2017年08月20日

A460:Parabolic っぽい Moderate Fast Action



どうも、モッズおじさんです。


本日花輪ばやしは千秋楽 お暇があって毛馬内の手前・花輪まで見に行けるという方は 見に行ってあげてください
十和田湖ギリーさんも町内会で参加してるんで ロケットボウヤには睨み効かせてる筈っすから





今日は日曜日なんで 10:00~20:00 でショールームやってます。

今日の毛馬内は蒸しますね… っつー事で 今日は朝から漆室の温度湿度を整えて。。。こういう日は

湿度を必要とする漆の環境を作るには良い日なんですね。

っつー事で the ‘Mk. 1’ – SPITFIRE の作業は午後以降… 漆室次第ですね。



the ‘Bloddy Mary’ 6ft8in DT4 は the ‘Mk. 1’ の失敗作… とはいえミドルで折れるマイルドなModerate Fast Action で
バットに追従性がある Parabolic Action の要素が含まれた マイルドなロッドなんっすよ


A460:Parabolic っぽい Moderate Fast Action



っつー事で 昨日久々に触れた the ‘Bloody Mary’ 6ft 9in DT4 2pcs. 2top のガイド位置決めを

行ったんっすけど… the ‘Mk. 1’ – SPITFIRE のようにベースになるような資料が無いので

1からやってかないといけないんっすね。

専用の機材にセットアップして 既定のテンションを掛けて ガイド位置のアタリを付けて…



自作のガイド位置割り出しツールでガイド位置を決定する方法は… 勘です 色々と割り出すためのツールも売ってるし Just Ace や
富士工業でもガイドチャートは無料配布してますが 敢えて茨の道を選ぶのは…





ラインを通して飛ばしてみて ダメならまたやり直し っつー途方もない作業なんっすわ。

もちろん富士工業さんなんかでもガイドチャートを配布してるけど

趣味で作る人のロッドがPOLANO のロッドほど飛ばないのは 。

趣味の方々は一般に広く頒布されてるガイドチャートで取り付けちゃうから なんっすね。



考え抜いてロッドアクションを決定しているのに特性がまるで違う市販のロッドと一律 ではブランクの性能を100%出せるワケがない
富士工業が公表している割り出し方を参考に 半分勘で半分数式で算出しています





今回の the ‘Bloody Mary’ は the ‘Mk. 1’ の失敗作 ではあるんですがロッドレングスは the ‘Mk. 1’ と同じ

趣味で作る方々のやり方だと the ‘Mk. 1’ のガイドチャートでガイドの位置決めが終わるんっすけど

実際には the ‘Mk. 1’ と違って全体的に緩やかな パラボリックに近いスローアクションなんで

それだとブランクの性能を100%出し切る事は まず不可能 なんっすね。



POLANO のロッドが『飛ぶ』のは モデルごとに適正のガイド位置を割り出してるから なんっすね。






同じカテゴリー(工房の話)の記事

Posted by モッズおじさん  at 15:08 │Comments(0)工房の話

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。