2017年05月23日

A377:POLANO 四部構成 三部が整いました



どうも、モッズおじさんです。


2昼夜寝かせて 本日 the ‘Mk. 1’ と the ‘Mk. 1’ – SPITFIRE の接着が完了しました 本日はいよいよバインディングを解いて
はみ出した接着剤を削ぎ落として ブランク作製作業のトリを飾ります





今日は平日なんで 12:00~19:00 でショールームやってます。

さて本日は とうとう the ‘Mk. 1’ と the ‘Mk. 1’ – SPITFIRE の接着剤固着が完了

でブランク作製最後の作業・砥ぎ上げ の工程が完了しました。

結果は… 良好で大変満足のいく出来栄えですわ。



the ‘Mk. 1’ ver.毛馬内 はティップが太くて作り直し… でようやく本日ここまでリカバリー出来ました 結構黒が残った
稀有なルックスのブランクに 仕上がりましたよ





the ‘Mk. 1’ は焼き入れが大変上手く行ったらしく 見事なまでに黒い… 望み通りの黒さです

。。。やっぱケーンの時点でフレーミングしないとダメだね

コレで他所ではまず手にする事の出来ない見栄えの the ‘Mk. 1’ をお披露目できそうっすわ。

メタル・マテリアルは ほぼ揃ってるし。



the ‘Mk. 1’ – SPITFIRE は 非常にsilkyな仕上がりで 日本人アングラーが一般的に抱く『ばんぶーろっど』のイメージに近い
コレはコレで 塗りの段階で独特な手法を入れますので 目が離せませんね♪





対して 今回初着手の真竹を使った the ‘Mk. 1’ – SPITFIRE は。。。砥ぎ上げる前は正直

ケーン素材の the ‘Mk. 1’ と大差ない返りだったんっすけど 表面の接着剤を削ぎ落とすと

。。。トップに向かうにつれ 柔らかさ/しなやかさ が実感できるブランクになったんっすよ。

真竹 悪くない



一応ココにも書いときますが the ‘Mk. 1’ は 6ft9in DT4 対して the ‘Mk. 1’ – SPITFIRE は 7ft0in DT3/4 で同じアクション
黒と白の the ‘Mk. 1’ どちらが良いか 悩み倒して下さい


A377:POLANO 四部構成 三部が整いました



強いて言えば the ‘Mk. 1’ は今ぐらいの季節から積極的に掛けていく釣り上がりロッド

に対してロッド・アクションは同じだけど the ‘Mk. 1’ – SPITFIRE は周年使えるオールラウンダーロッド

但しケーンの the ‘Mk. 1’ のほうが細くて軽快な分 ベテラン寄り…って感じっすかね?

いずれ自分用に SPITFIRE 1本 作るつもりです。



ココまで上手く行くと却って気持ち悪い… っつー位に見事に真逆のルックス&真逆の返りを実現したワケっすけど
コレがどういうロッドに仕上がるかは… 見逃せませんね?





っつー事で 明日からは漆塗り工程に入るワケっすけど… ココでチョイとPOLANO からの提案を兼ねて

ちょっと プロトとしてのロッドを何本か 組んでみようと思ってます。

コレが十和田湖ギリーさんと佐々中様に提案している話と絡んでくる奴で

とりあえず手元にある 真竹で組んでみますわ。。。



なんだかんだで まだケーンをオーダーしてないだけで真竹 なんっすけどね?


 



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Posted by モッズおじさん  at 16:32 │Comments(0)工房の話

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