2016年08月29日
A117:仮組 ではなく本組… 完成です
どうも、モッズおじさんです。
本組中の the ‘STRATOS’ エンドキャップのサインはFFロッドと同様に POLANO rod of kemanai のサインです
鏡面仕上げになっていない点にも注目 削りっ放しフィニッシュです
本日は the ‘STRATOS’ 細身グリップ仕様に施した漆を固着させて、社外秘の製法で本組ですわ。
the ‘MISTY MOUNTAIN HOP’/ the ‘ESQUIRE’ ではエンドキャップにロッドレングスとパワー表記
だけど the ‘STRATOS’ では POLANO rod of kemanai と表記です
… the ‘MISTY MOUNTAIN HOP’ / the ‘ESQUIRE’ が特別なんっすね。
the ‘STRATOS’ 細身グリップ仕様は現行リールと中野釣具店の特売激安リールやホームセンターでも入手できる激安リールの
装着を前提に組み上げています 装着するとこんな感じ
っつー事で本日午後8時 the ‘STRATOS’ が完成しました。
今回はウチで9.800円でお譲りしている 05 TWIN POWER 1000S と
敢えてAEON系ホームセンターで入手できる800円の中華製リールを当ててみました。
本組で大きく変わった所と言えば
昨日紹介した時には削りっ放しのフロントアルミグリップは 漆を施して琥珀色に the ‘MISTY MOUNTAIN HOP’ で使用している
高価な黒素目漆ではなく 敢えて褪色でゴールドに変色する浄法寺産生漆を採用です
フロントグリップに漆を施したんっすわ。
もちろん岩手県浄法寺産生漆を 社外秘 製法で固着させてます。
この漆は the ‘MISTY MOUNTAIN HOP’/ the ‘ESQUIRE’ に施した漆と違って
経年褪色を狙って 敢えて生漆を施しているんっすわ。
俺としては相当のデザイン変更を英断したつもりなんっすけど いざ組み上げてみると… プロトタイプ the ‘LOG’ と
そんな変わんないっつー… コルク・バールのおかげで随分明るいイメージになってますけどね
褪色するとゴールドになるっつー。。。
にしてもなんか。。。思いっ切り方向転換したつもりで組み上げてきたんっすけど
こうやってリールを外すと。。。プロトタイプ the LOG とそんな変わんないような。。。
気のせいっすかね?
そもそもがファイバーグラスなんで20lb.位は余裕で使えるんっすけど PL法に基づいて確実に壊れない表記を
っつー事である程度の飛距離も考慮して12lb.MAX と控えめに表記しておきます…まさかの? だけど
とにかくスチューデント・モデルなんだけど 下地の生漆を施しただけのブランクってのも型破り
だけど表記も型破り… 間違いではありません 1~12lb. 指定です。
ブランクそのものは3号まで余裕で対応するサイズなんっすけど
安牌振って 12lb. MAX としています。
本日8時からPOLANO 茶室ショールームで展示を開始しています 実際には明日から正式なお披露目となりますが
明日は台風上陸… っつー事でムリだ 飛ばされる と思ったら無理しないで日を改めてください
っつー事で リールを合わせて初めてデザインが成立する the ‘STRATOS’ の完成です。
ナイロン/フロロ を使用している方ならベテランでも唸るロッドになりました。
ハードガイドとナイロンの組み合わせで 何故ここまでの感度が確保できるのか…
明日よりショールームに展示しますので ちょっとした衝撃を体感してみてください。
明日 台風が来るけどね?