2015年11月23日

514:拡張が 始まりました



どうも、モッズおじさんです。


軽くて丈夫で感度が良くてコストが抑えられて…そんな夢みたいなグリップがほんの閃きで出来ちゃいました
もうほとんど釣りモノがないこの時期に作っちゃう無茶


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今日は勤労感謝の日なんで10:00~20:00 でショールームやってます。

そう、モッズおじさんは働いてるんですよぉお?

さてロッドガイドが届かないんで今日も連日触れてるFull Alloy Grip の話で

常連さんが100%欲しがる悪魔の感度を手に入れたグラスロッドっすけど



壁や床を撫でての段階では完全に合格のFull Alloy Grip のフォーマットが出来ました
実釣のアドバイスからダウンロック・スクリューに変更です 金具がまだ届いてないけどね?


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一部の常連さんから指摘を受けたアップロック・スクリュー版を仮組してみましたよ。

なにせロッドガイドと一緒にリールパイプ用金具が届く予定なモンっすから中途半端だけどね?

今はマスキングテープ貼りまくりの、イタズラされた東急東横線状態っすけど

狙った通りのリールシート周りの感度が向上したんだよね。



リアルな話直感ブランクより明確で輪郭のハッキリした感度が実現しています プロトタイプで体感できますよ
いくら口で説明しても伝わらない所だからね





富士工業さんとかカスタムロッドメーカーとかがイチ押ししてる直感ブランクより、実は感度が明確なんっすよ。

仮組部分でもブランク露出してる所あるけど、コレは金具が無いから開いてるだけだけどね?

なにせモノがアルミ合金なだけに輪郭がハッキリとした感度が得られて

直感ブランクがマジでバカバカしくなるようなゴイスー感度なんっすよ。



以前作った富士工業製リールパイプで実験 上半分は南部桐を使ってるんっすけど市販のどのグリップより感度がゴイスー


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。。。っつーと富士工業さんにケンカ売るような話になっちゃうんで世界の富士工業さんの名誉のために

Full Alloy Grip で採用した方式で雑な仮組をしてみました…ホンっっっト、

なんっすけど感度は。。。かなり良い、相当良い、マジで。

ABS樹脂って事で感度の輪郭はFull Alloy Grip より若干ぼやけるけどね?



素材そのものはさすが世界の富士工業 要は素材を手掛けるビルダーの発想次第だったんっすね チョイいじりたくなってきました


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やっぱABS樹脂や、エポキシ接着剤が干渉するカーボン素材はアルミ合金より輪郭がぼやけるね。

でもね、お陰様で素材がイイからモッズおじさんの常道破りのカスタム心に火が点いちった。

じゃあFUJI グリップの感度を上げてみようかなっつって

更なる素材取り寄せを、決めちゃったんだよね。






ある意味ABS樹脂を貫く富士工業さんのコンセプトに逆らう見栄えになるんだけど

ルックスからバス、ABS樹脂特性からソルトのロッドには最適なんだよね。

っつー事で今時の竿にはおなじみのTVS を敢えて選んでHOT ROD チューンを入れてみますわ。

上手く行ったらおなぐさみ。。。



文字通り HOT ROD となり得るか?。。。


 
  


Posted by モッズおじさん  at 19:25Comments(0)工房の話