2017年11月11日
A538:Blanks Ω の代替品 にしては豪華な奴
どうも、モッズおじさんです。
本日は il ‘LOTO’ 用トンキンケーンをラフカットまで 真竹を焼き入れまで一気に行いました 真竹のブランクはロッドビルディングでも
簡易的な方法を採用してみるんで まずは試作的な意味合いも込めて
今日は土曜日なんで 10:00~20:00 でショールームやって 明日も同じ時間で開ける予定です。
本日はケーン2ピース1本分と 昨日割った真竹1本分の節処理を終わらせて
からの 正確な60度出しラフカットを済ませて 真竹はバインディング~焼き入れを行いました。
真竹の奴は ワンピース的に削り出して 完成したら2ピースにカットする工法を試すんっすね。
簡易的な方法は現在では一般的な手順だけど 手順が省略されてる分細かい所での緻密さに欠けるっつー欠点があるんっすね
反面ご覧の通りのスピードの速さから スプリット・ロッドにしては量産が効く ってメリットがあるんっすよ
ケーンの奴は il ‘LOTO’ の作り直しで the ‘DEER HORN’ 用ティップを the ‘MOD’ に使い回して
宙ぶらりんになったミドルとバットセクション用ピースを 再利用してるんっすね。
このブログをご覧の方はご存知の通り 基本的にセクションごとにケーンを削って
1本のロッドに仕上げるのが とっても丁寧なロッド作製手順の基本 なんっすけど
焼き入れを行った真竹は93gからの焼き入れで 目標は83.7g… 1時間じっくり焼いて 81g っつー事でバッチリ減量成功
1昼夜寝かせて熱の篭りを除去したら カンナ掛けで一気にファイナルプレーンです
今回真竹で作製しているのは the ‘Misty Mountain Hop’ のコンセプトを真竹で再現する
庶民のロッド… っつー事で手順を簡略化して コスパを詰めようって算段なんっすよ。
っつー事でこの真竹の庶民のバンブーロッドのコンセプト名は… ネーミングはいっつも悩まされるんっすよ
本職の小説家や脚本家だって名前は眠れなくなる位悩 il ‘QUADORIFOGLIO’ です。
戦前のイタリアで レースに勝ちたいっつードライバーがゲン担ぎで自分のマシンに入れたのがAlfa Romeo のトレードマークになった
っつー四葉のクローバー 縁起物なんで POLANO でも取り入れます… 名前だけだけどね?
![]() アルファロメオ ミト 純正クアドリフォリオフェンダーバッジ 左側 ホワイト 50518847 |
クルマ好きなら知ってて当然の Alfa Romeo のサイドボディに付いてる四葉のクローバーのバッジの事っすね
いやイタリア語で四葉のクローバーをQuadorifoglio『クアドリフォリオ』っつーんっすね。
そりゃ田舎の百姓にしてみればクローバーはただの雑草だけど
四葉になればそれはそれは縁起の良い 価値のあるものになる… このロッドも かく有りたし。
雑草根性 見せたろやないかい。。。上方言葉に 特に深い意味はない。
タグ :工房お知らせ土日祝は10:00~20:00blanks αblanks βルアーロッド2モデル 着手ですil LOTOil QUADOROFOGLIO雑草にだって 価値がある最後は 服部平次口調でシクヨロです
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