの作製に取り掛かりますわ。

なにせようやくインチ表示のデプスゲージをオーダー出来ましたから。。。



もちろん Blanks Ω の作製も、続けます。


 
  


Posted by モッズおじさん  at 18:30Comments(0)工房の話

2016年02月22日

599:生産比率を 変えました



どうも、モッズおじさんです。


ガイド発注中で作業停止中の the ‘STRATOS’ 個人的には黒系が強すぎたかなぁ…と思うんっすけど合わせるリール次第では
結構締まって見えますわ





今日は15:00~20:00 でショールームやってます。

さて今日はフジテレビの地獄流しを鬼太郎がいつ許してくれるのかっつーのを考える

ネコ娘の日ですね?

っつー事で今日は中野さんトコに発注する物品をリストアップする作業をやってまして



同時に作製をスタートさせた the ‘STRATOS’ と the ‘MISTY MOUNTAIN HOP’ っすけど the MMH のほうが早く仕上がっちった
途中のガイド仕様変更のせいなんっすけど 待ってる間もなんなんで…


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コレが工房/ショールームの片付けと並行してるから結構しんどい作業で。

とにかく the ‘STRATOS’ 用のガイドが届かないと先に進めない

けどどうせ the ‘STRATOS’ のスレッドを漆塗りするんだから漆室を使うよな。。。

だったらもう1本位作製しといたほうが効率的だな。。。



実は the ‘MMH’ 用のリールパイプはもうひとつ残ってたんっすね 現在ブランクと他のパーツに漆を施してます
なにしろショールーム在庫分が 無いからね?


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っつー事で何気に the ‘MISTY MOUNTAIN HOP’ シリアル# Ω20002 の作製、始まっちゃったんだよね?

コレはまだ誰が買うとも決まってない奴ですね。

で、コレが仕上がると今度はチタンフレームSiCガイドの在庫が尽きちゃうっつー。。。

でも移転のゴタゴタで紛失するよりよっぽどマシっすよね?



Ω20002は最悪売れなかったら 中野さんトコに置いてもらいます。



  


Posted by モッズおじさん  at 18:33Comments(0)工房の話