2019年03月20日

A855:24年経とうが 忘れられるもんじゃないんで



どうも、モッズおじさんです。


日本の安全神話はこの日終焉した と言われているんっすけど 米ソそれぞれが相手に向かって核弾頭を向けていつでも
スイッチ押せる そんないびつな均衡の上の平和は いつでも簡単にバランスを崩す をあの時代生きた人々は実感したワケで




今日は平日ですが臨時休業を頂きまして 明日は祝日なんで 10:00~20:00 で開ける予定です。

さて本日は 地下鉄サリンから24年 なんっすね。。。

松本智津夫をはじめとした連中はそれぞれに処罰が下り 終わっってる と皆様はお思いでしょう

実際俺も24年前は 全部結審したら終わるんだろうなぁ と思ってたんっすけど



俺こういう事してる上で駆けずり回ってたんだなぁ… と ほんのわずかなボタンの掛け違いで死なずに済んだ を実感した
あの日から24年 意外と死って身近にある びっくりするほど近くにいるワケでして






意外と終わらないモンで。。。相変わらずこの日が来ると なんとも言えない複雑な心境になる

っつー事で 本日はそういうのと離れよう っつー気持ちと 毛馬内は一気に17℃っつー春の陽気

それにカレンダー上も区切りの良い20日 ってのを言い訳に

春にやるべき事を全部やっておく で少々アグリな1日を送ったんっすね。



春が来たんで POLANO では植え込みの枝切りをガッツリ行いまして 家庭菜園の土起こしをやったんっすね 他にも先日の強風で
倒れる恐れのあった朽ち木を倒して フキノトウを摘み取って… やる事結構あります






とにかく屋根に枝葉が掛かったらやがて腐る っつー事で目隠し用の庭の木の枝切から始まり

根腐れしたキャスティング広場の木を倒して 細かく切ろうと思ったら。。。近日中にナタ 買います

からの土起こしやって 週末には種撒きます で石灰代わりに焚火して灰を作って

火種は困らないんだ前の住人が雑に捨てて悪臭放ってた枝切りの残骸を完全燃焼させればイイんだから。



朽ち木は切り刻んで細かく割れば薪になりそうだし 上手い事カットして乾燥させれば何かしらの木材にはなりそうだけど
前住人のバカチンが廃棄していた切り枝のゴミは 本日まとめて菜園の灰にすべく 焚火で完全燃焼です






なにせ前の住人はあの世間知らずのバカ坊ちゃんですから シワッシワのバカ僕ちゃんですから

っつー事で 下人に切らせたっつー枝のクズを処理できたんで ココになんか植えようか と画策しながら

フキノトウを採って採って採り捲る。。。結構捨てちゃうのは明白 なんだけど

コレ狙って熊が下りて来るからね?



なんか3.20以降 命を無駄にするのが申し訳ないって気持ちが強くなったような… 熊対策でエサを早めに摘み取る で
1日でこんだけ採れたフキノトウを 捨てるのも忍びないんでオリーブ漬けを作ります フキ味噌はもう山ほどあるんです





とはいえフキ味噌(こちらではバッケ味噌)は来年の春の分まで出来上がっちゃったから

っつって捨てるのも忍びない。。。 塩茹でして冷水で締めたらオリーブオイルに漬けとくか

フキノトウのオリーブオイル漬けは ウィスキーのツマミには最高 で

冷製パスタで和えると 真夏に美味しい奴になるんっすね♪



お陰様で 少しは気を紛らわす事が出来ました。


 
  


Posted by モッズおじさん  at 19:03Comments(0)工房の話

2019年03月18日

A854:フキノトウとか 冬眠明けには食いに来てる筈だから



どうも、モッズおじさんです。


今日は花輪から陸中大里を横切って トンネル抜けます… 今回はガッツリと名前まで出しちゃいますが 隣の比内町の犀川です
温泉もあるし 何より道の駅で比内地鶏も食えるっつー夢のようなロケーションなんっすけど 反作用もデカい…






今日は平日なんで 12:00~19:00 でショールームやって 明日も同じ時間で開ける予定です。

さて本日は the ‘Mk 1’ のブランク漆塗りの完了を待ちながら で平日 っつー事で

家の備品を買いに行くついでにちょっと足を伸ばして犀川へ。。。

名前出しちゃいます 長野にも同名の川があるけど こちらは比内町の犀川です。



ストレスなくのびのびと育てられた比内地鶏は 名古屋コーチンなどと共に地鶏ブームのきっかけになった地鶏界のスーパースター
道の駅の『レストラン比内鶏』で まずは親子丼を食ってみるのがお勧め 俺はチキンカツカレーだけど





秋田県以外の人に説明でお話しますと 平成の大合併で大館市に編入された比内町は

地鶏のパイオニアで地鶏界のトム・クルーズ的存在の『比内地鶏』の一大産地でおなじみの所っすね。

実際比内町のあちこちにあるビニールハウスは 大体比内地鶏の飼育場なんっすわ。

見学は… 地鶏にストレス与えると肉がまずくなるから で大体NG 遠くから眺めて下さい。



元々山村の比内町だけに 米代川合流部の付近まで 結構里川な渓流が楽しめるみたいっすね ただ熊取川同様ウグイリスクも
下れば下るほど高まるワケで… でも上流に上れば上るほど別のリスクが






この比内町のまん真ん中を突っ切って米代川に合流してるのが犀川で ガッツリとヤマメリバー

で 上流部はイワナリバーなんっすよ。。。コレは見逃すワケにはいかねえんじゃね?

と思いつつも 実はココまで来たら阿仁川… 兄川じゃなくて阿仁川水系の太平湖まであとひと踏ん張り

ココまで来なくても 丁度隣の川になる鹿角八幡平の夜明島川 と ぶっちゃけ犀川で竿を出す旨味は薄いんっすよ。



伝わるかなぁ… 何気ない流れなんだけど 確実にヤマメが好みそうな川底なんっすよ こういう川虫が隠れやすい石底がイイんです
この辺が 小坂川毛馬内地区とこの川の違い でこの差はデカい






the 秋田 なエリアなんっすけどね?

っつー事で本日はその犀川を下見してきたんっすけど。。。ぶっちゃけ 川は鹿角市周辺らしい イイ川です。

例によって雪で閉鎖されてる太平湖抜けの林道入口ギリギリまで行ってみて 既にイワナ&ヤマメリバーを実感

。。。林道沿いに川が流れてるから 結構抜かれそうだけどね?



ココはむしろ佐々中様がご来店された時に案内できる 良きアエリアだなぁ… などと思っていたんっすけど ちょっとした異変が
分かります? 俺すぐ気が付いたんっすけど






この比内の牧歌的で日本のふるさと原風景的なロケーションに騙される人が続出しそうだけど

現実問題 ココはマタギの猟場の西側 ってのを忘れないほうがイイっすよ?

大葛地区でガッツリ 熊の親子が水飲みに来た形跡がありましたから。

いやマジで 去年比内地鶏のハウスを襲ったグルメな熊が まだ全部捕まってないらしいから



対岸の橋の袂 護岸の残雪に真新しい足跡が… 熊だね 少なくとも大人の熊1匹と子熊2匹だね 獣臭はしないから1時間は経過?
集落の中でコレってのが この犀川のマキシマム・リスク 要それなりの心構え





少なくとも 肉の味を占めた雑食性のグルメなツキノワグマが徘徊してるっつー事実。

今までは『熊鈴必携』と唱えて来ましたが こっちに来てどうやら

熊鈴持ってるだけじゃダメ ってのがよぉく分かりました


もちろん持ってて当然 鳴らして当然 持ってないなら釣りするな なんっすけど…



熊鈴問題については 後日話します。


 
  


Posted by モッズおじさん  at 19:01Comments(0)工房の話竿と釣りと渓流の話

2019年03月16日

A853:加減を知るロッドブランク 塗り終わりました



どうも、モッズおじさんです。


春の風物詩と言えばこの辺じゃバッケと呼んでるフキノトウ… 今年は既に夏まで食えるほどフキ味噌が出来上がってます
こういう春の風物詩は非常に嬉しいんっすけど






今日は土曜日なんで 10:00~20:00 でショールームやって 明日も同じ時間で開ける予定です。

さて毛馬内界隈では 多分1年で1番彩りが華やかな季節が来たみたいで

。。。卒業式が終わって校則から解放されたガキどもの 女子はコナンくんの歩美ちゃん・初めての化粧

的なのから 男子・初めての髪染め… どっちも加減知らねえから振り切っちゃってて



このブログでもチョイチョイ触れてる 歩美ちゃん・初めての化粧 で哀ちゃんが修正入れるんだけど 哀ちゃんの実年齢が
校則から解放されたガキんちょ達と同じ でこの差は何?って話は 気付いても内緒にしときます





髪染めも自分に似合う色が見つかってねえし 土台がまだ坊ちゃん刈りだから結果金髪毒キノコ

そこかしこにポッコポコ生えてて… 春ですねぇ。。。で、靴は白。。。っつー話はさておき

POLANO のロッドは the ‘Mk. 1’ と the ‘MOD’ を残して漆塗り作業が完了です。

今回は下地塗りで研ぎ入れを入れたワケですが 結果スッゲエ奇麗に仕上がりました



the ‘Mk. 5’ と見比べて表面の凹凸に差が出てますね ただ『摺り漆』で正しいのは the ‘Mk. 5’ のほうで 漆の薄さが伝わりやすい
で 少々野性的な印象を与えるので 柿渋塗り等では従来の塗り上げを継続していきます





気持ち 仕上がりの色が薄いかな?今までだともっと琥珀の色味が強く出たんじゃねえのかな?

とは思うんですが 琥珀の色味は1週間でかなり褪色して あとは徐々に色味が抜けていくんで

あんま深くは考えない。

むしろ 今までの仕上がりだと接写の単位で見ていくと 結構凸凹な仕上がりで



本むしろ今回の塗り上げのほうが摺り漆としては特別な例なんっすけど 大変満足のいく仕上がりになったんで
今後この特別なほうを標準仕様で採用します






下地のブランク本来の肌が伝わる で今までやってたんっすけど今回の仕上がりは…

非常に滑らかで 超極細コンパウンドで磨けば鏡面位の仕上がりが期待できますが

敢えてココで磨きを入れず 摺り漆らしい華美に走らない控え目な輝きに抑えます。

釣竿 特に渓魚を狙う竿は余りテッカテカでビッカビカなのは好ましくない とされてるワケで



まず仕上がったのは the ‘PLOUGH’ と REJECT(the Mk. 1) それに変則3ピースのルアーロッド用ブランクで どれも80点以上の
大変良好な仕上がり… 俺は滅多に自分に100点 あげないからね? そこまで自分に甘くない






っつーのも 竿の乱反射が水面に落ちてサカナに悟られたら言語道断 だからね?

っつー視覚的な演出も考慮して POLANO の標準モデル群ではコレを完了形とします。

the ‘MOD’ は漆塗りが折り返し 何故ならコレは上位機種だから なんっすけど

思えば現在仕上げ漆を固着中の the ‘Mk. 1’ は限りなく上位機種に近い手間を掛けてます。。。



仕事の話になるとこんな感じで 結構大真面目に語ります。


 
  


Posted by モッズおじさん  at 15:52Comments(0)工房の話

2019年03月13日

A852:秋田県北部某所を 入り口だけペロンと見て来ました



どうも、モッズおじさんです。


とにかく年券があればいつでも釣りに行けるでしょ? とはいえ春先は天候が不安定ってのが相場なんで釣り出来ないっつーのは
こりゃまたいかんともし難い 釣りさえしなければフィールドは行っても一向に構わないんだけど…






今日は平日なんで 12:00~19:00 でショールームやって 明日も同じ時間で開ける予定です。

さて。。。先日ココでチョロっと紹介した岩手八幡平側の米代川支流・兄川に行ってこようか解禁してるし

と色々予定を考えたんっすけど 春先の強風 からの毛馬内は雨… 多分兄川はみぞれでしょう

っつー事で 結局まだ行けてないんっすけど。



コレは資料映像のブラウントラウト イワナ系のマスでシューベルトの『鱒』ってのは手垢にまみれた説明のお約束っすね
そりゃステキな感じのサカナだけど コレ釣りたければ本栖湖の湖畔に引っ越してたっつー…






チョイと気になる川はまだまだありまして。。。隣の鹿角郡小坂町には ななぬわんとブラウントラウトが

釣れる川ってのがあって ジモティの皆さんとか鼻の穴膨らませて自慢するんっすけど

。。。いや俺は芦ノ湖とか桂川とかで散々釣ってきた奴で 正直さほど珍しくない で今回はスルー

本栖湖なんか 周辺の管理釣り場で育ち過ぎちった… でガンガン捨てに来てたのが野生化してるからね?



迂回するんで小坂町に出たワケですが 小坂町は小坂町で見所は結構ありまして… もちろん川も結構美味しそうな所が沢山
周辺の住人によるルアーの釣果を自慢する記事で 結構ダダ洩れ状態… もう隠してるって体が成立してなくね?






イワナ坊主さんがこっち来たら ブラウンの川 連れてってあげますね?物珍しさだけだけど。

っつー事で 4月1日解禁だからまだまだ竿は出せない秋田県ですが 今日は時間を作って

チョイと見て来ました… 外来種じゃなくて在来種狙いの川で 小坂町でもないんだけどね?

ウチから行くと「山賊出そう」な峠を越えれば30分くらいで着く所なんだけど 迂回して…



その川の領域に入ると なんとも牧歌的な川が流れてまして… この辺は子供に水遊び的な釣りをさせるには丁度良いかも
って所から NOウグイなエリアを目指してガサ入れ開始… だったんっすけど






その川の領域に入ってみると なんとなく衣川の国見温泉周辺を彷彿とさせる風景がありまして

。。。釣りって こういう事なんだよね 何でもかんでもとりあえず竿の先に付けた針に

サカナ引っかかってりゃ釣り っつーバカの意見は釣りじゃあねえ っつーのは

風景や雰囲気っつーロケーションも含めて なんだよね。



そうそう ヤマメ釣りに行くっつったらこういう道を行かないと… そりゃ毛馬内でも堰堤さえ入れば誰でも釣れるけど
そういうんじゃねえんだよヤマメ釣りってのは






そういう意味では絵に描いたようなヤマメのロケーション… 住んでる人には日常でも

ヤマメ釣りって縛りを入れるとこういうのが釣りに彩りを添える要素で こういうのが欲しいワケで

。。。っつー事で 川の下見をしつつ 周辺の寂れたを通り越した 廃れた イキフンを写真に納めて

栄枯盛衰 驕る平家の久しからずや と侘び寂を堪能しちゃったりなんかしちゃったワケでして。。。



明治時代に鉱山ラッシュで その運搬を一手に担った小坂鉄道の線路跡が近くにあるワケでして コレがいろんな想像力を刺激する
釣りも恋愛もロマンが無ければ やる意味がない





衣川より侘び寂び感が強く出てんだよね?熊も出るけど。

と 小坂界隈ではかつて小坂鉄道っつー鉱石運搬用の私鉄が客車も引いて栄えたんっすけど

今は昔の物語… かつて繁栄していた当時の面影が チョイチョイ垣間見えるっつー感じが

思えば遠くへ来たもんだ と武田鉄矢的な旅愁に耽っちまったりしたりするワケで



以前入渓点をUPしたら「ポイントの写真載せないで下さい」とまさかのメンドクセエ反応があったんで… 渓流でポイントって何だよ
今回はごくごく1部を切り取りまして… 川底を見る限り ヤマメには理想的な川底と判明 期待が持てる所 また見つけたぜ






熊出るんだけどね?

っつー事で 川を見て来たけどコレがまたなかなか な渓相で もっと上見たかったけど雪で閉ざされてて

で 「下でも充分釣りが成立するな」と今から釣り上がる気満々で帰って来たわけですよ。

なにせ川からほのかに漂う生魚のフレグランスが。。。



熊出るんだけどね?ココ。


 
  


Posted by モッズおじさん  at 22:31Comments(0)工房の話竿と釣りと渓流の話

2019年03月11日

A851:それじゃダメじゃん



どうも、モッズおじさんです。


今日はどうした事か 行く先々で解答者時代の春風亭昇太師匠の挨拶を口にする事が多かったんっすけど 3.11が呼び寄せたかな
山田くーん アベ政権から座布団 全部持ってって… なんにもしねえでただ寄り添って座ってるだけじゃねえかよ





今日は平日なんで 12:00~19:00 でショールームやって 明日も同じ時間で開ける予定です。

さて あれから8年… 寄り添って ないねぇ。。。

民主党が無くなって 自民がファシズムを正当化して加速させただけの8年で

『絆』という言葉が空気になった。。。それだけの事でしたね。



何か 変わりましたか?


 
  


Posted by モッズおじさん  at 18:29Comments(0)おじさんのひとりごと

2019年03月09日

A850:the ‘Mk. 1’ さらに値上げする… かも



どうも、モッズおじさんです。


今年は半月~1か月早いような気がしますが 白鳥達は田んぼの雪のない所をしきりに突いて 北帰行の準備に明け暮れてます
都会にお住いの皆さん 鹿角ではローソンの駐車場から こんな光景が見られるんです 向こうの白いの 根雪か白鳥っつー





今日は土曜日なんで 10:00~20:00 でショールームやって 明日も同じ時間で開ける予定です。

今鹿角市と隣の大館市では 白鳥がしきりに田んぼをほじくり返して 飛行訓練して

シベリアに向かう準備を進めています。

この辺の住人には「それがどうしたの?」って光景なんっすけど



漆室は 使い込んでいくとカビが生えるんです… 気温20~30℃/湿度80%以上 をキープするので カビは発生しないと不合格
もちろん定期的に除去してますが 漆自体にはカビを殺す作用があるんで 除去に目くじら立てる必要は 無いんっすね






生活にひと握りの知性と余裕があれば この辺の人達でも春を感じる『風物詩』ですね?

っつー事で 本日は7回目の漆塗りが終わって 漆が固着したブランクから

the ‘Mk. 1’ と the ‘MOD’ のブランクを一旦漆塗り部屋から下ろして

#1.000- の耐水サンドペーパーで磨いて表面をさらに均す作業 を紹介しときますわ。



the ‘Mk. 1’ と the ‘MOD’ のブランクの表面に #1.000 の耐水サンドペーパーを充てて 更なる均しを入れていきます
このタイミングでの砥ぎ入れは ズバリ 見た目のためだけで 高級機種にだけ施すひと手間です






既に#400程度のサンドペーパーで均してるうえに 釣竿に施すのは摺り漆と相場が決まってるから

不要と言えば不要な作業なんっすけど 更に輝きを得るための『ひと手間』なんっすね。

で #1.000- ともなるともはや力技ではない 絶妙な力加減がモノを言うんっすけど

それこそ職人技の部類に入る所で 口で説明するのは難しいんっすけど



久々に紹介しときましょっか… 板金と修理塗装で『イイよココは』と紹介したらあれよあれよという間に支店を増やした
横浜の井組自動車さんも 基本的にやってる事は同じ… 磨きが 重要なんです






この工程技術は皆さんも看板位は見た事ある 自動車のボディ・コーティングとか

板金の塗装修理で用いられている技術にも用いられてるんっすね。

徐々に細かいコンパウンドで磨く事でより滑らかで艶のあるフィニッシュに仕上げる 基本です。

っつー事で POLANO では高級機種に用いるフィニッシュですが 手間が掛かる分だけ値段は高くなる…



the ‘MOD’ は通常の倍 漆を塗るからね?


 
  


Posted by モッズおじさん  at 15:18Comments(0)工房の話

2019年03月08日

A849:灯油を買いに行ったついでに



どうも、モッズおじさんです。


雪が溶けて フキノトウが芽を出して… 既に何度か取れたてのフキノトウの天ぷら 食いました 春ですねぇ…
そろそろクルマのタイヤを 履き替えようかなっつー欲望が






今日は平日なんで 12:00~19:00 でショールームやって 明日も同じ時間で開ける予定です。

さて 漆塗りなんっすけど 7回塗った所で 2つのモデルに更なるひと手間… ってのは後日まとめて

お話するとして 漆塗りは基本1時間程度の作業に24時間の『待機』っつー事でチョイと野暮用。

毛馬内はそろそろ冬タイヤを交換しようか 新しいセブンイレブンのおば…お姉さんのクルマは夏タイヤだし



欲望は3回我慢する位で丁度良い 八戸道の雪規制のお知らせが出るほど 岩手県側は雪だそうで… 履き替えなくて良かったぁ
なにせ4月1日解禁の秋田県 気候が安定するのはまだもうチョイ先の話で






実際毛馬内の道に雪は無い っつー事でタイヤ交換の誘惑はあるんっすけど 本日は毛馬内でも

雪が舞ってまして 寒の戻り って奴で 春先は温度も天候も定まらない ってワケですが

野暮用は山のほうにありまして… 花輪に近づけば近づくほど雪がハッキリ降って来て

八幡平方面は完全に雲に隠れています。。。降ってるな コレ 雪降ってるな。



鹿角市の南はほとんどが八幡平の西側の山麓なんで 自動で標高が高い 標高高いから自動で気温が低くて雪が良く降る
北の毛馬内のほうが標高が低くて気温が若干高め で慣れないとワケ分かんなくなるっつー






正解… 山は雪でした まだまだ冬タイヤは脱がないほうが良さそうですな。

っつー事で 暖房用の灯油を買いがてらチョイと足を伸ばして南下する訳ですが

普通地図で見てると北半球は北より南のほうが暖かいのに 鹿角市は南半球かよ っつー位に

北より南のほうが寒いっつー。。。標高の関係で如何ともし難いんだけどね?



山は雪雲に隠れて 手前の山しか見えません さっき灯油を買いに行って その足でチョイと足を伸ばして野暮用を足しに
行って来るんっすけど 普通に県境跨ぐ っつー






で シレッと県境跨ぐ… で解禁中の岩手県側の米代川を沿って走る と。

コレがまた結構な雪が降ってて 積もりはしないだろうけどイイ感じで降ってます。

で 兄川見ずにさらに走る。。。



多分他でも売ってるんだろうけど 県境からちょっと岩手県内に侵入すると現れる田山ドライブインで釣り券 売ってます
昼飯食ったばかりなんでお腹いっぱい だったんで後日飯も食いに来ますんで シクヨロです






灯油買いに出たついでに立ち寄ったのが 八幡平市田山地区にある田山ドライブインで

っつーのも ネット検索だとココ位しか釣り券販売でHITしないモンっすから。

とにかく灯油買いに出たついでに 岩手県側の米代川漁協の年券を購入しました。

¥3.000- 也。



ココで田山ドライブインの宣伝的な事を… この辺ではきのこを売りにしているらしいんっすけど きのこラーメンが絶品と評判で
レモンが浮いてるレモンラーメンっつーのもあるそうで… 立ち寄る価値は あるかも






そう言えばココの『きのこラーメン』は絶品 と評判らしく 今日は売り切れたそうです。

レモンラーメン ってのもあるらしいけど 今日はお腹いっぱいだから 今度機会があったら

で 全時間全席禁煙… なんだけど お客さんいないからイイっすよ? って言われた

パイプタバコだと発火剤臭くないから じきに慣れてOK貰えるかもね。



今日は雪まで降って竿出す余裕なんかゼロだったけど 米代川・湯瀬温泉より上流ではJR花輪線と並走している個所が多々ある
って事で 汽車を眺めながら釣りができるっつー桃源郷のようなロケーションも 電化してないから汽車なんですね






そのうち きのこラーメン食いに立ち寄らせて頂きます っつー事で本日は灯油買いに出ただけ

なんで 帰路につきまして。。。雪降ってるし

っつー事で気になってる米代川本流も覗いてみて。。。まだ秋田県に入ってないから 釣りしてもOKだけど

地味に寒いんで 直帰します。。。雪降ってるし。



毛馬内では『ポイント』と呼んでるのは大場所で 食いっ散らかすように大場所だけを回って竿出して引っかき回すのを
釣りと呼ぶ毛馬内では『ポイント』の 東北電力発電施設の堰堤は イイ感じでした 竿出してねえけど






多分湯瀬温泉より上流の本流って 相当イイと思うよ? 見た目ほど叩かれてなさそうで

っつーのも あの辺の川幅で 5mの渓流竿や6ft以下のトラウトロッド それに渓流用FFロッドだと

まるで太刀打ちできない っつー事情から釣り人が少ないんじゃないか と。

ココで無理しなくてもタックルに合った沢とかいっぱいあるし サカナもいっぱいいるし



っつー事で秋田県側より一足早く解禁した岩手県米代川漁協の遊漁県 1年券を入手しました… コレでいつでも行きたい時に
米代川上流部を攻略出来ますね





今日は雪降ってるけど。

っつー事で 米代川岩手県側の年券が 手に入りました。

コレで解禁中ならいつでも俺の気が向いた時に竿出せるように なりましたね?

今はまだ底ベッタリで 竿を振るにはまだチョイと早いかも… 雪降ってるし。



期待値だけは グングン上がってます。


 
  


Posted by モッズおじさん  at 00:03Comments(0)工房の話竿と釣りと渓流の話

2019年03月03日

A848:アレの正体は 実際に使って『行ける』と判断したら発表します



どうも、モッズおじさんです。


先日の実母のインフル看病の影響で 今年は雛人形飾りませんでした 特に未婚女性いないから影響ないんだけどね?
っつー事で 単なる偶然ですが今日は日曜日なんで『桃山の日』で 桃の節句で桃山燻らせるっつー






今日は日曜日なんで 12:00~19:00 でショールームやって 明日は平日時間で開ける予定です。

今日は桃の節句… だからってワケじゃないけど 偶然日曜日なんで『桃山の日』で

本日も『桃山』喫っておりますが。。。先週は切らしちゃって喫えなかったから まぁ寂しい事。

寂しいと言えば 昨日は秋田県立の高校は卒業式だったそうで



まぁまぁ大湯川本流でも仕事は一応成立する けど国道が最深部まで並走してるため 叩かれやすくて抜かれやすい
で ジモティは余所者が 八戸衆や津軽衆が と人のせいにするんっすよ 釣れない原因は他にあるんだけど…





それがどうしたの?… なにせ今 POLANO では秋田県内より1か月早く解禁になる岩手県側の

米代川水系リサーチで忙しかったりするもんで 流れで鹿角市内・大湯川水系もリサーチ入れて

つくづく思ったのが。。。あの移動手段 欲しいなぁ。。。と。

いやこの辺の連中は都会の人をひと括りに「お金持ちぃ」と蔑む傾向が極めて強い土地柄でありまして



いや実際軽自動車って安くないよ? 税金は安いけどエンジン非力で燃費はハンデがあるし 任意保険も利用者増えて事故率上がって
普通自動車と同じ位の金額で… 距離を乗る人ほどリッターカーのほうが安上がりという現実






お金持ちって単語をセレクトする時点でバカっぽいけどね?

で 僻み根性剥き出しの奴らが乗るのは軽自動車で あそこの林道は軽じゃないと擦るから とか

悲しい優越感でこれモンで話してくるけど… 1個も羨ましくねえし 俺が欲しいの それじゃあない

軽トラックでも燃費ワルーで多分農家でもやってない限り結構維持費が痛かったりするワケで



多分ね 都会の人がお金持ちなら毎日こんな鮨詰め状態で通勤とか しないと思うよ? そもそもクルマ持ってない若者とか
本音を言えば欲しいけど維持費稼げねえから買わないワケで… だから代用品を色々考えるんです






で この辺の人が言う『都会の人』特有の 使える知恵とコネと情報を全部駆使して

最低限の金しか使わない で考えると… 林道走るなら 絶対的にアレが欲しいんっすよ

なにせ小回りは利くし 置き場所にも困らない 都会の人は軽自動車じゃなくてコレで生活してる でおなじみの

アレなら絶対 重宝すると踏んでるんだよねぇ林道で。



都市部の通勤の足 でお約束なのが50cc原付ですね? ひとり暮らし始めたらたいてい買っちゃう でおなじみの奴ですわ
だけど今回のお題「林道を走る」では喩えオフロード用原付でも コストが掛かり過ぎるっつー判断でして





逆にコレ知っちゃうと 軽自動車に乗ってるのがバカらしくなっちゃう っつー位便利な代物

なんっすけど 実際に使ってみないと有効か無駄な出費かも判断できない

っつー事で 出来れば今年中に1台 確保できるように頑張ってみますわ いろんな知恵使って。

で 気が付けばリサーチ時点で大湯川水系も結構な数をエグってるワケですが



鯖江のフレームとか買うと 長持ちするんっすよ… それだけにレンズが傷ついたり ネジが緩んだり でメンテが必要で
結局近場のメガネ屋さんが必要になる 店員もメガネ掛けてんのに!まさかのメガネ屋どこだか知らねえっつー…





どいつもこいつも教えろよ感じワリイなぁ。。。と思ってたりするんっすけど案外本当に

なんにも知らない ってのが実際の所だったりする… なにせ前からあるセブンイレブンで「メガネ屋さんってどこ?」

って聞いたら リアルに知らない誰も知らない… 実際には駅前に2件・商店街に2件あったんだけど

軽自動車で自宅と職場と子供の学校しか寄らないから 地元の事すらなんにも知らない っつー



いや実際この移動手段は近所の小坂川で大変有効だったりするんっすよ だから以前から考えてはいたんだけど林道でも『行ける』と
判断できない限りは むやみに紹介して鵜呑みにして結果損した って人が現れかねないので 紹介は慎重に






使えねえコンビニのおばちゃん達だね

っつー事で移住して丸3年 4年目に突入する今月から自力でガンガンにエグって行こうか と思ってるんっすけど

大湯川の支流だけでも相当な数がある。。。1年じゃ 回り切れねえよ

まあいいや これから時間を掛けてじっくり調べて行けばいいだけの話 川は逃げないから



都会の人は金持ってないけど 生きるための知恵があるからね。


 
  


Posted by モッズおじさん  at 22:52Comments(0)工房の話竿と釣りと渓流の話

2019年03月02日

A847:秋田は禁漁中 岩手は実質解禁初日 って事で



どうも、モッズおじさんです。


本来渓流FFと言えば ルアーで言うマシンガンキャストのような ポイントを1個1個叩いて釣り上がる が基本中の基本で
それが出来なきゃFF語る資格なし なんだけど… 初春はむしろ プールで粘る が正解なワケでして






今日は土曜日なんで 10:00~20:00 でショールームやって 明日も同じ時間で開ける予定です。

さて。。。昨日は渓流解禁でやっぱり雨 で今日は土曜日で実質解禁日って人も多いけど 今日は風強い

ってのは秋田岩手県境での話ですが 解禁当初ってなかなか渋い がお約束で

狙うポイントも 盛期のポイントとはちょっと違ってプールを狙う それも日当たりの良いプールを狙う



初春のFFで ミッジで獲るならプールでライズを探して歩く が基本… ライズが無ければ1時間でも2時間でも竿を出さずに
歩く… でライズを見つけたら意外と至近戦なんで ショートロッドが大変有利になるんっすよ






いわゆる Slow Water 深めの淵を見つけて丹念に探っていくんっすよ。

なにせ渓流魚ってのは流れの緩い日当たりの良い深い所で越冬して 水が暖かくなると

よりよい環境を求めて徐々に遡上していくから 狙う所は限られてくるんっすね。

FF ではミッジで狙う… となるとプールのライズ狙いで ライズを探してひたすら歩く ってのが基本行動



the ‘Mk. 5’ はまさにこの時期に有利になるNymph それもインジケーターを使った釣りを前提に据えて 敢えてSlow Actionで
仕上げたロッドで POLANO FF rod ラインナップのダークホース なんです






だけど ニンフで狙う となるとプールの底を丹念に舐めるように探って釣り上がる

が基本行動で POLANO のロッドで言えば the ‘Mk. 5’ がワイルドカードになるんっすね。

まだラクマ出品してないけど 欲しい人がいたらコメント下さいね?

若しくは the ‘Mk 1’ でミッジング至近戦1発狙い… と。



ブランク外注の関係で the ‘Misty Mountain Hop’ は製作をストップしていますが 今シーズン中には作製再開の予定
保守的なトラウティストには高感度ロッドにする意味が伝わらないみたいですが






で ルアーの場合 the ‘Misty Mountain Hop’ か il ‘Midget’ か il ‘Quadrifoglio’ なんっすけど

どれか1本 っつったら。。。俺は the ‘Misty Mountain Hop’ を選ぶんですね♪

以前衣川釣行でイワナ坊主さんに教えたんっすけど 確実に彼の情報処理能力の限界超えてたみたいなんで

もっと噛み砕いた 『昔の風呂のボイラー理論』 で説明しましょっかね。。。



昔は風呂と言ったらこんな感じで ガス給湯器が当たり前 ただ触ると意外と熱くなるのと不完全燃焼はヤバい っつーんで
電気給湯機にその座を明け渡すんっすね だけど電気は震災でさらに見直されているんっすけど






まぁまぁ岩手秋田青森は未だ薪風呂ボイラー風呂に汲み取り便所が圧倒的 だからこういう説明

楽なんだけど… 逆にボタンひと押しで湯が張る ってのが自慢になるこの辺とは違って

「やっぱ薪風呂って 血が通ってるよねぇ」「ありがたみが 違うよねぇ」と全部経験しちゃった

一般の人向けに説明しますと… 昔の循環式風呂給湯は風呂釜の水を管に通して 暖める所でお湯にしてたんっすよ。



現在は電気給湯でポンプを内蔵して強制循環と 色々とオプションは付いてますが基本原理はこのまんま 冷たい水が暖められると
比重が軽くなって上の穴から自動で出て行く で下の穴から出た分と同量の水が吸い込まれて循環が生まれる って理屈です






暖める所で薪で火を焚くかガスや灯油で燃やすか電気で燃やすか の違いが大きいんっすけど

原理は今のお風呂も一緒で 湯の攪拌を促すために最近ではポンプまで付いてるんだけど

そもそもはポンプが無くても水は勝手に管に吸い込まれて流れが出来るんっすよ。

ただポンプが無いと 放っておくと暖かいお湯は水面に溜まって下はまだ冷水だったりするんっすよね。



湯かき棒ってのは 底まで突っ込んだらうりゃ と引き上げる で底の冷たい水を攪拌するための道具で 風呂はコレで OK
だけど 川や湖では湯かき棒が無いから盛期までしばらく時間が掛かるんっすよ


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で お風呂の場合は湯かき棒で掻き回せば水温は均一になるけど 基本水は空気と一緒で

冷たい水は比重が重く 暖かいお湯は比重が軽い で冷水が下に溜まるんっすね。

で 湯かき棒的なモノが無い川や湖では 春になって水面が暖かくなっても水底近くは冬のまま

川底でじっと春を待ってる渓流魚達は 春になっても底に溜まった冷たい水のせいで春を感じてないっつー。。。



渓流ヤマメを リーリングじゃなくてミャク釣りで… どうしてもルアーで釣りたいっつー仙台でも釣り道邁進するとある人の
『仙台釣法』のひとつで 理には適ってるけど… エサ釣りで釣れよじゃあ





だから解禁~初春は釣果がパッとしないんですね。

実際仙台の知人の『仙台釣法』のひとつに 渓流でまさかの20gスプーン+8ftシーバスロッドでミャク釣り

っつーツワモノが出て来るワケっすけど 嫌でも底をトレースするから 理には適ってる。

なにせ敵はまだ春に気づかずに冬眠状態だからね?



渓流釣りではフリーストーンを叩いて釣り上がる が基本だし 俺が一番好きな釣り方なんですが 初春に限って言えば
スローウォーターのプールを重点的に叩いて アタリがあれば粘る ってのが正しい釣り方なんですよ





っつー事でFFならニンフで底を転がして エサ釣りは徹底したミャク釣り そしてルアーだと

感度の優れたロッドで舐めるように底に当てながらゆっくり巻いて来る が基本動作になるワケっすよ。

だから FF ではニンフに強い the ‘Mk. 5’ で ルアーは一番高感度な the ‘Misty Mountain Hop’ なんですね♪

ね? トラウトロッドでも感度って 必要でしょ?



もし俺がこの時期ルアーで釣るとなったら バレット型のスピナー でボトムバンプっすね。


 
  


Posted by モッズおじさん  at 18:37Comments(0)工房の話竿と釣りと渓流の話

2019年03月01日

A846:解禁日 秋田は4月1日だけどね?



どうも、モッズおじさんです。


昨日は花輪駅前にセブンイレブンがオープンしまして コンパクトな店なんっすけど使い勝手が良くなりますわ
果たしてこの店は鹿角市内の釣り券を販売してくれるのか… 最悪末広のローソンがあるけどね?






今日は平日なんで 12:00~19:00 でショールームやって 明日は土日シフトで開ける予定です。

さて本日は解禁日… 岩手より南の南国の話だけどね?

秋田は4月1日なんで あと1か月あるから関係ねえ なんだけど… 鹿角だとそうでもない。

なにせ元々は南部藩 今でも1時間半圏内に岩手県境があるからね。



そうそう 今回下見に行く所の手前まで連れて来られたことがあるんっすけど… 正直 苦痛でした 何よりあとちょっとで
神奈川の芦ノ湖 山梨の河口湖本栖湖 日光の湯川 みたいなトコなのに そこ避けるって… 悪意すら感じます






っつー事で その岩手県境を跨いで岩手県側に侵入 下調べしといたから迷わず行けましたね。

と。。。途中の湯瀬温泉より上流の米代川本流もイイ感じじゃないですかぁ。。。と

去年1年釣りに行かなかったのに 2秒でFF狩猟モードに突入。

既に頭の中では『この川にマッチするロッド』を選別してまして



なんだったら自衛隊のクルマでも入れそうな とても走りやすい林道の入り口… もう隠しようがないですね 兄川です
もはや川全体が好ポイントなんで 隠すもヘッタクレもねえメジャーフィールド らしいっす






ほぼ持病 病気なのは確実なんですが。。。そもそも釣りのためだけに毛馬内なんて僻地に引っ越す

って それだけで充分出来上がっちゃってる話なんですがそれはさておき

今回覗いてみたのは 兄川 っつー超メジャーフィールドで

岩手県米代川漁業協同組合っつー独立漁協が管轄しているエリアでして



途中の集落にある雑貨屋さん的な所で遊漁券売ってるらしいっすけど 商売っ気無し 人っ気なし 生命反応が感じられないっつー
もっとも盛期になったらそれなりに営業するのかもしれませんが 今回情報は 得られませんでした






イワナ坊主さんみたいに県内共通年券買っても ココでは通用しませんので悪しからず。

と 道すがら「釣り券」の看板が出てる商店で色々リサーチしようと思ったら

。。。誰もいねえ 電気も点いてねえ 缶ジュース1本売ってねえ… 商売っ気ゼロ ひとっ気ゼロ っつー

今日は釣りしないから イイけどね?



ええまぁこの道を道なりに走っていくと八幡平山頂の八幡沼に出ますから 本来ならもっと雪深い所なんだろうなぁ と
容易に想像がつく所でして 多分言っても大丈夫なんだろうけど 今回は辞めときます






っつー事で行ける所まで行ってみよう ととても走りやすい林道を上っていくと

神社の前で車両通行止めの看板が。。。 明らかにまだまだ走っていけそうなイキフンで

「そんなの関係ねえ」とバブル期の中途半端な俄かパンク野郎的な自己都合だけで言い切る奴の顔思い浮かんだけど

別に釣りするわけじゃない フィールド逃げねえし な俺はココでUターンする事に。



余裕でUターン出来る所にあるのがお稲荷さんで 結構立派な神社でした 詣でようと思ったら途中で雪に埋もれるっつー
雪が溶けたら改めて挨拶に伺います






ただし 今後リサーチを含めてお邪魔する機会が増えるから っつーんで神社にお参り。。。

お稲荷さんだね?

詣でようと鳥居を潜ると 雪で行く手を阻まれ。。。早速キツネに化かされてんのかな?

足が埋もれたんで 遠くから柏手打って挨拶… 賽銭は 後日まとめて払います。



米代川本流の合流点からさほど上ってない地点から撮影… ズバリ 入り口なんっすけどそれでもこの渓相 ゾクゾクしますわ
他の人の情報だと さっきの雑貨屋さん的な所より上がフィールドっつってるけど 入口からすぐフィールドっつー





っつー事で Uターンして下ってようやく出て来た橋から覗くと… 何だよココでも充分

釣り出来るじゃねえか。。。っつー位良好な渓相で 川全体に期待が持てるんっすね。

こんな山奥だけど FFなら the ‘B-TYPE’ が威力を発揮しそう

特に春先はプールにサカナ 溜まってる で暖かくなると徐々に遡る がセオリーだからね。



さすが八幡平屈指のメジャーフィールドですが 水を見ると意外と澄んでて水量も… もちろんこれから雪代が入るんだろうけど
ひょっとしたら今年は… と何故か直観でそう感じたんですわ 気のせいならイイんだけど






にしても解禁日ってのはどうしてこうなのかね… 毛馬内はおろか花輪も今日は晴れたのに

山はミゾレ交じりの雨 っつー。。。それに雪代が確認出来なかったのも気になるワケでして

丁度毛馬内に引っ越すその年に イワナ坊主さんと行った最後の衣川 みたいな感じだったんだよね水質水量が。

コレは少々波乱の年 かもしれねえな… と一抹の不安を抱いて帰って来たワケですわ。



とりあえず 年券は買っておきます。


 
  


Posted by モッズおじさん  at 18:31Comments(0)工房の話竿と釣りと渓流の話