2017年08月30日

A468:スピナーの 意外と知られてない話



どうも、モッズおじさんです。


ドライフライに振り切った the ‘Mk. 1’ を真竹で作る事でドライフライ寄りのロッドになった the ‘Mk. 1’ – SPITFIRE
シャープなピンポイントキャストを犠牲にして得たしなやかさは 7Xでの至近戦にも向くっつー





今日は平日なんで 12:00~19:00 でショールームやってます。

さて the ‘Mk. 1’ – SPITFIRE はスレッド漆塗りの仕上げ塗りの工程に入って 漆室で固着中です。

そろそろ完成なんで ラクマのページ 準備します。

質問とかならこちらのコメント欄でも イイんだけどね?



先日立ち寄った能代・二ツ井の『自然倶楽部』さんの外観が ドライブレコーダーに残ってましたわ… 店頭のORVIS看板に釣られて
入ったんだけどFF用品は全然置いてなかった… けど 立ち寄る価値は十分あったんっすよ





っつー事で鹿角地区では圧倒的に多い ルアーマンの皆さんには少々退屈な話が続きましたんで

今回はルアーのちょっとした小ネタを…

こないだ立ち寄った能代・二ツ井の『自然倶楽部』さんにも こういうのがあったよ?…

で買ってきたのが激安スピナー。。。おそらく中国製の 地元少年たち向けサービス品ですね?



当然釣具屋さんとしてはもっと高いモノ もっと利益率の高いモノを紹介して欲しいでしょうが 庶民派・POLANO目線でいじるのは
釣具屋さんならどこにでもある激安スピナー 3個買ってきました





多分ホームセンターの釣り具コーナーなんかでも見かけて その値段の安さに痺れちゃうんだけど

何故か買ってく奴があんまいない… それこそ小遣いでやりくりしてる地元の中学生位までで

大人はどうした事か手を出さない… 釣れる って分かってんのに。

理由はただひとつ トレブルフックが信用ならない でしょ?



魅力的なのがこの値段 毎月のお小遣いでやりくりするボーイズ&ガールズ・フィッシャーマンには嬉しいおそらく中国製
だけど 有名メーカーの委託生産してる中国工場が規格外品を現金化するんでノーブランドで出してる って物もある





付属のフックは安物で刺さりが悪い 研がないと使えない オマケに先端すぐ欠ける 何より

トラウトでトレブルフックは大げさで邪道 と考える でしょ?

でも実際 この手の激安スピナーはよく釣れる奴が多い

っつー事で 今回の小ネタはスピナーのフック交換 やっときます。



釣具屋さんのはたいてい規格外品なんで泳ぎはしっかりしてる けど工場処分品なんでフックは基本安物通り越してただの飾り物
なので再利用の価値すらない でバッサリとカットしちゃいます





意外と皆さんやらないんだけど どうせ要らないフックが付いてんだから バッサリ行っちゃいましょ

で ニッパー等の針金切る奴でフックアイをバッサリやっちゃうんっすね。

フックアイは 意外と簡単に切れちゃうんっすよ。

で、フックが付いてた所に新しいフックを取り付けるんっすけど



フック取り付けるためにスプリット・リングを取り付けます コレが意外と盲点で 釣れる外国産ルアーを使わないって人はコレ知らない
でもこの手を知っちゃえば 安くて釣れる外国産スピナー 買いまくれますね





一部のルアーフックにはハメ込み可能な形状のアイになってるものもあるけど

一般的なフック装着なら スプリットリングを取り付けちゃうんっすね。

渓流用3~5g程度のスピナーなら0番のリングで大体フォローできる。

で… 皆さん贔屓の お気に入りのフックを取り付ければ



おいらは20年以上カルティバフックを愛用してるんで スプーン用フックを取り付けました もちろんお好きな奴で充分です
コレで気になってたあの激安スピナーも 余裕で使えちゃいますね♪


A468:スピナーの 意外と知られてない話



コレでトラウト狙い倒せる釣れっ釣れルアーになりましたね。

時にシングルフックじゃないから ってだけで高い国産スピナーしか買わない人っているけど

コレならガンガン使い倒す事が出来ちゃうんっすわ。

なにせスピナーってのは 簡単に自作できるルアーだからメーカーってあんま 関係ないんだよね。



知ってる人は知ってる交換方法だけど 知らない人には目ウロコな話でした。


 



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Posted by モッズおじさん  at 16:10 │Comments(0)工房の話

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