2019年04月08日

A868:古英語でLYMAN は『森の人』って意味なんだけどね?



どうも、モッズおじさんです。


コレは不老倉鉱山とされる資料映像 たいてい鉱山は未だ私有地で立ち入りには許可がいるんで 遠くから入り口を眺めるが基本.
未だ鉱毒処理が続いてるらしく 人づてに 道はそこそこ整っててアクセスは比較的容易 らしいっす






今日は平日なんで 12:00~19:00 でショールームやって 明日は火曜シフトで開ける予定です。

渓流釣りなんかをしていると リサーチの時点で廃墟廃校廃線廃坑廃村から逸話やら伝説やら心霊スポットやら

あれだこれだ滑った転んだと 色々とオプションに辿り着いて興味深くもあり面倒臭くもあり

まぁまぁたいてい霊魂ってのは水に引き寄せられてるからね



明治維新後の薩長政府による『富国強兵』政策で 鹿角市と周辺の街では長州財閥による鉱山掘削が隆盛を極めまして
そのほとんどが食いっ散らかして閉山 で残ったのは鉱毒… っつーのが明治の『負の遺産』で 全国にあるねこういうの






そういう意味では防空壕だらけの東京湾界隈は 過去の空襲のせいで成仏できない霊魂は未だ

っつー話はさておき かつて大規模な銅山があった 小坂製錬所とケーブルだかトロリーだかで繋がってた

っつー不老倉鉱山は多分未だ霊魂が幾つか彷徨ってるだろうし それ以前に鉱毒処理が現在進行形

っつー事で不老倉鉱山を水源とする大湯川支流・安久谷川にはサカナが棲まない いや棲めない



いやマジで ちょっとだけ上高地を思い出させる光景は 間違いなくイワナが棲む川… 鉱毒が無ければね? なんっすけど
風景はこのままで客呼べそうっすよね ただ行政がやるとぶった切ったり今時の小屋とか立てて 台無しにするパターンが






。。。と 地元の方々は口を揃えて仰ってて 地図だけ見てれば是非モンでイワナが棲みそうな

大湯川支流・安久谷川はパス… ですが その支流の沢にはイワナ位棲んでんじゃね

っつー知的好奇心だけで調べてみたんっすけど。。。いるだろうね 鉱山跡を避けて 鉱山より上流に行けば。

ただし熊とヘビが大量に生息してるらしいんで 噛まれても喰われても人のせいにしない でシクヨロです。



現在は大館市に属する 鹿角市との市境近くにある老犬神社は 秋田犬ブームもあって犬好きの皆様にはチョイチョイ知られてる
犬のための神社と思いきや さにあらず… 詳しくは後日お話します






にしても意外な所で老犬神社の秋田犬・シロの舞台に巡り合えたもんだ と個人的には思ってる

けど 釣りってのは常に冒険だね♪ こういうのがあるからやめられないんだよ

と昨日来られたお客様の答えになるでしょうか。。。多分八戸から来られる人は 冒険しに来てるんっすよ

老犬神社と秋田犬・シロの話は 後日いずれ致しますが



どうせ今の時期 ヤマメもイワナも越冬で溜まってた淵の底で固まってるから ボトムバンピングで狙わないと釣れないよ
っつー事でバレット型スピナーで底を叩く で感度の良いMUST っすね(イラストはDAIWA HP より)






秋田青森も渓流解禁 っつっても昨日までまさかの寒かった… 地味に寒かったうえに

昨日なんか雨だったし… っつー事で il ‘QUADRIFOGLIO’ や the ‘MISTY MOUNTAIN HOP’ の

存在感が増してくるんっすね… スプーンや それ以上にバレット型ボディのスピナーで川底を叩く

ボトムバンピングが釣果のカギを握って来る… 当然川底の状態を知るにはロッドの感度が重要なワケで



『攻めてる』POLANO ルアーロッドが感度に固執するのは春先の釣りのため… で変則3ピースロッドには 秋田県北内陸部の
隆盛を支えた幹線道路『来満峠』をネタ元に モデル名を il ‘LYMAN’ と決定します





アタリだと思ったら根掛かり… なのに大アワセ でルアーをロストしたくないからね?

と コレばっかりは こういう話は 釣り込んだ人しか 釣りで冒険してきた人しか理解できないワケでして。

っつー事で 隆盛を極めたあの頃の幹線道路で 今は伝説・幻の来満峠から 釣りにも冒険心を

っつー意味合いを込めて現在作製中の変則3ピースロッドを il ‘LYMAN’ と命名します。



田子-三戸-八戸と繋がると 鹿角でも海の鮮魚が食えるように なるんだけどね。


 
  


Posted by モッズおじさん  at 23:01Comments(0)工房の話