2019年04月21日

A875:ヴァージニアって 深いぜ



どうも、モッズおじさんです。


なんだかんだ言ってDunhill は自分の中では特別なパイプでして 美味しいタバコ葉の専用機にしたいと常々思ってまして
俺の美味しいタバコNo. 1 は FULL VIRGINIA FLAKE なんっすけど もうチョイ攻めたほうがイイかな?とか思うワケで





ストレート・ヴァージニアってのはブレンダーの乾燥方法からカットの仕方から熟成の仕方次第で

いろんなタイプの甘みが出る ってのが分かって来ましたが

結局俺は Samuel Gawith FULL VIRGINIA FLAKE でイイのかな?

64 Dunhill には解せばいいし 運転時には畳んで詰めればイイし とか思い始めてたんっすけど



例によって喫煙の話なんで 未成年者と禁煙ファシストとユーゲントは『続きを読む』はご遠慮ください。


 
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Posted by モッズおじさん  at 22:48Comments(0)大人の趣味 パイプタバコの話

2019年04月21日

A874:平成最後の正月の竹割は 平成のうちに



どうも、モッズおじさんです。


前沢の辺りでは既に木蓮が見頃らしいっすけど 北緯40度越えの毛馬内・我が家の木蓮は蕾が膨らんだ所です
秋田市では桜が満開 だけど4℃は違う毛馬内の桜は これからです…






今日は日曜日なんで 10:00~20:00 でショールームやって 明日は平日シフトで開ける予定です。

さて。。。なんか知らんがウチの斜め前の古民家はNPO法人がなんかやってて

まさかの 奇跡の 客が入ってた… なんっすけどそれはさておき

本日 POLANO では正月に飾ってた門松の竹割 ようやく着手できました。



正月に飾った門松の竹を ようやく割る事が出来ました… 冬の間は玄関先に置いといた奴で 竹の青がかなりキープされた状態.
割るには青竹のほうが楽なんっすよね





とりあえず6分割 で節を抜いて 纏めて 乾燥… と作業そのものは実にシンプルですが

6個のマーキングを施して 上下の方向も書き込んどいて と意外としんどい

。。。6分割は分割器で割るから お客さんにやらせてもイイかな?楽しいかな??

もっともウチのお客さんは『釣り師』だから 竹割るのよりサカナ釣るほうが興味あるだろうけど。



割ったら我が家の縁側で1年間 陰干しします. 特に最初の1年は水分が多く残ってるんで うっかりするとカビが生えちゃう
っつー事で 竹の乾燥は最初の1年が肝心 らしいっす






ウチは方向性がハッキリしてるからね?

っつー事で 7・6・5尺の青竹は キレイに6分割して 室内で1年間 乾燥に入ります。

来年には外の軒下に干して 2024年に製品化する予定です。

多分高野豆腐的に カラッカラに乾くんじゃあねえか と。。。



なにせ真竹の追従性の良さは トラウトルアーロッドに向いてますからね。


 
  


Posted by モッズおじさん  at 18:34Comments(0)工房の話

2019年04月21日

A873:ようやく 先に進めますが コレがまた



どうも、モッズおじさんです。


まぁまぁ金銭的な問題もあったんっすけど ようやく富士工業製チタンフレームSiCガイドを取り寄せる事が出来ました
取引先1件目では全部揃わず 2件目でようやく揃って… と最低でも3件の取引先を用意する必要が まだありますね






今日は土曜日なんで 10:00~20:00 でショールームやって 明日も同じ時間に開ける予定です。

この所ロッドの作製作業が滞っていますが ようやく富士工業製 SiCガイドが発送されて

本日 到着しました…

毛馬内&鹿角市在住の皆さんに釣竿作りを勧めないのは 実はこういう釣具業界の事情がございまして



トップガイドはトルザイトを採用 っつーのもライントラブルで圧倒的に多いトップでのライン絡みを解消する形状なので.
イワナ坊主さんのインプレのフィードバックですね?






ひと言で言えば 最近ようやく安定の兆しが見えて来たけど ラインナップが急に欠品が続いたり

予告なしの廃番 とか 急に価格改訂 とか。。。 自由 っつーより気まぐれ

元々モデルコードが纏まってなくてメンドクセエっつー。。。

じゃあ富士工業じゃないガイドを採用したらいいじゃないか なんっすけど



FFではスネイクガイドが未だに主流で 理論上はSiCを採用したほうが飛ぶ けど雰囲気も重視するユーザーが多いカテなので
フルSiC は敬遠される ビルダーさんにFFロッド製作者が多いのは こういう背景もあるんっすよ






FFロッドならいざ知らず… なにせスネイクガイドは針金だから 焼き戻しさえ出来れば

最悪自作できる… ってシンプル構造だから US/UK だけでもかなりのメーカーが作ってる。

だけどFFロッド以外の普通のロッド達は P Bay や Amercan Tackle や アヤシ気な中華工場放出品とか

色々ありますが… パテントの殆んどを抑えてる富士工業製品は別格なんっすよ。



過去最大の202万台リコール&37年間検査不正 で秋田県&岩手県ではもっと揺れないといけない重大事件なんだけど
まさに神風特別攻撃機 東北に多いジムニーオーナーは 死んでイイ訳じゃ ないからね?






さすが安心と信頼の日本製… と言いたい所ですが 正直 戦中派の無茶な努力のお陰で

勝ち取った信頼もバブルや想定外の爆発的売れ行きのお陰でチョイチョイ手を抜いて 手抜きが蓄積して

気が付いたらダメになってるっつー… スバルに続いてスズキも 安心と信頼が揺らぐ事態になってるでしょ?

戦中派が残してくれた貯金を食い散らかしちゃったかな?団塊の世代が



一時期マジで 形状記憶合金で作られてる Recoil Guide を採用しようかとも考えたんっすよ 形状記憶でライン滑りも上々で
だけど見た目が超安っぽい… 大枚叩いて結果 安っぽいって…






会社の上層部首脳部はたいてい 団塊の世代 が占めてるからね?

っつー事で バブルから20年で大体負の影響が出る のセオリーだと富士工業さんも90年代のバスブーム終焉から

そろそろ20年 って事で… 頑張って頂きたい

。。。っつーのが POLANO でルアーロッドをメインに置かない いや置けない理由だったりするんっすね。



見た目のクラシックっぽさと 実績のSiC で管理釣り場用に開発された ATガイドを採用してるんっすね 管理釣り場は… と
強度に不安を感じる人もいますが 70cmオーバーのドナルドソンやイトウが対象だからね?






以前みたいに安定供給してくれると嬉しいんっすけどね?

っつー事で コレでようやくルアーロッドの作製を続行できるようになったワケですが

最近ひょんな事から リールシートの漆グリップの作製で もっと効率的に作れそうな方法を知りまして

早速試してみようと思うんっすけど



まだ波には乗れませんが 灰色の脳細胞は順調に暴走しています。


 
  


Posted by モッズおじさん  at 00:33Comments(0)工房の話