2017年12月09日
A563:まずは個人所有機で試しにやってみて… 成功です
どうも、モッズおじさんです。
現在はオプション扱いとなった『漆グリップ』を標準装備 実は現行 ver.毛馬内 より華奢なAction の the ‘Mk. 1’ ver. 前沢
リガイドのため一旦フィニッシュを均してガイドを付け直して 本日で作業完了です
今日は土曜日なんで 10:00~20:00 でショールームやって 明日も同じ時間で開ける予定です。
さて 浄法寺産漆が入荷して作業を再開した漆塗りっすけど 1本作業が完了しました。
コレが 前沢工房時代の the ‘Mk. 1’ で ガイド位置の設定を変更 でブランク塗り直し
からのスレッド漆留めの スレッド作業が残ってたんっすね。
一旦均したフィニッシュは もちろん浄法寺産生漆で塗り直して以前の状態に復元できてます ガイドスレッドには素黒目漆を施し
定番の『透け』はイマイチですが コレは時が経てば褪色して透けてきます 多分
the ‘Mk. 1’ の作業ではスレッド用の素黒目漆の塗り込みだけだったんで やろうと思えば出来たんっすけど
生漆の入荷がハッキリしなかったから 生漆のバックアップで素黒目漆を残してたんっすね。
で。。。入荷がハッキリして作業を再開して コレが本日完了したんっすわ。
よく見てもらうと分かりますが ちょっとやそっとじゃガイド位置を変更した事が分からないレベルに仕上がってます。
以前はフェルールメス側ギリッギリにセットされたガイドは ガイド数を1個増やして再計算でもっとバット側に移行しました
スレッド漆を落とすには削るしかないんっすけど 痕跡はあんま分かんないっすね
それでも実際には手を加えているんで よく見ると よぉぉぉく見ると 前のガイド位置がうっすらと
分かっちゃうような分かんないような ですが性能が格段に向上してるんっすね。
もちろん ver. 毛馬内 のほうがガイド数が多い分 ラインによりパワーを伝達できるんっすけど
この ver. 前沢 も結構な飛距離を得ましたわ。
ガイドセッティングの基本は フェルールの近くにガイドを1個置く なんで今回のセッティングではオス側がギリッギリの位置に
ver.前沢 の特徴のコパーワイヤも 素黒目漆でガッチガチに固めました
っつー事で 現在ラクマに出品している the ‘Mk. 1’ #10005 は売り止め価格 ¥290.000- に一旦セットして
ガイドをリセットして 再び元の価格で再出品します。
大変申し訳ありませんが 売り止め中に購入されると容赦なく ¥290.000- の請求が届きますので
充分ご注意下さい。
そんなオッチョコチョイ いねえとは思うけどね?