2017年08月13日
A452:the ‘Mk. 1’ – SPITFIRE 動き出しました
どうも、モッズおじさんです。
今年はとにかく『新作』と『テスト』の多い年です 岩手時代から持ち込んでる規格の外で発生した the ‘B-Type’ 構想
コレが思っていた以上にオールラウンダーなロッドでして
今日は日曜日 それに盆休みの真っ最中 なんで 10:00~20:00 でショールームやってます。
さて明日月曜日は 常連さんと釣りに行ってきますので 午後からの開店となります。
通年なら盆と彼岸は『竿休め』だったんっすけど それは横浜や前沢時代までの話となりそうで
。。。盆に竿休めてたら 毛馬内じゃ商売とか 出来ねえよ。
the ‘B-Type’ に掛かりっきりで 今年は前沢版 the ‘Mk. 1’ の出番がありません っつー事で明日の釣りでは使ってもらおうと
十和田湖ギリーさんのロッド ちょっとした不具合が出ちゃったモンで
上手い具合に十和田湖ギリーさんが 前沢時代の the ‘Mk. 1’ で釣りするらしいっすから
丁度良いタックル・インプレが得られるんっすね♪
と 釣りを仕事にすると仕事がどこまでも付いて来る 遊びが遊びじゃ無くなって来るワケっすけど
皆様いかがお過ごしですか?
昨日頼んだロッドのメタルパーツ類が 本日届きました 今回は今後のストック分も込みで取り寄せたんで 今後の作業は潤滑になる
フォーマットが纏まって来たから ようやくストックを考えられるようになったんっすね
っつー事で 今日は早くもロッドのメタルパーツが届いて予定を早める事が出来るワケっすけど
。。。今回は絶対に使うガイドサイズを少々纏めて入荷したんで 今後が楽。
で、まずは昨日作りかけたグリップに ジュラルミン削り出しのワインディング・チェックを作って
仮組で装填してみました。
仮組でグリップ周りを組んでみました… SPITFIRE は廉価版なんで POLANO の特徴的なワインディング・チェックは無着色
漆が塗られる塗られないだけで 結構イキフン 変わるモンです
コレ 仮組にしてるのにはワケがありまして… コルクはすぐ汚れちゃうからね?
コレが皆様みたいに買ってから汚れた、なら買った人の軽度な精神的ダメージ程度で済むけど
工房でこれから出荷する製品となると 傷物ヨゴレ物になっちゃう。
だから最後に研磨してから本組なんっすね。
トップガイドを固着してから ガイド位置を決定していきます モデル最初の1本でガイド位置を決定して 規定に沿ったキャストを試して
合格なら あとはそのデータに沿って作業するだけ… 最初の1本に 時間が掛かっちゃうんっすよ
っつー事で… the ‘Mk. 1’ – SPITFIRE は御覧の通りのグリップ周りになるんだよね。
本日はコレにトップガイドを接着して…固着待ちです。
そして明日以降ガイド位置を決めて ようやく とうとう スレッド留めが待ってます。
こちらに来てる人なら 上手くすればスレッド位置決めの作業を見学できるっつー。。。
1回ガイド位置が決まったら あとはルーティンワークだから 実は稀少な作業なんです。
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コメントありがとうございます。
どうやら the ‘Mk. 1’ はキッチリと仕事を果たしてくれてるようで 安心しました。あとは『1尾とのやり取り』を楽しめるロッドとして作ったので そこの仕事が果たせてるか… 今後数を重ねて分かる事っすね?
SPITFIRE は… 廉価版のクセに意外と出来がいいんで少々戸惑ってます。コレじゃオリジナルの the ‘Mk. 1’ が売れないんじゃないか、と。でも作っちゃったモノは、しょうがないですね。
正直そちらの県でヤマメのイメージがなかっただけに、どんなパーマークだろう。。。と興味津々ではあります。