2019年03月23日

A859:テスターは 既にひとり確保しています



どうも、モッズおじさんです。


本日は日本全国寒の戻り で毛馬内では晴れてんのに雪 だったりして風がとても冷たい… たいてい解禁から1か月は天候不順で
釣りそのものは修行みたいなもんですから 無理はしないで






今日は土曜日なんで 10:00~20:00 でショールームやって 明日も同じ時間で開ける予定です。

さて昨日は親方からのコメントのほとんどを消去したんっすけど。。。いや貰ったコメントのほとんどは

例の件でとてもプライベートな話&奴の立場を悪くしかねない内容が含まれてたんで

消去しとかなければ… を長らく放置してた奴なんっすけどね?



ブランクの捨て代をカットして仕舞寸法を整える作業を行いまして… バンブーの場合繊維をキッチリカットしないで切り残すと
繊維が繋がってるだけに折角漆を施した所もデンデロデロデロと繋がって剥がれちゃうから 表面繊維をヤスリでカット






ほぼ愚痴と相談事だったんだけど親方のプライバシー問題はコレにて全部解決 っつー事で

今度は kmr 様からの宿題… ルアー用パックロッド問題ですが ようやく進展しまして

漆塗りまで済ませたブランクを3分割に 整えたんっすよ。。。

コレが3ピースというより4ピース だけど勘定としては3ピースっつー



からの 薄刃のノコギリでカット… マスキングはノコギリが踊っちゃった時にブランクを傷つけないため なんっすよ
もちろん切れ味の良いノコギリは必須です






POLANO 的には 3ピース+α と呼んでるんっすけど 機動性の4ft6in はそのままに

変則3ピースにデタッチャブルバットっつー自由な感じしかない編成で

リクエストの『仕舞寸法40cm』に納めて フェルールによるAction変化を最小限に留めるっつー努力を

継ぎ位置をずらす事で実現しよう ってモデルなんっすよ。



山間部をオフロードバイクで移動する を前提に頂いた宿題『仕舞寸法50cm未満』をクリアしたブランク… バット部分が出てる
けど 仕舞時には黄色いマスキングの所がエンドなので 余裕でクリアですね






リアグリップ部分までカットしちゃっても良かったんだけど パーツを紛失しちゃうと困るから

で リアグリップ部分のカットは今回は行わず で計測すると。。。コンパクト。

計算し倒して形にしてるから当たり前ですが 見事に仕舞寸法50cm以下に仕上がってて

ぶっちゃけ 結構イケてる。。。



il ‘Quadrifoglio’ 4ft 6in UL 2pcs 1top と比べると… 4ft6in は見事にコンパクトなんだけど さらにコンパクトになる
どの道ロッドは Actionが全てなんで あとはガイドを付けてテスト・テスト・テスト なんっすよね





SIMMS とかのFFフィッシングベストの背面ポケットに納まりそうなサイズですね?

問題は販売価格が… やたら部品代と開発費が掛かってるんで il ‘Quadrifoglio’ の2倍は頂きたいってのと

灯油代で竿の製作費を注ぎ込んじゃった… 今更原油価格が下落してんじゃねえ おっせえよ

っつー事で 出来る限り価格を抑える努力はしてみますが。。。



なにせフィールドテストが 待ってるからね?


 
  


Posted by モッズおじさん  at 18:24Comments(0)工房の話