2017年04月05日
A340:漆 塗ってます
どうも、モッズおじさんです。
東側の敷地も とうとうここまで雪が溶けました あんだけあった雪が あっという間っすよ 今年の米代川水系渓流は
渇水の心配なく 楽しめそうですね
今日は平日なんで 12;00~19:00 でショールームやってます。
毛馬内では駆け足で春がやって来てます
ウチの東側の敷地が とうとうほぼ雪解けが完了して
今週末辺りには今年初の 除草剤散布 やっときます。
5mおきに石を置いてるキャスティングスペースも復活して 3gを20m飛ばすロッド っつったのもココで確認できます
にしてもココをこのまま放置しとくのももったいないんで 花壇でも作ろうかな
この東側の敷地は 雪が積もらない季節にはキャスティング・テストの会場になってる所っすね。
積雪中はクローズドにしてましたが 本日より 再起動です。
Blanks Ω 特に the ‘Misty Mountain Hop’ は「ラインが勝手にルアーを飛ばしてくれる」っつー
価格を超えた実力を 体験してほしい奴っすから。
POLANO ではおなじみの浄法寺産漆を塗り始めて 今日で2回目の重ね塗り Blanks Ω との大きな差は重ね回数が大きく違って
当然重ねる回数が多ければ多いほど頑丈な被膜になる と
っつー事で 本日はブランクへの漆塗り 2回目です。
極薄なんで まだロッドビルディング・ルーム持ち出し時の微細な凹凸やザラつき感が残ってますが
コレはあと8回も塗ればほぼ分からなくなります。
そして色見は… ストローブランクとフレームドブランクの差が 如実に現れてきましたよ。
ストローブランクは 仕上がるとビンテージUKロッドのような 飴色に仕上がります それが時間の経過とともに褪色してって
1年もすると随分薄まるんっすよ 前沢時代の the ‘Mk. 1’ も イイ感じで落ち着いてます
ストローブランクは 以外にも戦前Hardy やUKロッドのような ニスを使った色味に近づくんっすね。
浄法寺産漆でのストローブランクへの塗り はコレが初めてなんで 俺も興味津々 なんっすね。
もっとも浄法寺産漆は漆の飴色が褪色するの 結構早いから1本2本は手元に置いて 経過を見たい
っつー事で今塗ってる the ‘B-Type’ と名もなき7ft は非売品 なんっすね。
フレームドブランクも褪色するとブランク本来の色見が強くなるんっすね だからフレームド処理の有無は見た目に大きく
影響するんっすわ 今後フレームシド処理はケーンを本単位で焼いていくことにします
対して the ‘Mk. 1’ は。。。良く焼きのフレームドブランクなんで 結構黒い印象が最初にトン! と来る
基本的に炭を漆に混ぜると いわゆる漆黒の 黒漆が出来上がるからね?
もっとも竹を割ってからフレームド処理するとムラがハンパないから
今後はフレームド専用にケーンを分ける必要がありそうですね。
生透き漆にすると 混ぜる油次第では伸びが悪くなって 結果被膜が厚めになっちゃう っつー事で浄法寺漆の生漆を一貫して採用です
横浜時代は 使い分けてたんだけどね?
で、ストローとフレームドを並べて比べてみると。。。その差は歴然 ですね。
おそらく梨地漆っつー油を混ぜた透き漆をストローに使うと もっと差が現れるんだろうけど
POLANO ではこのまま浄法寺漆の生漆を採用します。
透き漆だと どうも照りがケバくなるんだよなぁ。。。
そろそろ グリップとかの準備も 始めます。
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