2017年07月24日

A434:嵐は過ぎましたが



どうも、モッズおじさんです。


今朝は台風一過的な ムシッとする良い天気… だけど見た目に惑わされちゃあいけない 50年に1度とか 未経験の降雨量の後だから
裏山も異変や異音に細心の注意を払わないと なにせ地盤の水分が飽和状態にあってもおかしくない状況だから





今日は平日なんで 12:00~19:00 でショールームやってます。

さて 秋田県で猛威を振るった梅雨前線は南下して… 北陸上信越の皆さんが心配っすけど

我が毛馬内もそれほど安心してらんない… なにせ井戸ポンプが湧水の水位上昇で冠水したほどだから

地面の含んだ水が飽和状態で 裏山が崩れやすい条件が揃っちゃったワケで



先ほどチョイと 米代川本流・市役所裏に行ってみました… もっと真っ茶色な濁流かと思ったら 意外とクリームメロン色
バーベキューとか花火とか レジャーが楽しめる河川敷には上流からの流木が溜まってました


A434:嵐は過ぎましたが



我が家と我が敷地は裏山の尾根伝いにあるから平気なんだけど 裏山の南側には岬のように毛馬内城址が

。。。っつー事で晴れても予断を許さないワケっすけど それでもPOLANO は活動してる。

昨日は湿度はそこそこ 気温が低めで the ‘Mk. 1’ のネーム入れを決行したんっすよ。

言ってみればひとつの賭けだったワケっすけど



昨日はイチかバチかで the ‘Mk. 1’ の最後の漆作業・ネーム入れを敢行しました 今は生漆の素の色が強いので目立ちませんが
お届けする頃には結構白が際立って見える筈… 山吹色で書いても良かったかな?





賭けには勝った。。。漆の琥珀色が強く出てますが 1か月もしないうちに白が際立ってくる文字です。

本来 POLANO では黒呂色漆で文字を書くんっすけど なにせブランクが黒いから the ‘Mk. 1’ に限り

POLANO the ‘Mk. 1’ 6ft9in #4 と白文字で記したんっすね。

イイ感じです。



実はFFロッドのエンドキャップポケットには黒呂色漆で POLANO rod of kemanai のサインが入ってるんっすね
地金を鏡面仕上げにしてるんで 撮影が結構メンドクサイ事になってるんで 今まで紹介できなかったんだけどね





それに 既に the ‘Misty Mountain’/ the ‘STiNG’ で実行しているんっすけど ロッドエンドに装着する

キャップポケットにも黒呂色漆で POLANO rod of kemanai のサインが入ってます。

POLANO 得意の金属に漆ですね?

コレが写真に撮るには鏡面仕上げの反射が激しくて 結構メンドクサイ奴でして…



嵐の中で the ‘Mk. 1’ – SPITFIRE のフェルール装着も敢行しました 装着したのは生産終了品の黒フィニッシュのブラスフェルールで
販売店の在庫が終了したらニッケルメッキのブラスフェルールに移行する予定ですが





っつー事で あとはこのキャップポケットをロッドに装填すれば完成 なんっすよね。

で、嵐の中で行った作業はコレばかりじゃなくて the ‘Mk. 1’ – SPITFIRE も作業が進んで

黒塗りのブラスフェルールの装着が 完了しました。

ところがこのフェルール 意外なまでに黒塗り塗料が弱い奴でして



驚いた事に 継いでみたらオスフェルールに擦り傷が… こういうモノ らしいんでこのまま作業を続けますが 仕方がないのかな
メス側のフェルールには漆を上塗りして保護しときます





装着チェックで押し込んだだけで オス側が線状に剥げちゃってるっつー。。。

一応漆で上塗りしときますけどね?

にしてもオス側はある程度剥げるのが前提らしいんで それがこのフェルールの味… と販売店は言ってます。

なんでも黒のマジックで修正するとかしないとか…



在庫が無くなるまで採用は続けますが 切り替えは意外と早いかも なんっすね。


 



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Posted by モッズおじさん  at 14:20 │Comments(0)工房の話

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