2018年09月30日

A735:the ‘B-Type’ 市販版 完成です



どうも、モッズおじさんです。


今日は既に西日本に台風が上陸してて 遠くココ秋田毛馬内でも雨になっております ある程度の絞りカスが来るとは言え今回の
台風はあまり勢力を落とさずに一気に駆け抜ける っつー事なんで明日のヒメマス特別解禁は…






今日は日曜日なんで 10:00~20:00 でショールームやって 明日は平日シフトで開ける予定です。

さて。。。なんか知らんがまた まぁた! 台風が日本列島を縦断するそうで

なのに明日は十和田湖ヒメマス特別解禁初日 っつー。。。

明日行ったら 確実に! 修行を通り越して事故ですね 死亡事故を含めて。



ホントは本日 the ‘B-Type’ をラクマに上げる予定でしたが 雨で撮影できず順延… まずはブログ上で完成のお知らせを
明日10月1日 十和田湖が悲惨だったらウチに来て コーヒーでも飲んで コレ見て下さい


A735:the ‘B-Type’ 市販版 完成です



っつー事で 釣って来ます!って人は吹き飛ばされないようにくれぐれもご自愛ください。

なにせ今回の台風は 風台風らしいから… 納まるのは2・3日 って思っといたほうがイイっすよ?

と 波乱含みの十和田湖ヒメマスの件はさておき 去年1年間テストしてきた

the ‘B-Type’ の市販化第1号の第1号が 完成しました



ティップはメノウガイドを採用… 古典的な飛ばすための装備 ですね? 渓流の一般的な釣り上がりよりスローウォーターを主眼に
置いているんで かなり釣り場と釣り人を選ぶロッドです






なにせベースにしているのが Hardy 1930年代 C.C. de France で 現在完成を急いでいる

フランス向けロッドの原本になってるロッドなんっすね。

とにかく渓流には重たくて大味に感じられるロッドですが

DT3 でも ロングキャスティングを重視したモデル だからそう感じちゃうんっすね。



もちろん トップガイドとマッチングで装着しているメノウガイド… この竿 意外な使い方のひとつが特別解禁ヒメマスの
サイトフィッシングで 実はレイクにも使えるロッド なんっすね






以前から記事で触れてるように DT3 を渓流ロッドと捉えるより 忍野や北海道で

DT3 を飛ばすためのロッド で作った この国では少々異端児的な性格なんっすね。

ロッド自体は完成していたんっすけど 小坂のおばちゃんに頼んでたロッドソックスが届いたんで

本日 チョイとお披露目です。



今回は小坂のおばちゃん頑張って ロッドソックスにヘンプの生地を採用しました… il ‘Midget’ で採用したロッドソックスと
同じシステムの 元々50年代にUSで一部採用されてたスタイルを ココでも採用したんだよね






本当は今日にでもラクマにUP しようと思ってたんっすけど なにせ台風接近で

外で撮影が出来ない 光量が足りない で台風通過までUPお預けっつー。。。お待ちの方 お待ちください。

もっともすぐ売れるような性格のロッドじゃあない とは製作者が勝手に思ってるんっすけど

意外にも堰でしつこく居座って釣る 釣れなくなったら次の堰 って釣りでも使えちゃうんっすよ。



the ‘B-Type’ では販売価格の都合上 2pcs 1top で販売しています っつーのも 2top にすると3万円プラスの8万円になって
市場でのインパクトが薄れちゃう っつー販売戦略で こうしてるんっすね






要するに渓流の本道・ピンポイントを打ち倒して釣り上がる だとオーバーパワーですが

バットにパワーがあるんで 足場高めの堰堤でも尺ヤマメ位ならゴボウ抜き出来る っつー副作用があるんっすよ。

もちろんそこは狙ったワケじゃなくて 忍野を考えて作ったら 偶然使える性格だった って事で

そういう意味では 毛馬内の竿 って呼べるんっすけど… そういうつもりで作っては いないんっすね。



基本的には スローウォーターで Dry & Nymph 用です。


 



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Posted by モッズおじさん  at 15:40 │Comments(0)工房の話

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