2018年04月20日

A641:さてフルスロットル



どうも、モッズおじさんです。


東北の皆さんには芝・愛宕神社の『出世の階段』がどんなモンか まるでピンと来ないでしょうが実際にはこういう感じの
ココに階段作る無茶 な急傾斜の足元滑りやすい石の階段なんっすよ 当然出世で登ったら下りたくないワケで






今日は平日なんで 12:00~19:00 でショールームやって 明日も土曜シフトで開ける予定です。

さて神田明神に初詣にようやく行って来られて POLANO フルスロットル っすね。

っつーのも漆塗りの段階に入って3度の塗りを終わらせた the ‘B-Type’ を

まさかの『漆を剥ぐ』作業を行いまして。。。



せっかく塗ったのに 今年は漆のストックが心細い けどぉぉぉお! 「気に入らない」となったら容赦なく削ぎ落とす
が POLANO なんっすね






いや元々ちょっと太いかな?0.02inchほど と思ってたんっすけど どうにも気に入らない上に

竹の表皮が均等に剥けてないから少々フィニッシュが汚くなっちった

っつー事で さらに微調整を入れつつサンドペーパーを掛け直したんっすよ。

こういう仕事に対して頑固な所が POLANO なんっすね。



とりあえず8ft9in とりあえず#6 とりあえず2ピース っつーブランクを 簡易製法でサラッと仕上げました ぶっちゃけ古風
だけど 初詣でインスパイアされた情報を ガッツリとフィードバックさせて頂きます


A641:さてフルスロットル



完全に 神田明神と芝・愛宕神社に行ってパワーを吸収してきましたね♪

佐々中様用の il ‘Midget’ 用ブランクも ガイドスレッド留めの漆塗りが順調に進行してますよ。

っつー事で 日帰りでもふらっと出かけると いろんな事がインスパイされるもので

昨日はとあるブランクをサラッと サッラァ~っと ファイナルプレーンまで終了させちゃいました。



the ‘Shamrock’ のブランク1本分で ほぼ同じ太さのティップ… 実は先端は今回組んでる奴のほうが太いっつー
それでもこの時期の東北では1本は持っていると嬉しい奴 だと思うんっすよ俺は






いやこの手のロッドは作ってもさほど需要がない ってのは分かってるんっすよ。

大体のコンセプトは出来てたけど まだ具体的な使用用途が良く見えてなかった で青写真のままだったんっすけど

神田明神と芝・愛宕神社詣ででバッチリ見えたんっすね。

だから 一気に仕上げちゃったんだよね。



人間閉じこもってたら なんにも出来ないなんにも生まれないね。


 



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Posted by モッズおじさん  at 18:35 │Comments(0)工房の話

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