2019年03月13日
A852:秋田県北部某所を 入り口だけペロンと見て来ました
どうも、モッズおじさんです。
とにかく年券があればいつでも釣りに行けるでしょ? とはいえ春先は天候が不安定ってのが相場なんで釣り出来ないっつーのは
こりゃまたいかんともし難い 釣りさえしなければフィールドは行っても一向に構わないんだけど…
今日は平日なんで 12:00~19:00 でショールームやって 明日も同じ時間で開ける予定です。
さて。。。先日ココでチョロっと紹介した岩手八幡平側の米代川支流・兄川に行ってこようか解禁してるし
と色々予定を考えたんっすけど 春先の強風 からの毛馬内は雨… 多分兄川はみぞれでしょう
っつー事で 結局まだ行けてないんっすけど。
コレは資料映像のブラウントラウト イワナ系のマスでシューベルトの『鱒』ってのは手垢にまみれた説明のお約束っすね
そりゃステキな感じのサカナだけど コレ釣りたければ本栖湖の湖畔に引っ越してたっつー…
チョイと気になる川はまだまだありまして。。。隣の鹿角郡小坂町には ななぬわんとブラウントラウトが
釣れる川ってのがあって ジモティの皆さんとか鼻の穴膨らませて自慢するんっすけど
。。。いや俺は芦ノ湖とか桂川とかで散々釣ってきた奴で 正直さほど珍しくない で今回はスルー
本栖湖なんか 周辺の管理釣り場で育ち過ぎちった… でガンガン捨てに来てたのが野生化してるからね?
迂回するんで小坂町に出たワケですが 小坂町は小坂町で見所は結構ありまして… もちろん川も結構美味しそうな所が沢山
周辺の住人によるルアーの釣果を自慢する記事で 結構ダダ洩れ状態… もう隠してるって体が成立してなくね?
イワナ坊主さんがこっち来たら ブラウンの川 連れてってあげますね?物珍しさだけだけど。
っつー事で 4月1日解禁だからまだまだ竿は出せない秋田県ですが 今日は時間を作って
チョイと見て来ました… 外来種じゃなくて在来種狙いの川で 小坂町でもないんだけどね?
ウチから行くと「山賊出そう」な峠を越えれば30分くらいで着く所なんだけど 迂回して…
その川の領域に入ると なんとも牧歌的な川が流れてまして… この辺は子供に水遊び的な釣りをさせるには丁度良いかも
って所から NOウグイなエリアを目指してガサ入れ開始… だったんっすけど
その川の領域に入ってみると なんとなく衣川の国見温泉周辺を彷彿とさせる風景がありまして
。。。釣りって こういう事なんだよね 何でもかんでもとりあえず竿の先に付けた針に
サカナ引っかかってりゃ釣り っつーバカの意見は釣りじゃあねえ っつーのは
風景や雰囲気っつーロケーションも含めて なんだよね。
そうそう ヤマメ釣りに行くっつったらこういう道を行かないと… そりゃ毛馬内でも堰堤さえ入れば誰でも釣れるけど
そういうんじゃねえんだよヤマメ釣りってのは
そういう意味では絵に描いたようなヤマメのロケーション… 住んでる人には日常でも
ヤマメ釣りって縛りを入れるとこういうのが釣りに彩りを添える要素で こういうのが欲しいワケで
。。。っつー事で 川の下見をしつつ 周辺の寂れたを通り越した 廃れた イキフンを写真に納めて
栄枯盛衰 驕る平家の久しからずや と侘び寂を堪能しちゃったりなんかしちゃったワケでして。。。
明治時代に鉱山ラッシュで その運搬を一手に担った小坂鉄道の線路跡が近くにあるワケでして コレがいろんな想像力を刺激する
釣りも恋愛もロマンが無ければ やる意味がない

衣川より侘び寂び感が強く出てんだよね?熊も出るけど。
と 小坂界隈ではかつて小坂鉄道っつー鉱石運搬用の私鉄が客車も引いて栄えたんっすけど
今は昔の物語… かつて繁栄していた当時の面影が チョイチョイ垣間見えるっつー感じが
思えば遠くへ来たもんだ と武田鉄矢的な旅愁に耽っちまったりしたりするワケで
以前入渓点をUPしたら「ポイントの写真載せないで下さい」とまさかのメンドクセエ反応があったんで… 渓流でポイントって何だよ
今回はごくごく1部を切り取りまして… 川底を見る限り ヤマメには理想的な川底と判明 期待が持てる所 また見つけたぜ
熊出るんだけどね?
っつー事で 川を見て来たけどコレがまたなかなか な渓相で もっと上見たかったけど雪で閉ざされてて
で 「下でも充分釣りが成立するな」と今から釣り上がる気満々で帰って来たわけですよ。
なにせ川からほのかに漂う生魚のフレグランスが。。。
熊出るんだけどね?ココ。