2017年07月10日
A423:こういう失敗も公表しちゃうのが POLANO の無茶
どうも、モッズおじさんです。
昨日今日の毛馬内は最高気温が32℃もあって 正直堪えます… そりゃ35℃超えてる所続出で贅沢言うな なんだろうけど
オホーツクの低気圧が どうやら南方の熱気と湿度を連れて来てるようで
今日は平日なんで 12:00~19:00 でショールームやってます。
どうもオホーツクの沖にある低気圧の影響か ココ毛馬内でも32℃もあって
挙句 湿度が高い… 南国の空気が呼び込まれちゃってるんっすね。
こういう日は漆塗りは避けたい日で 漆室に入れても固着が早すぎて白濁化しちゃう…
the ‘Mk. 1’ – SPITFIRE のブランク漆塗りが完了… でも仕上がりが気に入らない でせっかく完了したのに全部剥いじゃう無茶
もっともこの判断が 結果的には良い方向で転がったようでして
『スが入る』っつーんっすけど 色や肌触りが悪いだけじゃなくて強度もゼロに近い仕上がりになるから
結局研いでやり直し なんっすよ。
っつー事で基本 気に入らなければやり直す がPOLANO の信念なんっすけど
漆塗りを終えた the ‘Mk. 1’ – SPITFIRE の仕上がりがどうにも気に入らない… で削っちゃいました。
割れました… 漆を剥いでる途中で割れたんっすよ 確実に接着剤が足りてなかったんっすね お陰様で 製品として仕上がる前に
不具合が見つかったんで良かったっすわ 早急に接着剤を今度はたっぷり塗って…
柿渋塗りからやり直し なんっすけど 品質チェックというよりも作業中の手癖とでも言いましょうか
ブランクをタワンタワンタワン… と押してベントカーブを確かめるんっすけど
昨日は小刻みな破裂音が小さく鳴った と思ったら… 割れました。
自覚はあります 確実に接着剤が足りなかったねコレは。
例によって24時間掛けての安置です 今日は温度が高いから固着も早そうっすよ キレイに割れたんでリカバリーもそんな大変じゃない
これからは多少捨てる事になっても 接着剤を多めに用意します
いや接着剤塗った時 the ‘Mk. 1’ にたっぷり塗り過ぎて SPITFIRE のバット用の量がギリだったんっすよ。
っつー事で再び裸に剥いたバットブランクに TGX接着剤をたっぷり塗って 現在乾燥中です。
コレで the ‘Mk. 1’ – SPITFIRE の作業工程は確実に5日延長が決定 なんっすけど
まぁイイね 売ってからこういう事態が発生するより。
それでも5日でリカバリーできるんっすよ。
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。