2015年07月03日

386:まず折れない竿だけど



どうも、モッズおじさんです。


5ft00in UL は小型のウグイですら乗せるっつー乗せの良さと感度を両立した渾身の作、だったんっすけど





今日は平日なんで15:00~20:00 でショールーム開けてます。

さて、5月6月にウソのように売れてったBlanks Ω 試作機っすけど、

とある常連さんの想定外の使い方で思わぬ欠点が発覚しました。

なんと、尺上でバラシが連発したっつー。。。



今度常連さんの写真をDLさせてもらいますわ にしてもスマホ撮影だから縦画角になって掲載し辛いんだよねぇ。。。
横画角のほうが扱いやすいっす(写真は俺の南股川での釣果)


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尺に届かない奴なら自動で乗るけど、っつーんでよくよく話を聞いてみたら

延々ミノーをアップクロスでトィッチングっつー掟破りの使い方で

。。。いやあのね?あの竿は7:3調子に見えるけどミドルで乗せるように設計してるから

アップストリームの延々トィッチでは2段アワセしないとバレるよ?



トィッチを多用する釣りならクラシックなリールより今時のリールのほうがライントラブル少ないんだけど…
クラシックに拘る頑固者を相手にほくそ笑んでます 個人的にそういう奴は、イイと思います


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この際だからトィッチングとジャーキングの私感を残しときましょっか。。。

例えば棒引きタダ巻きでサカナが追っかけて来たとしますね?

追っかけて来てんのに!プイと横を向く時にトィッチ入れると食いつく事が多いんっすよ。

沈むプラグだったら広いレンジ(泳層)探るんで大きく煽るんっすわ。



いやマジで、プラグの地上最強のアクションは ‘棒引き’ だからね? 反転されそうになったらトィッチ…で充分っすよ


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だけどルアーの動きを殺す上流から、スプーンでもスピナーでもないミノーをひたすらトィッチングって

想定して作ってなかったなぁ。。。

っつー事でぼちぼち6:4調子で硬めのブランクでそれ用のを作ってみますかね。

飽くまでプロトタイプっすけど。



ついでにそこに、いろんな試作をぶっ込んでみますけどね。


 
  


Posted by モッズおじさん  at 16:57Comments(0)工房の話

2015年07月03日

385:衣川『残りヤマメ』 タックル選び



どうも、モッズおじさんです。


コレは某ロッドメーカーの言う『海サクラマス』 準絶滅危惧種で7月は禁漁期間中です
(写真はWEB魚図鑑より)


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怪情報『衣川でサクラマス』だったんっすけど紐解いてみれば残留ヤマメの大型化した奴

通称『サクラマス』、俺らの言葉で言えば『残りヤマメ』っつー奴だった。

となると一番の心配事は準絶滅危惧種であるサクラマスに係る禁漁が該当しない。

何故なら漁業規定並びに法的に見ればただの「海に降りられなくなったヤマメのでっかいの」だから。



海に降りない個体は岩手県内水面漁協の規定になんにも記されてないって事は…でっかいヤマメって判断っすね
(写真はWEB魚図鑑より)





っつー事で対象魚の素性がハッキリして、合法と分かればあとは釣る準備をするだけ。

要するに「デカいヤマメだけを釣る」タックルっすね。

もちろんthe ‘Mk. 1’ でも取り込む事は出来るだろうけど竿、曲がったまんまになるからね

何よりフライ(毛鉤)をリフトアップすんのにDT4ではパワーがなさすぎる。



産卵期になるとサケ同様いかつい身体になって川を遡上してくるんっすよ 当然川も禁漁期間で捕獲禁止です
(写真はWEB魚図鑑より)


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っつー事で最低でもDT5やWF6 のラインでセットアップすれば充分でしょ。

単に尺上のヤマメだったら#8~10程度のウェットで充分フッキングするけど

今回のヤマメは『残りヤマメ』でギンケ以上に成長したのが食いつく可能性も。。。



100、何言ってるか伝わんないと思うけど興味のある人だけ『続きを読む』に進んでください。


 
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Posted by モッズおじさん  at 12:43Comments(0)竿と釣りと渓流の話