2019年03月16日
A853:加減を知るロッドブランク 塗り終わりました
どうも、モッズおじさんです。
春の風物詩と言えばこの辺じゃバッケと呼んでるフキノトウ… 今年は既に夏まで食えるほどフキ味噌が出来上がってます
こういう春の風物詩は非常に嬉しいんっすけど
今日は土曜日なんで 10:00~20:00 でショールームやって 明日も同じ時間で開ける予定です。
さて毛馬内界隈では 多分1年で1番彩りが華やかな季節が来たみたいで
。。。卒業式が終わって校則から解放されたガキどもの 女子はコナンくんの歩美ちゃん・初めての化粧
的なのから 男子・初めての髪染め… どっちも加減知らねえから振り切っちゃってて
このブログでもチョイチョイ触れてる 歩美ちゃん・初めての化粧 で哀ちゃんが修正入れるんだけど 哀ちゃんの実年齢が
校則から解放されたガキんちょ達と同じ でこの差は何?って話は 気付いても内緒にしときます
髪染めも自分に似合う色が見つかってねえし 土台がまだ坊ちゃん刈りだから結果金髪毒キノコが
そこかしこにポッコポコ生えてて… 春ですねぇ。。。で、靴は白。。。っつー話はさておき
POLANO のロッドは the ‘Mk. 1’ と the ‘MOD’ を残して漆塗り作業が完了です。
今回は下地塗りで研ぎ入れを入れたワケですが 結果スッゲエ奇麗に仕上がりました。
the ‘Mk. 5’ と見比べて表面の凹凸に差が出てますね ただ『摺り漆』で正しいのは the ‘Mk. 5’ のほうで 漆の薄さが伝わりやすい
で 少々野性的な印象を与えるので 柿渋塗り等では従来の塗り上げを継続していきます
気持ち 仕上がりの色が薄いかな?今までだともっと琥珀の色味が強く出たんじゃねえのかな?
とは思うんですが 琥珀の色味は1週間でかなり褪色して あとは徐々に色味が抜けていくんで
あんま深くは考えない。
むしろ 今までの仕上がりだと接写の単位で見ていくと 結構凸凹な仕上がりで
本むしろ今回の塗り上げのほうが摺り漆としては特別な例なんっすけど 大変満足のいく仕上がりになったんで
今後この特別なほうを標準仕様で採用します
下地のブランク本来の肌が伝わる で今までやってたんっすけど今回の仕上がりは…
非常に滑らかで 超極細コンパウンドで磨けば鏡面位の仕上がりが期待できますが
敢えてココで磨きを入れず 摺り漆らしい華美に走らない控え目な輝きに抑えます。
釣竿 特に渓魚を狙う竿は余りテッカテカでビッカビカなのは好ましくない とされてるワケで
まず仕上がったのは the ‘PLOUGH’ と REJECT(the Mk. 1) それに変則3ピースのルアーロッド用ブランクで どれも80点以上の
大変良好な仕上がり… 俺は滅多に自分に100点 あげないからね? そこまで自分に甘くない
っつーのも 竿の乱反射が水面に落ちてサカナに悟られたら言語道断 だからね?
っつー視覚的な演出も考慮して POLANO の標準モデル群ではコレを完了形とします。
the ‘MOD’ は漆塗りが折り返し 何故ならコレは上位機種だから なんっすけど
思えば現在仕上げ漆を固着中の the ‘Mk. 1’ は限りなく上位機種に近い手間を掛けてます。。。
仕事の話になるとこんな感じで 結構大真面目に語ります。
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