2019年08月13日
A958:夢のイブニングライズが 真夏の醍醐味
どうも、モッズおじさんです。
我々非農家は傍から眺めてるだけなんで「長閑な風景だねぇ」と呑気に構えて見てたりしますが やってるほうは結構大変で
イワナ坊主さんなんかは「釣り行きてえ」と嘆くほど こまごまとした仕事に追われてるワケで…
さて男40でナントヤラ… 先日 イワナ坊主さんに電話してチョロッと話しましたが
家業の農業が忙しくて ヤマメ釣りに行けない と嘆いてましたが。。。
まぁまぁ親父さんに異変が起こるのを受け止める年頃が40歳界隈 って事で
最近では男性ばかりでなく女性でも『家業』や『跡取り』問題が突きつけられる ってワケで
関東くんだりの管理釣り場ではエサ止めばかりでなくイブニング狙いで放流してるから イブニングでのサカナの活性は
すこぶる高くて 初心者は「イブニングなら絶対釣れる」と思い込んでたりするんですが実際は…
そこで俺が提案したのが『イブニングライズ狙い』なんっすね。
なにせ関東くんだりの管理釣り場では『イブニングライズ券』っつー夕方入場限定の料金が
設定されるほど ハチャメチャに釣れる 大物が無防備に食らいつく… 運が良ければ
なトラウトフィッシングにおいて 夏場のイブニングライズは絶対狙いたい奴 なんっすね。
いや実際 近所にヤマメが居ねえ 何故ならヤマメの生息域じゃねえから っつーのが関東くんだり大都市部の基本設定だから
毎日峠を往復するってのはそれだけで大変な話で… そもそもクルマ通勤じゃねえし.
ただ現実問題 関東くんだりのアングラーだと相当金の掛かる狙い方で 前に記した通り
イブニングライズの条件が全部揃っても ライズひとつ起こらない日もあって それも
昨日は1個も起こらなかったのに今日は大爆発 っつーのが当たり前っつー まさにギャンブル。
遠路はるばる狙うには相当リスキーだけど。。。
FFの場合 こういう『離れ技』もあるんですね… 水面にへばりつくようにぶら下がる毛鉤を流された日にゃあそんじょそこらの
スレッカラシでも食らいついてきちゃうよね. 俺がFF勧めるのは こう言う事出来ちゃうから なんっすよ.
近場にトラウトのエリアがある北東北在住のアングラーであれば 下手すりゃ通勤の帰り道にチョロッとを
毎日やってれば味わえちゃうんっすよね。。。なんという幸運。
ただし ヤマメ(ギンケ)にしろレインボーにしろブラウンにしろイワナにしろ 水生昆虫に反応してるから
ルアーでも水面直下を狙うのがセオリーで ちょっとでも深いと反応が鈍くなるっつー
ルアーにしろFFにしろ これから真っ暗になるってのにローテーションとか やってらんねえ… っつー事である程度サカナの
『食性』を意識したセレクトをして 最後までやり通す 位のほうが釣果が望めるんです.
ルアーだと ロッドを垂直に立ててリトリーブしても 結構不利な状況ではあるんです。
ルアーだと せいぜいがスピナーの水面直下引き かトップウォーター なんだけど限界がある。
イブニングライズで一番有利なのは 理論だけで言えばフライフィッシング(FF)で
なにせ水面に置く事も 水面からぶら下げる事も出来るから 理論的には最強なんです。
実は普通に 昼間釣れるポイントもイブニングライズが楽しめるエリアなワケでして… 「ポイントお化け」と「堰堤かじり虫」が
ポイントと呼んでる個所は『大場所』なんで 理屈が分かれば外していくのも当たり前 なワケでして…
もっともギャンブル性が高いのがイブニングライズなので 単純に夕マズメだけを狙うのは
少々もったいないし 謎の山カン頼りだけでは心細いのも事実… 実際『実績』だけに頼ると
この毛馬内周辺だとホテル鹿角前の堰堤にアングラーが総結集しちゃう…
なにせ「ポイントお化け」や「堰堤かじり虫」とエリアが被っちゃうから。
皆さん想像できますかね? ウェーダー履いてんのに下半身ビッチョビチョになってて ウェーダーに穴開いちゃったかなぁ
っつってたら テメエの汗だったっつー… 真夏の日中は リアルに危険な釣り だったりする.
っつー事で 出来るなら日没1時間前にはイブニングライズが出そうなエリアの周辺で
通常の釣りをしたほうがイイと思いますよ?
そうすればサカナの今日の反応やフィールドの状況を『アングラーの勘』で察する事が出来るから。
さもなきゃ 俺が真夏の田子でやった 35℃越えの釣り上がり をやる事になるから
結構キビシイよ? 35℃越えの釣り上がり…