2016年02月25日

602:岩手県で作る 最後の1本です



どうも、モッズおじさんです。


先日リリースした the ‘MISTY MOUNTAIN’ の修正箇所 伝わり辛いけど随分漆の飴色が落ちて馴染んできましたわ
2016年は通算5本(アウトレットは除く)生産予定です


489-a.JPG




今日は平日なんで15:00~20:00 でショールームやってます。

the ‘MISTY MOUNTAIN’ の被膜塗装修正を入れた箇所は

随分と漆の飴色が落ちて馴染み始めてきました。

っつー事で北股川・南股川上流部でこの竿が活躍するのを夢見ながら



フthe ‘MISTY MOUNTAIN HOP’ のシリアル# Ω20002 の最終仮組です 今までの写真の使い回しじゃないかって?
安心してください、新しいですよ


602:岩手県で作る 最後の1本です



っつー事で秋田県鹿角市移転が決まってからずーっと考えてた事なんっすけど

岩手県内で最後に手掛けるロッドってなんなんだろうなぁ

…それは the ‘MISTY MOUNTAIN HOP’ でした。

シリアルナンバー Ω20002 の、最終仮組が本日完了しました。



手作りのためよぉく見ると微妙に違いが… Ω20002 はワインディングチェックがチョイ寸詰まり 旋盤跡も残していない仕様
たまにこういう事もします


489-b.JPG




あとは24時間スレッド寝かせ ~ 漆でスレッド留め ~ ネーム入れ、で本組み、の3日ほどの工程を残すのみっすわ。

にしてもバンブー・フライロッドを作りたい、っつって横浜から移住したのに

最初から横から妨害だ茶々だが入って最後はまさかのソリッドグラスのルアーロッドっつー。。。

一体何なんだろうねコレは。



ガイドはトップに TORZITE ラインガイドにはチタンフレームSiCを採用 POLANO オリジナルガイドセッティングで
1000番まで(ABU だとカーディナル3/33)のリール取付を前提に組んでます


489-c.JPG




今日も「岩手で最後のロッド作りだ」っつって神妙な気持ちになってんのに一番肝心なタイミングの時に

今の家の不動産屋の岩手県担当・遠野の油すましが急に無茶振りの電話入れてくるし…

「無理です」を相当強い口調で言ったけど、なんか…結局そういう事なんっすね。

とはいえこの the ‘MISTY MOUNTAIN HOP’ は相当気に入ってるロッドのひとつでありまして



エンドキャップのサインは敢えてオフセットの黒呂色漆でレタリング コレでPOLANO 最後の岩手県産ロッドと分かるんっすね
今の所オーナーはまだ決まっていません 今週末には完成するかと


489-d.JPG




気に入ってなければ別バージョンの the ‘ESQUIRE’ なんて考えもしないっつー。。。

作った本人が言うのも口憚られるけど…カッコイイんだよねぇこの竿

正直 ¥25.000- で売るのが惜しくなってくる。。。売るけどね?

で、このロッドの行き先は…まだ決まってないんっすよ。



ガンガン使ってくれる方に売れると、イイんっすけどねぇ。。。


 



同じカテゴリー(工房の話)の記事

Posted by モッズおじさん  at 16:39 │Comments(0)工房の話

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。