2019年06月15日

A921:俺の辞書に『懲りる』という文字は無い らしい



どうも、モッズおじさんです。


もちろん昭和期のヤラシイ接待してくれるお姉さんの事じゃなくて フランス語で『仲間』を意味するコンパニオンですが
日本の柘製作所さんのサブブランド・ESTARD のタンパー/ピック&ナイフの3点セット 欲しかった奴です.






いやね?こないだ何かの間違いで 持っていた小型のコンパニオンを2個同時に無くしちゃって

コレがまたケースがナイフになる便利グッズで… ナイフが無いとメンテが少々面倒になる。

っつー事で 銃刀法にも軽犯罪法にも触れないバターナイフ的なナイフが付いた

パイプ用コンパニオンを購入したんっすけど オマケが付いてきまして



例によって喫煙の話なんで 未成年者と禁煙ファシストとユーゲントは『続きを読む』はご遠慮ください。


 
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Posted by モッズおじさん  at 22:29Comments(0)大人の趣味 パイプタバコの話

2019年06月15日

A920:イッチョマエにサブブランド構築を模索 っつー…



どうも、モッズおじさんです。


グリップは試作段階での試投用に使用しているグリップで 本製品とは大きくイメージが異なりますが POLANO のユニークさ加減を
知るには格好の il ‘MIDGET’ の 少々ワケありブランクが ココまで仕上がりました.






今日は土曜日なんで 12:00~19:00 でショールームやって 明日も同じ時間に開ける予定です。

さて 作業も漆塗りがメインとなるとブログの更新が滞る… なにせ『社外秘』が多く絡んで来るから。

っつー事で 本日はガイド装着まで完了した il ‘MIDGET’ なんですが

コレは il ‘MIDGET’ であって il ‘MIDGET’ ではない っつーややこしい奴でして



もちろん折れた物を使ってるワケではなく 折れた物を交換する際 製作上どうしても発生する余ったパーツを活用しています.
もちろん基本性能はレギュラーグレードと変わりありません.





そうなんっすね 少々難が残ってしまったブランクで 捨てるには忍びない奴で前に誰かが使ってた

折れたブランクの片割れをリビルドしたリメイク物に近い奴でして。。。2本あったんですね。

っつー事で コレは一応イワナ坊主さんにお渡ししようかとも思ってるんだけど

こちら毛馬内で常連さんになったお客様が欲しがったら『売る』って方向で動いてるんだけど



価格差はフェルールとグリップ周りに現れると考えて下さい… コレはたまたま長期在庫で残っていたニッケルシルバー製ですが
今後は安価なブラスフェルールにグレードダウンして販売する予定です.






『売る』となると イワナ坊主さんにはまた別件で活躍してもらうとして 商品として成立する。

けど飽くまでセコハンやリメイクを含む廉価版で POLANO は全てのモデル/グレードで使い回すのか

っつー誤解も発生しかねない。。。売った先への責任を考えると ココまで考えないといけないんです。

っつー自分自身への縛りを与えてからの 愛して止まないパイプ業界の前例を見ますってえと



パイプ界ではセカンドブランドは付き物で ブランドイメージを守るのと「セカンドブランドでコレだから 親ブランドはもっとイイんじゃね」
と期待血をグングン上げる効果があるんっすよ.






Dunhill には Parker; Baring には Londoner 他; Peterson にはShamrock; Chacom には Ropp

Comoy に至っては数知れず… っつー 天然素材を使ってるだけに 無駄に捨てたりしないんっすよ。

まぁまぁ裏を返せば強欲なJohn Bull 商法 なんだけどそれはさておき

1回ロッドとして使ったブランクのリサイクルは ‘REJECT’ と括ってイイんだけど



リールシート周りで使用する漆をパテ状にして固めたモノ は小麦粉を水で練ってサラシで包んでぬるま湯に浸して絞って
グルテンを分離したでんぷんを使用しますが セカンドブランドでは一般的な樹脂パテを使用する予定です.






先日の il ‘QUADRIFOGLIO’ ブランク交換で残ったバット側は1回も使ってないから

新品なんだけど… ってブランクをリメイクブランクと一緒に扱ってイイものなのか

っつー事で ハンパ物の未使用ブランクを繋ぎ合わせたロッドをサブブランドで不定期に出していこうかと

使う側としてみたら ハンパ物 と刻印されたものを良しとするかどうか って点に絞られるんっすけど。



道具である限り使えれば良い… だけどブランド銘は「違いが分かる自分」を証明するツールでもあるから どちらも正解
もちろん銘を隠されても見抜いちゃう自分 を証明するツールでもあるワケでして… どれも正解.






気にする人は気にする 気にしない人は気にしない でどちらも正解

と サブブランドの名称は 多分 ‘NEO - by polano’ になるんじゃないかと。。。

名称は思い付きを言ってるだけなんで未定… 急に GROUSE とか言い出したりするんで。

要するにPOLANO でどうしても発生する ハンパ物とアウトレット物の 話でした。



取引はフェアに がPOLANO の信条ですからね。


 
  


Posted by モッズおじさん  at 17:35Comments(0)工房の話