2018年04月07日

A636:漆塗りは1hで終了 だからメンテナンスの時間が取れるんっすね



どうも、モッズおじさんです。


皆様既にお忘れになってると思いますが おいらが最も目標にしている職人さんはFender 創始者の 故・Clarence Leo Fender で
彼の精神を釣り竿に持ち込んだお陰で パーツをゴッソリ移植する事も可能でして… 社外秘だけどね?






今日は土曜日なんで 10:00~20:00 でショールームやって 明日も同じ時間で開ける予定です。

さて 本日は佐々中様から送られてきた il ‘Midget’ が届いたんで早速確認してみると

。。。ティップ側じゃなくて バット側が折れたんっすね… コレは確実に俺のせいじゃないな?

っつー不毛な犯人捜しはせずに 生産的なグリップ取り外し作業を行いまして



本日ファイナルプレーンまで完了して 接着してひと晩吊るします… そう 全てが揃ってれば3日でブランクは完成するんっすね
ところがこの後の漆塗りに20日程度の日数が必要になるワケで…






取り外し作業自体は社外秘の作成工程と絡むので写真は割愛 ですが無事に取り外したんで

本当にブランクだけゴッソリ交換… なんっすけど メス側のフェルールが入ってませんね?

佐々中様 送ってください なんっすけどそれと並行してニューのブランクを焼き入れして

ファイナルプレーンからの 接着までを済ませました。



こちらは the ‘B-Type’ とフランスオーディション用のブランク 下塗りの漆を塗って固着させるんっすね コレが10日前後掛かる
それにこの後スレッドを巻き留めて さらに漆塗りが待ってるワケっすよ


A636:漆塗りは1hで終了 だからメンテナンスの時間が取れるんっすね



コレでサンドペーパーで磨けばブランクは完成ですね?

ブランクっつったら 少々間が開いてしまった the ‘B-Type’ とフランスオーディション用のブランクは

いよいよ漆塗りの段階に入りました。

要するにこの 漆塗りでないとできない極薄フィニッシュで フランス人のドタマを吹き飛ばそうっつー魂胆でして



ただ 漆塗りって時間が掛かっちゃうんですよねぇ。。。


 



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Posted by モッズおじさん  at 22:59 │Comments(0)工房の話

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