2019年03月09日

A850:the ‘Mk. 1’ さらに値上げする… かも



どうも、モッズおじさんです。


今年は半月~1か月早いような気がしますが 白鳥達は田んぼの雪のない所をしきりに突いて 北帰行の準備に明け暮れてます
都会にお住いの皆さん 鹿角ではローソンの駐車場から こんな光景が見られるんです 向こうの白いの 根雪か白鳥っつー


A850:the ‘Mk. 1’ さらに値上げする… かも



今日は土曜日なんで 10:00~20:00 でショールームやって 明日も同じ時間で開ける予定です。

今鹿角市と隣の大館市では 白鳥がしきりに田んぼをほじくり返して 飛行訓練して

シベリアに向かう準備を進めています。

この辺の住人には「それがどうしたの?」って光景なんっすけど



漆室は 使い込んでいくとカビが生えるんです… 気温20~30℃/湿度80%以上 をキープするので カビは発生しないと不合格
もちろん定期的に除去してますが 漆自体にはカビを殺す作用があるんで 除去に目くじら立てる必要は 無いんっすね






生活にひと握りの知性と余裕があれば この辺の人達でも春を感じる『風物詩』ですね?

っつー事で 本日は7回目の漆塗りが終わって 漆が固着したブランクから

the ‘Mk. 1’ と the ‘MOD’ のブランクを一旦漆塗り部屋から下ろして

#1.000- の耐水サンドペーパーで磨いて表面をさらに均す作業 を紹介しときますわ。



the ‘Mk. 1’ と the ‘MOD’ のブランクの表面に #1.000 の耐水サンドペーパーを充てて 更なる均しを入れていきます
このタイミングでの砥ぎ入れは ズバリ 見た目のためだけで 高級機種にだけ施すひと手間です






既に#400程度のサンドペーパーで均してるうえに 釣竿に施すのは摺り漆と相場が決まってるから

不要と言えば不要な作業なんっすけど 更に輝きを得るための『ひと手間』なんっすね。

で #1.000- ともなるともはや力技ではない 絶妙な力加減がモノを言うんっすけど

それこそ職人技の部類に入る所で 口で説明するのは難しいんっすけど



久々に紹介しときましょっか… 板金と修理塗装で『イイよココは』と紹介したらあれよあれよという間に支店を増やした
横浜の井組自動車さんも 基本的にやってる事は同じ… 磨きが 重要なんです






この工程技術は皆さんも看板位は見た事ある 自動車のボディ・コーティングとか

板金の塗装修理で用いられている技術にも用いられてるんっすね。

徐々に細かいコンパウンドで磨く事でより滑らかで艶のあるフィニッシュに仕上げる 基本です。

っつー事で POLANO では高級機種に用いるフィニッシュですが 手間が掛かる分だけ値段は高くなる…



the ‘MOD’ は通常の倍 漆を塗るからね?


 



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Posted by モッズおじさん  at 15:18 │Comments(0)工房の話

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