2017年04月04日
A338:Talkin’ ‘bout the ‘Bloody Mary’ for Spinning
どうも、モッズおじさんです。
今回作成しているプロトタイプ the ‘Bloody Mary’ は 両方ともスピン… 偶然なんだけどね? 前回はスピナーベイト用の話だったけど
今回はトラウト用スピニングの話です
っつー事で本日はまず the ‘Bloody Mary’ スピニング についてっすけど。。。コレは イイね♪
作ってる途中から そう思えてきたんっすよ。。。飽くまで個人的な感想ですけどね?
Blanks Ω のベースになった the ‘Mk. 1’ はそれはそれは良いブランクなんっすけど
少々ティップが繊細 バットが強靭 が度を越してまして。。。
the ‘Mk. 1’ はとても繊細なティップと強靭なバットで ルアーロッドにコンバートするととても繊細に大物を狙えるロッドになる
けど 東北ではむしろ中小本流位は5ftでこなす が一般的と分かったので さらに手を加える事にしたんっすね
そこを程良く抑え込むと 佐々中様が要望していた「衣川の里川で5gのスプーンが楽しめる」
ロッドになるんじゃないかと。。。なりそうっすよ?
ベースは Hardy the PERFECTION テーパーデータで、 焼き入れをしっかり入れて
よりFast Back(早い返り) のブランクに仕上げてみたんっすよね。
元々 the ‘Mk. 1’ のケーンピースを折って作製不能… からのリカバリーで前倒しした企画 テーパーデータもさる事ながら
いろんな意味で the ‘Mk. 1’ の暖簾分け的ロッドなんっすね
ザックリ雑に言うと 里川から中小本流で5gスプーンを余裕で引き倒せる Moderate Fast Action で
半端レングスの5.3ftにしたのも 衣川や米代川鹿角地区で使い回しが良い
さらに山岳に入っても結構無理が効く長さ で決定したんっすよ。
それより短いのは… the ‘Misty Mountain Hop’ を使って下さい。
グリップを装着することこんな感じになるんっすね グリップはほぼ the ‘Misty Mountain Hop’ と部品共用で 感度は抜群
若干の手を加えて メインライン化 決定です
でもそんなモンなんっすよ いいロッドが出来る時って ブランクを組み上げてる途中からでも
コレはいいロッドになるな が分かるんっすよ。
飽くまでも 個人的な意見 です
ただしフレームドブランクはFast Back になり過ぎるので
ストローブランクを採用しての メインライン化 決定です。
で、本日 the ‘Bloody Mary’ 2種と the ‘Mk. 1’ それに名もなき7ft の漆塗り作業 入りました まずはテレピン油で薄めた漆を
たっぷり塗って浸透させてから漆室に入れるんっすね どんな感じになるのかな♪
っつー事で 今回の the ‘Bloody Mary’ スピニングは次回作よりストローブランクで名称変更します。
メインライン化したら ロッド名は il ‘LOTO’(イル・ロト) になります。。。宝くじのは LOTTO でスペルが違う
il ‘LOTO’ とはイタリア語で『蓮』… お釈迦様の台座で 仏教では特別な存在の花ですね♪
なにせ佐々中様は仏教関係に縁のある人っすから
仏教由来の名前を 仏教絡んでる人の竿に付けない無茶。
タグ :工房お知らせ平日は 12:00~19:00Blanks αthe BLOODY MARY細身でシャープなロッド英語で the LOTUSエスプリでも エランでも エヴォラでもないエリーゼでも ヨーロッパでもない英語だと 名車に直結しちゃうからね?
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。