2019年08月13日

A958:夢のイブニングライズが 真夏の醍醐味



どうも、モッズおじさんです。


我々非農家は傍から眺めてるだけなんで「長閑な風景だねぇ」と呑気に構えて見てたりしますが やってるほうは結構大変で
イワナ坊主さんなんかは「釣り行きてえ」と嘆くほど こまごまとした仕事に追われてるワケで…






さて男40でナントヤラ… 先日 イワナ坊主さんに電話してチョロッと話しましたが

家業の農業が忙しくて ヤマメ釣りに行けない と嘆いてましたが。。。

まぁまぁ親父さんに異変が起こるのを受け止める年頃が40歳界隈 って事で

最近では男性ばかりでなく女性でも『家業』や『跡取り』問題が突きつけられる ってワケで



関東くんだりの管理釣り場ではエサ止めばかりでなくイブニング狙いで放流してるから イブニングでのサカナの活性は
すこぶる高くて 初心者は「イブニングなら絶対釣れる」と思い込んでたりするんですが実際は…






そこで俺が提案したのが『イブニングライズ狙い』なんっすね。

なにせ関東くんだりの管理釣り場では『イブニングライズ券』っつー夕方入場限定の料金が

設定されるほど ハチャメチャに釣れる 大物が無防備に食らいつく… 運が良ければ

なトラウトフィッシングにおいて 夏場のイブニングライズは絶対狙いたい奴 なんっすね。



いや実際 近所にヤマメが居ねえ 何故ならヤマメの生息域じゃねえから っつーのが関東くんだり大都市部の基本設定だから
毎日峠を往復するってのはそれだけで大変な話で… そもそもクルマ通勤じゃねえし.






ただ現実問題 関東くんだりのアングラーだと相当金の掛かる狙い方で 前に記した通り

イブニングライズの条件が全部揃っても ライズひとつ起こらない日もあって それも

昨日は1個も起こらなかったのに今日は大爆発 っつーのが当たり前っつー まさにギャンブル。

遠路はるばる狙うには相当リスキーだけど。。。



FFの場合 こういう『離れ技』もあるんですね… 水面にへばりつくようにぶら下がる毛鉤を流された日にゃあそんじょそこらの
スレッカラシでも食らいついてきちゃうよね. 俺がFF勧めるのは こう言う事出来ちゃうから なんっすよ.






近場にトラウトのエリアがある北東北在住のアングラーであれば 下手すりゃ通勤の帰り道にチョロッと

毎日やってれば味わえちゃうんっすよね。。。なんという幸運。

ただし ヤマメ(ギンケ)にしろレインボーにしろブラウンにしろイワナにしろ 水生昆虫に反応してるから

ルアーでも水面直下を狙うのがセオリーで ちょっとでも深いと反応が鈍くなるっつー



ルアーにしろFFにしろ これから真っ暗になるってのにローテーションとか やってらんねえ… っつー事である程度サカナの
『食性』を意識したセレクトをして 最後までやり通す 位のほうが釣果が望めるんです.





ルアーだと ロッドを垂直に立ててリトリーブしても 結構不利な状況ではあるんです。

ルアーだと せいぜいがスピナーの水面直下引き かトップウォーター なんだけど限界がある。

イブニングライズで一番有利なのは 理論だけで言えばフライフィッシング(FF)で

なにせ水面に置く事も 水面からぶら下げる事も出来るから 理論的には最強なんです。



実は普通に 昼間釣れるポイントもイブニングライズが楽しめるエリアなワケでして… 「ポイントお化け」と「堰堤かじり虫」が
ポイントと呼んでる個所は『大場所』なんで 理屈が分かれば外していくのも当たり前 なワケでして…






もっともギャンブル性が高いのがイブニングライズなので 単純に夕マズメだけを狙うのは

少々もったいないし 謎の山カン頼りだけでは心細いのも事実… 実際『実績』だけに頼ると

この毛馬内周辺だとホテル鹿角前の堰堤にアングラーが総結集しちゃう…

なにせ「ポイントお化け」や「堰堤かじり虫」とエリアが被っちゃうから。



皆さん想像できますかね? ウェーダー履いてんのに下半身ビッチョビチョになってて ウェーダーに穴開いちゃったかなぁ
っつってたら テメエの汗だったっつー… 真夏の日中は リアルに危険な釣り だったりする.





っつー事で 出来るなら日没1時間前にはイブニングライズが出そうなエリアの周辺で

通常の釣りをしたほうがイイと思いますよ?

そうすればサカナの今日の反応やフィールドの状況を『アングラーの勘』で察する事が出来るから。

さもなきゃ 俺が真夏の田子でやった 35℃越えの釣り上がり をやる事になるから



結構キビシイよ? 35℃越えの釣り上がり…


 
  


Posted by モッズおじさん  at 18:11Comments(0)竿と釣りと渓流の話

2019年08月13日

A957:ちょっとした 業務連絡的な話



どうも、モッズおじさんです。


この辺りでは旧盆にお盆行事をやるんだけど 送り火&迎え火には一般的な『おがら』ではなく 白樺の皮を解して燃やすんです.
っつっても毛馬内では寺にやらせて家ではやらないっつー… ご先祖様を呼び入れないつー罰当りな感じが.





今日は火曜日なので 16:00~19:00 でショールームやって 明日は今の所未定です。。。

さて呆れた話 毛馬内ではお盆の迎え火&送り火はやらない のだそうで…

毛馬内以外では迎え火&送り火は普通にやるんだけど… 足湯のある大滝辺りのを毛馬内では盛大に っつって

俺マジで引越し考えた



相変わらず『いーわ』トップページにアクセスしようとすると PCでは謎の沖縄のインターナショナルスクールに飛んじゃいます.
報告から24時間を経過しても 状況は変わらず…






なるほどだから罰当りが多いのね。。。 なにせお盆の法要もそこの寺なんか2000人檀家がいるから

檀家が寺に集まれ なんっすよね。。。 中尊寺さんにはもっといるのに坊さんが必死に回ってるけど。

っつー事で 毛馬内怠け者説&ものぐさ坊主説が浮上していますがそれはさておき

どうした事か ウチのPCでこの『いーわブログ』トップページにアクセスしようとすると



アドレス直入れで移動すると こういう表示に(Chrome画面… IE/Edgeも似たような画面)… 要するにPC用ネット閲覧ソフトと
管理人サーバーとの情報不一致で 危険を感じてるのでセーフティ掛けてます って事みたいだけど…






相変わらず沖縄のインターナショナルスクールに飛んじゃう。。。摩訶不思議

皆様のPCでは 大丈夫ですか?

で アドレス直入れで移動すると。。。『このサイトには安全に接続できません』の表示が。

詳細を見ると『サポートされていないプロトコルです
クライアントとサーバーで、共通の SSL プロトコル バージョンまたは暗号スイートがサポートされていません。
』と来たもんだ。



っつー事で こちらで出来る事は以上で~す。。。


 
  


Posted by モッズおじさん  at 16:29Comments(0)

2019年08月12日

A956:ちょっとした 些細なお知らせ



どうも、モッズおじさんです。


どうした事か いつもの通り いーわブログトップページ を開けると謎の 沖縄のインターナショナルスクールに繋がるっつー
Google 検索からアクセスしてもココに繋がっちゃう… 利用されてるこの学校も 迷惑な話ですよね?






今日は祝日なので 10:00~20:00 でショールームやって 明日は火曜日シフトで開ける予定です。

さて この記事を読んでらっしゃる方は 当方のもうひとつのブログからアクセスされた方も

多いのではないかと思いますが 8月12日正午頃から『いーわブログ』トップページに不調があるようで

PCでトップページが軒並み表示されない という事象が起こってまして



ウチにあるバックアップ用のPCでも事態は同じ EDGE やIE でアクセスしても事態は同じ なんっすけどタブレットだと
普通にアクセスできるっつー… タブレットもPCも 同じ回線なんだけどね?





いーわブログの編集長には編集長ブログのコメント欄に復旧を要請しましたが

復旧まで今しばらくお待ちください。

上手い具合に編集画面はアクセスできたのでこの記事もUPしていますが

どうした事かタブレット(スマホ)からは アクセスできるんですよね。。。



ご不便を掛けてる皆さんには もう少々お待ちください。


 
  


Posted by モッズおじさん  at 16:15Comments(0)

2019年08月11日

A955:渓流釣りで パイプがもたらす意外な効能



どうも、モッズおじさんです。


実際 超お気に入りの Chacom Dee Gee ですが 釣行前夜にベストに忍ばせて 翌日釣り場でさぁ使おうと思ったら見当たらない
どこに消えてしまったのか… 手を掛けたパイプなだけにとっても悔しいんで 気長に探します.





どこに行っちゃったのかなぁ… Chacom の Dee Gee は俺のお気に入りのパイプのひとつだけど

熊原川に持って行って さあ釣りをしようって時に無くなっちゃいまして。。。

落としたんじゃないの? っつー声が聞こえてきますが そもそも釣りの日に朝から1回も見てないんっすよ。

前日準備の際に FFベストに入れた所までは覚えてるんだけど。。。



例によって喫煙の話が絡むんで 未成年者と禁煙ファシストとユーゲントは『続きを読む』はご遠慮ください。


 
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Posted by モッズおじさん  at 22:00Comments(0)大人の趣味 パイプタバコの話

2019年08月11日

A954:お盆休みなんで 夏に釣りたい人への参考書的な



どうも、モッズおじさんです。


田んぼの脇だと話はビミョー 農業用水として利用してるから集落の共同管理 って意識のほうが強いワケでさぞかし大事に扱ってる
と期待しても 肥料の空袋とか捨てられてたりするから 偉そうなこと言ってんじゃね ってなっちゃうモンだけど.






今日は日曜日なんで 10:00~20:00 でショールームやって 明日も同じ時間に開ける予定です。

さて里川での注意点ですが… 川ってのは大体国のモノ なので納税者なら誰でも… 子供等未納税者はお情けで

ってのが法的見解ですが。。。慣習 というより人情っつーのが当てはまる見解だと

川沿いの住人は川でも敷地の前の区間は敷地所有者に優先権がある っつー意識でして



ぶっちゃけ「バカだなぁ…」と思わせるような言動の田吾作でも 実は学習能力あるからバカじゃない… 風体恰好を見れば
「あ 釣った魚食わねえ物好きどもだな」と見分ける事が出来るのが東北でして… 奴らの解釈が ちょっと引っかかるけど.






「オラの川のサカナはオラのモンだべ」っつー田吾作がひょっこり出てきたりするんですが

日本全国里川って そういうモンです。。。 釣り場でのトラブルを避けるために

一礼を習慣づけておいたほうがイイっすね… っつっても鹿角や田子を含むこの十和田八幡平デルタエリアでは

FFロッドやルアーロッドを持っていれば「あ C&Rね」と 田吾作でも理解してるけどね?



要するに防波堤の釣りとか池でフナ釣るコイ釣る なテンションでヤマメ釣りに来てるっつー ファミリーフィッシングの類に
入っちゃうのがこの十和田八幡平デルタのポテンシャル… 川にヤマメは 普通にいるっつー.






っつー事で 只今お盆休み真っ只中 っつー事でお盆帰省と長距離旅行を楽しむ皆さんで

どうせ釣り場の大場所は人が入ってるんだから… なにせ「ポイントおばけ」と「堰堤かじり虫」だらけで

。。。っつっといて!夏のトラウト 夏ヤマメ っつったら『スローウォーター』ってのがセオリーなんだよね。

それこそ堰堤とか限られたポイントで 時間指定まであるんだけど ね♪



もちろんルアーでもゴールデンタイムですが パターンがハマったFFが最強 なのがイブニング・ライズなんですね♪
日没直前~真っ暗になるまで の間にほんの一瞬現れる まさに狂乱の瞬間 なんですが…






いわゆる『イブニングライズ狙い って奴で 夕マズメの一時に突然

水面のカゲロウやトビゲラを狂ったように捕食し倒すゴールデンタイムが 来るんっすよ。

ところがこのイブニングライズ 本当に一時で 突然終息を迎えたらあとは全く反応しなくなるうえに

そこにサカナが大量にいて 水生昆虫が大量にハッチしても 起こらない事も珍しくないっつー



毛馬内基準で考えると 青森でねぶたの準備が本格化する7月下旬~お盆休み明け 位までが例年の『夏パターン』だそうで
イブニングライズを基軸に釣行を組み立てる… 猛暑冷夏などで変動するけど そこは微調整入れて頂く と.






要するに 『運』も左右しているんですよ。。。 いや 『運』が全てなのかもしれない。

っつー事で 少しでもイブニングライズに接触するために 外気温が下降し始める午後3時か4時頃から

広く探る釣りを始めて 日没のライズポイントを見極めるようにすると 遭遇率はちょっと上がる

っつーのが 夏のトラウト 夏ヤマメのセオリーなんっすね。



一応竿を出すからには本気で 全力の捕獲モードで動かないと 竿のデータなんか取れないんっすよ 喩えどう考えても不利な
釣れるワケねえだろ な状況下でも.






なにせトラウト類は20℃程度の水温が一番元気で 25℃を超えると物陰に隠れて動かなくなるから

こんな夏全開の 昼日中から竿を出すなんて愚の骨頂 釣れるワケがない

。。。だけど俺 釣っちゃったけどね?

いや自慢話じゃなくて「サカナ掛けるよりキャストの時間のほうが長い」っつー



そりゃそうだ 南東北から南の一般的なアングラーはみんなそうやって釣りしてんだから.
サカナ掛けるより竿振ってる時間が長くて当然 な状況下でテストしとかないと 使える竿かどうか分かりゃしねえよ.





関東中京関西のアングラーと同じ状況で the ‘Mk. 5’ の使い心地を確認する使命があったんっすよ。

でもそこは釣り人の性(さが) 川に入ったからには結果を出さねば ってテンションになって

たまたま狙いがハマった っつー。。。

お陰様で 結構振り続けられる 良い竿 っつーのが分かりました。



お盆休みなんで 一応こういう事 書いときました。


 
  


Posted by モッズおじさん  at 15:24Comments(0)竿と釣りと渓流の話

2019年08月10日

A953:田子町 熊原川釣行 こぼれ話編



どうも、モッズおじさんです。


いやその安い やっすい頭はまず爽やか局長を演じてくれたイノッチと爽やか局員を演じてくれた高畑充希さんに下げなさい
結果 ふたりとも反社に協力した芸能人 みたいになっちゃってんだから宮迫みたいな.






今日は土曜日なんで 10:00~20:00 でショールームやって 明日も同じ時間に開ける予定です。

さて。。。お盆休みも始まったようで 気が付けば町の祭りが終わってたっつー。。。

そりゃあの郵便局長バカ親子が出る祭りより 釣りして竿作ってたほうがよっぼど良いから完全スルー
かんぽの件で郵便局=反社がバレちゃってるから関わり合いたくない…俺反社じゃねえし
で 前回お話した 隣の青森県三戸郡田子町の件のこぼれ話を。。。



そりゃあ理屈だけで言えば軽自動車だろうがスーパーカブだろうが 峠を越える事が出来るように道が出来てるけど
田子町側のシケイン連続の荒れたアスファルトを走るとなると それなりの足回りじゃないと結構大変. ですが…







熊原川は三戸漁協の管轄で 毛馬内からだと十和田湖に行く途中で右に折れて 例の人食い熊の巣窟を

駆け上がって県境を越えるんですね。。。その先の田子町側の道はこれでもかって位のシケインの連続で

足回りの貧弱な軽自動車とかだと振り回させるのは必至。

でもその先にはステキな感じの里川が広がってるワケで



これと言った目標物がないんだけど 弥勒の滝入り口の所辺りまでを『里川』と定義したほうが色々都合が宜しいでしょう.
実際これより上流は どこから熊が出て来てもおかしくないロケーションなんで.





悩ましいのが最初に出て来る弥勒の滝方面へのト字路で 弥勒の滝方面に向かうと

すぐに集落が無くなる 山岳渓流の入り口的な渓相になるんっすね。

そういうのは比内の犀川でも堪能できるフィールドなんで 今回はパス。

実質このト字路より三戸側が 里川エリアになるワケで



落合橋の辺りで熊原川と杉倉川という川が合流します. ココの下流から市街地までの間も良い感じの里川ってイキフンなんっすけど
ジモティHP情報だと ココが一旦の区切りになってるみたいですよ.





Yahoo!ジオシティーズで消滅したジモティHP情報だと 「落合橋より上流」が里川エリア

だそうで モリシン商店情報だとココから下流はサクラマス(ギンケ)と 八戸から遡上した

シーバスのエリアだそうで 興味のある人はガサ入れ シクヨロです。

the ‘Mk. 5’ 前提で考えると 下流は落合橋から 108号線弥勒の滝入り口位までが『里川』になりそうですね。



もちろん毛馬内周辺に生息する「ポイントお化け」「堰堤かじり虫」には到底太刀打ちできませんが 釣り上がりを習得してる
普通の釣り人の皆さんなら この程度のヤマメは割と難なく釣れる所です.






じゃあこのエリアのどこに入ればいいのか?っつったら。。。多分どこでも大丈夫でしょう。

マジでヤマメの魚影は濃いと思われますが チョイと気になる話が。。。

上流部と山岳部で不法投棄をやらかす連中が多いらしく 水質悪化が懸念されている… らしくて

稀ではあるけど背骨が曲がったヤマメが釣れるとか釣れないとか。。。



熊原川でも毛馬内周辺同様 FF人口はやたら少なく 条件としては相当有利 だそうな… 中には水深が浅くてエサもルアーも
通せないけど大物がいる 100%FFポイントっつースポットも多々あるらしいっすよ.





まぁまぁ東北で釣りをしてるとこの手の『東北の闇』な話は当たり前に聞く機会がありますが

ジモティの中には「もう熊原川のヤマメは食わねえ」っつってる爺様もいるんだとか。

小坂川のヤマメを食わねえっつってる毛馬内と さほど変わりませんね。。。

FFにしろルアーにしろ 食う事を前提にしてる人はあまりいないから あんま関係ないけどね?



大物が遡上しやすいっつー説があって さらにエサ釣り師が手こずるほどの川幅があったりする個所も多いそうで 更にはルアーでも
気を遣うような浅場に大物が潜んでたりするらしいんで FFは有利…らしいっす.





で 大物狙いはどうやら落合橋で合流している熊原川の支流・杉倉川に行くみたいっすね。

例の『田子の水車』があるエリアなんっすけど… 落合橋合流点でで底が深くて遡上しやすいのが

どうした事か杉倉川なんっすよ。。。これ以上話すと八戸辺りのアングラーから

こっぴどく怒られそうなんで ココから先は自粛… ご自分の足で開拓して下さい。



まぁまぁコアなファンになると田子町でももっとディープなお店があるみたいっすけど 初心者の俺なんかはココでひと休み.
ガーリックのテーマパークです.





で、田子町に行ったらせめてニンニクは食っておきたい… いや 歩いてるだけでリアルに

ニンニク臭が立ち込めてるから嫌でも食いたくなる。。。で 俺が行ったのは

街の中心部にあるガーリックセンターで ラーメンもカレーもソフトクリームもガーリックっつー

。。。釣り場からは 割と走るんだけどね?



モリシン商店さんは基本雑貨屋さん だけど関東くんだりからがまかつテスターとかがやって来るんで 釣りには結構ノリノリな
妙に癖になるお店なんです… エリアから ちょっと距離があるんだよなぁ…





最後に 情報提供してくれたモリシン商店さんは 雑貨屋さんだけど遊漁券はココで売ってて

最低限の釣り具も売ってるんで わざわざ足を延ばす価値は それなりにあるんっすよ。

周辺の大物情報とか持ってるんだけど… 如何せん親父さん ど訛り全開で何喋ってんだか分かんねえっつー

。。。俺 3割か4割しか理解できてねえんだよね実は。



逆にココまでフルスロットルだと 気持ちイイっつー…


 
  


Posted by モッズおじさん  at 17:10Comments(0)竿と釣りと渓流の話

2019年08月09日

A952: 1年10ヶ月ぶりの釣行は リハビリと修行 でした



どうも、モッズおじさんです。


まっこと伊達者よのぉ… と京都の人間を唸らせた政宗公のお膝元らしい 鮮やかな色彩が印象的な仙台七夕は東北の夏の終わりを
印象付けるお祭りでもありまして 転がるように秋がやって来るんです マジで.






昨日の木曜日は平日シフト なんですがショールームはお休みを頂いて 8月8日は仙台七夕千秋楽

スケジュールが被って盛岡さんさ踊りに山形花笠まつりも終わって いよいよ東北は夏真っ盛り

から転がるように秋がやって来るワケですが 8月8日は良く晴れた。。。

クルマの外気温系を見ると 35℃を指そうとしていて 夏MAX



晴れた空 そよぐ熱風… いやマジで この日の気温は関東でも暑い所でおなじみの群馬県前橋市と同じだったっつー…
とても北東北とは思えないけど わざわざこんな時に竿を出すのが 本当の無茶というモノ?






そりゃそうだ ココ毛馬内じゃないからね?

なんだったら鹿角でもなければ秋田でもないっつー。。。

なにせ the ‘Mk. 5’ の基本コンセプト『里川のロッド』を実地試験すべく 実に1年10か月ぶりの

釣行なんっすね… いや 釣行と呼ぶには時間が短すぎるかな?



基本的には the ‘Mk. 5’ 宣伝目的なので 興味のある方だけ『続きを読む』に進んで下さい。


 
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Posted by モッズおじさん  at 17:46Comments(0)竿と釣りと渓流の話

2019年08月05日

A951:ただのボヤキかな? と思わせといて 仕事に繋げる無茶



どうも、モッズおじさんです。


どうにもこうにも… 釣具屋さんってのは実にコスパの悪い経営体系でして 店舗の維持が大変な事を意外と理解されていない.
俺とケンカ別れした「釣り人天国」も とうとう完全閉店したそうで… 祟り って説もあるけど???






今日は平日なんで 12:00~19:00 でショールームやって 明日は火曜日シフトで開ける予定です。

さて 毛馬内移転当初は近所の連中とか秋田県警鹿角署の連中とかがウチを『釣具屋』って

しっかり『釣り竿工房』と書いてんのに!工場と店舗の違いがどうしても理解できないらしく

一緒だろ っつーバカの発想フルスロットルで言いふらしてくれたお陰で大変要らぬ迷惑を被りましたが



いやマジで 日本で一番理解されてないのが釣具屋さんじゃねえかと… 釣具は「一坪100万」っつって 1坪を商品で埋めるのに
卸値で100万円必要っつー… 挙句 釣り人の大半は平日日中は仕事してるから 客入るの1日2時間強っつー…






挙句FFロッド工房だっつってんのに!「やっぱりアブマニアだあ!」と人んちの玄関先で

近所の変態おじさんが大騒ぎするっつー… ABU持ってるからマニア っつー小学生の発想らしいよ?

そんな おじさんなのに脳内小学生=変態おじさんのガキが我が家に反社会的行為をやらかしたんだけどそれはさておき

そんな釣竿の工房では「竿屋がひと息入れる 趣味の時間」って半ばボランティア的にやってるんですが



Cardinal 33 は東北スタンダード っつー事でCardinal 33 所有率は極めて高い けどメンテナンスやチューニングの相談は
都市部に集中しているのが現状で 東北トラウトの聖地らしからぬサービスの悪さなワケでして…






裏メニューとして ABU Cardinal 33 のメンテナンスやチューニングの相談とかを受け付けてるんですね。

俺自体はアブマニアじゃないけど過去に宮城の人とか色々教えてくれて イワナ坊主さんと色々調べて

やって出来るのに そこに困ってる人が居て「出来る」のに「やらない」 ってのは人間のクズっつー事で

特に鹿角市界隈は 一番近くて大館 持っていくなら盛岡 と… 遠いんですよ。。。



前沢工房時代に着手した『Cardinal 33 いじる』は宮城の人とかイワナ坊主さんをはじめとした数多の人の協力で身に着けたスキルで
マミヤOPモノの相場が絶賛上昇中の現在 売るものないからいじれない で趣味でメンテサービスを行ってるんです が…






で 実際毛馬内に来た当初からこの裏メニューは行っているんですが。。。

実際の所ABUのお客様は2名 で全く広がりを見せないんっすけど

この2名様は 裏メニュー開始から3年 トラブルがあると必ずウチに来る っつー事で

少なくとも 腕が悪くて客が来ない ってワケじゃあ 無いんですね。



ええそりゃもう… ちょっと入渓点を写真に撮ったら「ポイントをバラすの やめて下さい」って言われちゃう 逆に言えば
美味しい所は人に教えたくない って心理が働いてるワケでして… なにせPOLANO のショップポリシーとしては






まぁまぁ特にこの辺の皆さんは「美味しいポイント」は人に教えずにコッソリと楽しみたい

っつー 釣り人にはありがちな習性で なかなか宣伝してくれない

なにせ まさかの設定なんで 他の人には教えたくないと判断されてるみたいっすね。

だから全然定着しないんだけど…



ええもちろん POLANO は釣り具屋さんじゃなくて釣竿の工房だから 釣竿以外の仕事は… でもしっかり『情報』という報酬は
貰ってます. 意外なのは こんな職人技ゼロの 理論だけを形にしたグリップが 受けちゃったりするモンだから






もっとも POLANO はFFをメインにした釣竿工房だから ABU で定着しなくてもノープロブレム

とはいえルアーロッドは Cardinal 33 基準で作ってますけどね?

っつーのも。。。以前からここでも明記している通り 重くて古典的なデザインのリールを合わせて

似合うグリップなら たいていのリールをコーディネートできちゃうからね。



この the ‘LOG’ グリップは 感度最優先のグリップとして前沢工房時代に作った奴で 後の POLANO スピニングロッドに採用している
‘SATURN’ グリップ の原型 なんっすね… コレが何故か 高評価 っつー.





ところで… 毛馬内に来てから何気に男性客からの評価が高いのが グラスソリッド・ルアーロッドの

プロトタイプグリップ the ‘LOG’ でして。。。女性受けは あまり良くないけど 男性には受けが良い。

総アルミ製の剥き出し・無塗装グリップが PORSCHEやBMW等の 往年のドイツ・スポーツカーを

連想させるから…なのかな?



最近では毛鉤のオーダーも問い合わせが… 釣り人の高齢化も問題でして 毛鉤巻きたいけど老眼で… で需要があるみたいです.
個人的には 毛鉤巻くのもFFの醍醐味のひとつ を推してるんですが… これまた軽く 裏メニューだったりする.






ドイツ車は第1次大戦と第2次大戦の賠償を支払うんで国に金がなくて地金のボディでレースに出た

って過去からモータースポーツでは敢えてプラチナシルバーを国のカラーにしてるんだけど

男性脳って こういう武骨で硬派な逸話が大好きだからね

っつー事で 多少手を加えて もっとシンプルに仕立てたグリップを 作ってみますかね。。。



TARGET MARK by polano と REJECT で採用しようか とか考えてます。


 
  


Posted by モッズおじさん  at 18:02Comments(0)工房の話

2019年08月02日

A950:まぁまぁ暑いから昼寝の時間が伸びてる ってのもあるけどね



どうも、モッズおじさんです。


旅のパンフやチラシの時代からそうだったけど 秋田竿燈まつりは旧共産圏のマスゲーム的な印象しか受けなかったんっすよ.
それもこれも どっかのビルから見下ろす形で撮影してるから なんだけど






今日は平日なんで 12:00~19:00 でショールームやって 明日は土日シフトでける予定です。

さて本日から青森市でねぶた祭 明日は秋田市で竿燈まつり… とねぶたのほうが遥かに派手

なうえに2番手に登場… 2番じゃダメなんですかっつー歴史に残る寝言を言った奴もいましたが

1発目にあんだけ ど派手な山車を持ってこられた後だと たいていは地味に見えちゃうモンで



写真の撮りようによっては「江頭2:50かな?」ってなっちゃうけど この祭りの全てを1枚に納めるとなると持ち手の脇から
広角レンズで煽りで… なんだけど持ち手は集中力MAX だから邪魔になっちゃう 実にカメラマン泣かせな祭りです.






どっこい秋田竿燈まつりは見所満載な祭りだったりするワケで

なにしろあんだけの提灯ぶら下げた竿燈を ただ手に持ってるワケじゃない

掌に乗せて 或いはデコに乗せて 上級者は骨盤に乗せて歩いてるんっすね。。。どうだ 驚いたか。

視覚的な芸術を競うねぶたに対して 竿燈は消防の出初式的な型を競う芸術なんっすね。



だから結果的に 江頭2:50が挟まった『組写真』で紹介される事が圧倒的で 写真では祭りのすごさが伝わり辛いっつー…
動画でも伝わる画角は一緒だから 日本人の大多数はこの祭りのすごさを知らないんっすよね.






県政から公務員的な所はさっぱりパッとしないけど 庶民文化はいぶし銀の輝きを放ってるんですね。

それでも俺は交通規制に挫けて行かない… 大曲の花火大会と同様 混むから行かないっつー。。。

妙にネガティブな面を持つ俺の話はさておき 本日の作業はっつったら。。。お盆休み前のオーダーを

ある程度纏める作業に明け暮れまして… ココまで文字に立ち上げただけで伝わる 地味な作業。。。



手軽な価格で高スペックな真竹竿 でトラウトルアーマン注目の il ‘QUADRIFOGLIO’ はデザイン性とコストダウンの両立で
圧縮コルクを多用していますが ストックが足りなかった っつー…





もっとも 安易に ストックの5A や FLOR クラスのコルクを採用して 値段上げるのが一番楽

だけど… 買う人の予算を考えるとなかなか いや相当心苦しいものがあるワケでして

作業を停めてでもフォーマット通りのコルクを取り寄せる事に専念したいんっすね俺は。

もっとも フォーマットの中には外径21mmの細身のグリップ装着 って別フォーマットもあるんっすけど



最大直径21mm の細身グリップ用耐熱化学樹脂リールシートスペーサーを作りました が 型取り型にちょっとした難があって
些細な問題が発生してまして…






本来 スピニング用リールシートは外径25mmってのが共通のフォーマットなんっすけど

POLANO のヒット商品 the ‘MISTY MOUNTAIN HOP’ は ABU Cardinal 33 を通常使用可能範囲の

ギリで装着できる 元々小学校高学年男子が握って違和感のないサイズの『細身グリップ』

を採用したんっすけど コレが身長2m近い成人男性を含むウチのお客さんにも好評でして



入らない っつー… Cardinal 33 のリールフットが入らないっつー… リールフットテーブルが高めの位置にあるんで
この単体は テーブルを削って調整を入れまして…






例の耐熱化学樹脂リールシートスペーサーの『細身グリップ』を型抜きしてみたんっすけど

リールフットが収まらない… まさかの Cardinal 33 が収まらない っつー事態に見舞われまして。

要するに型取りでリールフットテーブル部分の作りが 浅かったんですね。

っつー事でリールフットテーブルを削って調整して 装着できるようにしたんっすけど



型取り用の型を調整して 再度型取り用シリコンで型取りを行っています… コレで今後の型抜きで1個1個調整を入れなくて
済みますね. 実はこのサイズ 他ではなかなか手に入らない奴でして…






ぶっちゃけ 型から出してるのに調整で削る じゃあ意味ねえよ っつー事で型取り用雛形を削って

調整を済ませたら再度シリコンで型取りを行うんですね♪

っつー事で「俺 手ぇちいちぇえから」とコンプレックスを持つ日本人が意外と多いんで

耐熱化学樹脂リールシートスペーサーの細身のグリップ用も 用意しとくんっすね。



この細身グリップ用の金具も取寄せなければ…


 
  


Posted by モッズおじさん  at 17:19Comments(0)工房の話

2019年08月01日

A949:何気に地味に 無茶するぜ



どうも、モッズおじさんです。


今回より正式に採用したレジメンタルストライプは 俺が好んで履いているBurberryのチノパンの柄がネタ元なんっすね.
こういうのをシレッと釣具にぶっ込んでくる無茶(ベルトは 俺のじゃありません).






今日は平日なんで 12:00~19:00 でショールームやって 明日も同じ時間に開ける予定です。

さてPOLANO 裏メニューのロッドソックス(竿袋) pekokun様オーダー分ですが

ようやくおばちゃんにオーダーを掛ける事が出来ました。

遅れまして申し訳ありませんが 東北の夏はなんだかんだで賑やかでして



日本の祭りの中でも独特で鮮やかな配色の世界が 世界的にも注目されているねぶた祭が青森市で始まると 東北の祭りの季節です.
俺も行ってみたいけど 道混んじゃうだろうし宿取れねえし知り合いいねえし で諦めてます.






明日から青森市で 全国的に有名な『ねぶた祭』が始まって 東北6県の夏祭りの口火を切って

祭りだワッショイらっせーら で 仕事も釣りも 祭り基準で調整が入るんですね。

多分ガーリックレディも祭りだワッショイらっせーら なんだろうけど

まだただ『ガーリックレディ』と言いたいだけ っつー



the ‘Mk. 5’ はロングリーダー&ロングティペットを意識したSlow Action で ラインを水面に長く漬けるメソッドを前提に
作っているので PVCラインを推奨したいほどのロッドなんですね… シルクラインだと ラインが沈んじゃうから.





で ガーリックレディの情報は一切触れない無茶。

っつー事で pekokun様のロッドソックス(竿袋)をオーダーするののと同時に

the ‘Mk. 5’ のロッドソックス(竿袋) 2袋のオーダーを 掛けたんですよ。

俺忘れてたよ the ‘Mk 5’ を2本作ってたの。。。



仮でリールを取り付けるとこんな印象のロッドで 初回ロットに限って節のずらし方が ギャルソンノードと スリースタックの
2種類が存在します. レギュラーラインの the ‘Mk. 5’ ではギャリソンノードを採用しますが






1本はレギュラーラインの ギャリソンノード で組んで もう1本は勢いで間違えて組んだ

スリースタック仕様 なんっすね。。。 コレが TARGET MARK by polano 着想前の製品なんで

どちらもレギュラー価格 80.000円(工房手渡し価格) なんです… 申し訳ない。

理論上はギャリソンノードよりスリースタックのほうがSlowに仕上がる とは言いますが



POLANO では UKアクション由来のロッドには積極的にスリースタックを採用しています. 何故なら… 仕上がると節が奇麗に
並ぶから… クラシカルなイキフンが イイ感じなんですね.






個人的な感想ですが 僅かにその特性は感じるけど そんな大騒ぎするほどの差は 感じられません。

っつー事で the ‘Mk. 1’ の対極にある the ‘Mk. 5’ は ロッドソックスが出来次第 ラクマにUPします。

それだけに the ‘Mk. 5’ の実釣テストと撮影に行って来なければ なんっすけど

。。。やっぱガーリックレディのいる 田子町でテスト してこようかな 日本の里川ってイキフン満載だし。



それでもガーリックレディの詳細は一切触れない無茶。


 
  


Posted by モッズおじさん  at 23:50Comments(0)工房の話