2017年09月10日
A479:コッソリ 発表しときます
どうも、モッズおじさんです。
ドヨォ~ンとした空気は天気や地震ばかりのせいじゃなくて ヤマメが産卵体勢に入って POLANO では事実上の納竿状態に入ったから
こういうのどかな風景見たくなった とか理由がない限り 攻めた釣りをする季節じゃないですね
今日は日曜日なんで 10:00~20:00 でショールームやってます。
一昨日大仙市を震源に震度5強の地震がありましたが ウチは大丈夫です… 震度3しかなかった
オマケに昨夜から今朝に掛けて大館のほうで雷が鳴りっ放しで 気持ちはドヨーンとしちゃうっすけど
POLANO でも昨日は1日中ドヨォ~ン… とした空気になっちゃいまして
昨日は気持ちだけじゃなくて 天気もドヨォ~ンとしてて 実際蒸してました 夜には雷が鳴り続けて… 朝まで鳴ってました
コレで待ったなしで秋がやって来るのか とウチの朝顔も申しております
なにせ the ‘Mk. 1’ – SPITFIRE 用にロッドソックスのオーダーを名古屋に出したら納期は3週間
バンブー界では一般的なレングスで在庫がねえ… と来たもんだ。
事情が事情だから仕方がないけど 3週間も販売遅れたら忘れられちゃう!!!
っつー事で 先日話したBON踊り商店街の婦人服のお店に見積もり依頼 したんっすわ。
実際このロッドソックスを丸コピーで 長さを7ft2pcs2top用に作ってもらう で見積もり依頼したんっすね
一応地域活性化も考えてるPOLANOです… 前沢時代は 洋裁屋さんが無かったから出来なかったけど
裁断の職人さんは週末お出かけで休んでるから 週明けには見積もり出してくれるらしいっす。
値段が合えば地元の地域活性化第1弾、合わなければ埼玉に仕事を振る、と。
つー事で昨日はほぼ事務仕事と外商 っつーロッドビルダーとは思えないような仕事をこなして
結果 ドヨォ~ンとしちゃうっつー。
the ‘Mk. 1’ – SPITFIRE の陰に隠れて地味に作製が続いていた the ‘Bloody Mary’ 6ft9in DT4 2pcs/ 2top が完成しました
どちらかと言うと前沢時代の the ‘Mk. 1’ に近い装備で クラシカルに見えるルックスですね
で。。。本日は地味に作製を続けていた the ‘Bloody Mary’ 6ft9in DT4 2pcs/ 2top FFロッドの
サイン入れと αZ001 のシリアルナンバーが入って 地味に完成です。
the ‘Mk. 1’ 毛馬内ver. 第1弾となる筈のブランクでしたが ティップが太くなっちった
で、柔らかティップが売りなのに太くて普通になっちゃったから失敗作 な奴ですね?
ニッケルメッキのブラスフェルールにアルミのダウンロックスクリュー&キャップ インサートはメイプルに黒漆ではなくて
浄法寺産生漆を塗り込んだ 何気に贅沢なファンデーションが詰まってます
兎角 昨今はちょっとした失敗でも激しく罵られて再起のチャンスがなかなかやって来ない
処女・童貞並みに融通の利かない非常に閉塞した世の中ですが
失敗作っつっても the ‘Mk. 1’ としては失敗ってだけで 普通にロッドとして見ると失敗じゃ ないからね?
the ‘Mk. 1’ ほど尖がったエキスパート向けじゃあない ってだけの話で
一見するとゴツく見えますが意外と繊細 グリップも実は細身で 十和田湖ギリーさんみたいに手の大きさを気にする方には朗報な
結構楽しめる竿に仕上げました
一説によると かつて一世を風靡した Diamondback社のブランクに近い特性になったっつー。。。
ウチもDiamondback社もネタ元 E. Garrison だからね?
っつー事で 少々個性的なグリップ周りと 試しに取り寄せてみたニッケルメッキのブラスフェルールで
結構良い竿に仕上がったんじゃないか で販売に踏み切ったんっすね。
早速ショールームに陳列しました ご覧の通り現行 the ‘Mk. 1’ と同じ 定番のレッドのメノウガイドを装着しています
再生産の予定の無い One Off モノで 実はPOLANO の中でもお買い得感満載のロッド なんっすね
価格は ¥50.000- でショールーム販売のみ・通販希望の方はリクエスト下さればラクマで取引
っつー事で 一応ロッドビルダーとしての仕事も しています。
昨日は色々とリスト調整したり取寄せの手配したり交渉したり の中で
ちょっとした私物も手配したんっすけど
十和田湖セッパリヒメマスに向けて 動き出したんっすね。