2016年08月26日
A115:仮組中の仮組ですが
どうも、モッズおじさんです。
the ‘STRATOS’ の作製で頭いっぱい だったんっすけどようやくグリップが形になってきました なにせグリップはロッドの顔
っつー事でスレッド漆止めが完了したブランクに仮組中の仮組です
さて… 大曲花火大会は大丈夫なんでしょうか 会場の河川敷はこないだ水没したし
どの道スッゲエ混むんで俺は行きませんけど ね! 見てみたいけど
っつー事で大曲花火大会が終われば秋田はとうとう秋…
で POLANO では廉価版ロッド the ‘STRATOS’ のグリップ・デザインを大幅変更入れまして
フロントグリップにはとりあえず失敗して保管していた the ‘MISTY MOUNTAIN HOP’ 用アルミリングを装着
ココはもうチョイ太い生漆フィニッシュのほうがバランスが取れそうっすね
仮組中の仮組から ロッドの感度テストを行ったんっすよ。
今回取り入れてみたのがコルク・バール… いわゆる『圧縮コルク』ですね。
コルクってのは5A 5Star 等と分類されるのは実は硬度 つまり硬さで分類されてて
スが入る入らないは結果論でしかないんっすよ。
実は AAAAAコルクと同時に安価でコルク・バールが入手できたんっすよ USではカスタム・グリップのインレイ素材として
いろんな模様のコルク・バールが売ってるんっすよ
天然コルクにはスが入るもんだからね?
で…近年のロッドビルディング用コルク・バールは硬度だけ見たら最高級品と遜色ない
もちろん所詮圧縮コルク 天然モノには敵わない っつー事で
廉価版の the ‘STRATOS’ に組み込む実験をしてみたんっすよ。
トラウトはもちろん 海のメバル・アジサバも検討してのデザインなんで塩害対策も考えると 手軽なコルクってのがイイかな と
圧縮コルクなだけに芯まで気泡が入ってないから 扱いが楽 なんっすよね
結論を言えば…悪くない
フロントグリップはもう一回り太いアルミパイプにして漆色をもうチョイ薄くすれば
バランスもルックスもより良くなりそうだね。。。
っつー事で 基本的にこのデザインで 決定 です。
派手なインレイのカスタム・グリップが労働者の国らしいUSロッドのトレンド でPOLANO らしくない選択 ではあるんっすけど
子供向け・初心者向けでもこういう尖がった感じがあったほうが むしろPOLANO らしいかと
プロトタイプと比べても 実は直径はそんな変わんない。
親方持ち込みの「5歳児程度の手でもストレスなく握れるグリップ」条件はクリアしています。
激渋 侘び寂び を売りにしてるPOLANO にしてはかなりPOP なデザインっすけど
こういう変化球があっても イイんじゃないか と。。。
こんな感じ いかがっすか?
タグ :工房お知らせ仮オープン中は12:00~19:00今日は髪切りに行ってたんで17:00~the STRATOS意外と 普通 な外観やたら握りやすいグリップ高水準で 感度を確保尖がった初心者向けロッド