2015年11月13日
502:キ●ガイです こんなの作る奴
どうも、モッズおじさんです。
今はフライロッド作りにノリノリ ノリノリの時のモッズおじさんは手が付けられないっつー諺もあります(?)
こういう時の俺の灰色の脳みそは 思わぬ方向に暴走するモンでして…
今日は平日なんで15:00~20:00 でショールームやってます。
このところ the ‘Misty Mountain’ に掛かりっきりでルアーファンの皆さんは
the ‘Misty Mountain Hop’ やその他のソリッドグラスのルアーロッドに触れない俺に
やる気あんのかよ、って感じてらっしゃるんじゃねえっすかね。
工房内にある素材を上手い事掻き集めて加工して 掟破りの総アルミ製ルアーロッドグリップが組み上がりました
プロトタイプなんでマスキングテープで仮止めだけどね?
なにせ前回触れたのがお〇んち○みたいなリールパイプだったからね?
でも大丈夫、ルアーグリップもしっかりやってます。
っつー事で掟破りのプロトタイプが1本出来ました。
コレが何と総アルミ製っつー。。。
金具はフライロッド用のスクリュータイプを試用 コレの内径に合せて作ってみたんっすけどCardinal だとご覧の通り
現行リールの装着をお勧めしますね
グリップもアルミ・リールパイプも金具もぜーんぶアルミっつー完全に、完っっっ全に!
行く所まで行っちゃってる奴ですね。
厳密に言うと純アルミじゃないアルミ合金 英語でいればAlloy なんっすけど
掟破りはこれだけじゃない。。。
一般的なグリップと比較すると一目瞭然 このグリップ マジでShaula に肉薄する狂気の感度を確保するんっすよ
コレは市販のルアーロッドのどれよりも細い、5歳位の子供が持っても握りやすい直径に揃えてるんっすよ。
で、ほぼ東海楽器のTalbo みたいなグリップなんっすけど
狙いはただひとつ…鬼のような感度です。
感度を追求してったらこんなんなっちゃいました。
そりゃアルミだからね?今の時季氷並に冷たくなるしクルマに放置すりゃあフライパン並に熱くなるし
飽くまでプロトタイプです念のため
このグリップ、問題が少々ありまして…コストは意外と抑えられてるんっすけど
パッと見メバルか管理釣り場向けで渓流トラウト向けって感じしねえ…
現行の2500番程度までのリール向け…コレは径の太い奴を作れば済む話
だけど宿命的なのが…今の時季だと超冷てえ 即凍傷になるんじゃねえかって位。
飽くまで、プロトタイプだからね?