2020年01月06日

A1044:破格値Dunhill で 喫ってみました



どうも、モッズおじさんです。


パイプ喫煙具の専門店でもない限りパイプは「小道具」で「小物」で 状態が良ければ高い値を付けられるけど状態が悪ければ
早く安く売って現金化するのが古物商の基本で そういう所に掘り出し物が 出やすいんですね…






さて衝撃の1本434~650円程度のDunhill っつー

掘り出し物にも程があるパイプ2本ですが

売ってくれた兵庫県中央部の古物商さんにしてみれば『売り物にならん』位のドイヒー状態で

再生できるかどうかも分からん で叩き売ってくれたわけですが。。。



例によって喫煙の話なんで 未成年者と禁煙ファシストとユーゲントは『続きを読む』はご遠慮ください。


 



ある年代以下のサッカー好き少年と元少年にとって Dunhill っつったら日本代表のスーツ提供した

ブランドだけど ある年代以上の男性にとって Dunhill は純粋な『憧れ』なワケでして



いやマジで オイルキュアードならDunhill の価値が良く分かるし 俺ももっと欲しい っつー位魅惑のパイプなんっすよ.
だけどエアキュアードの Dunhill だったらComoy や Barling’s Pre Trans のほうがよっぽど魅惑的で…


A1044:破格値Dunhill で 喫ってみました



HN『福島相馬の宮橋』のように近年モノのDunhill をお宝扱いして それもGroup 4 だと

最高素晴らしい文句ナシ… っつっちゃうんだけど 俺にはその意味が良く分かんねえっつー

まさに『馬の耳に念仏』『豚に真珠』状態ですが

。。。 オイルキュアードじゃないDunhill って 意味分かんねえんだよねぇ。。。。。。



FULL VIRGINIA FLAKE は運転中の常喫タバコで 火付きと火持ちの悪さに定評があるけど 美味いタバコって定評もあるんです.
コレ詰めるって事で 使い倒しますって俺の意志がガッツリ現れてるんっすよね.





じゃあなんで買ったんだよ なんっすけど… 正直言っちゃうと 見栄です。

ステムにホワイトスポット付いてるパイプ 喫ってるぜ っつー。。。650円なんだけどね?

っつー事で ドイヒー状態を復活させて まずは78年 31030 ビリヤード に

Samule Gawith FULL VIRGINIA FLAKE 詰めて喫ってみたんっすけど



まぁまぁありがちなオチですが 至って普通… 特に何かが特化してる訳でもない 官能的なモノがあるワケでもない
至って普通なパイプ って感じで コレが中古でも1万円以上って意味が よく分かんない…






。。。 やっぱ意味分かんない 特に官能的なブーストが掛かるでもなし まろやかな喫味

ってワケでもない。。。 美味しい FULL VIRGINIA FLAKE だね で終わっちゃう。

けど 気が付くと年末から3が日に掛けて 79年 カナディアン 41091 と一緒に

フル稼働で使ってた っつー。。。



St. JAMES FLAKE が残り1枚になったから ってのもあるんだけど 正月は31031 を基軸にスモーキングローテーションを
気が付くと組んでいました… 特に個性は感じっれなかったんだけど 不思議な現象でして.






元旦なんか Charatan’s から始まって Barling’s Pre Trans からの 64 Dunhill から 31031 から

41091 で締める っつー。。。Cohiba CLUB を3本挟んだけど

午後はDunhill祭り っつー。

なるほど 31031 も COMMOMWEALTH を詰めた 41091 も 特に個性が感じられなかったけど



Group 3 なのでフレイクは1枚 縦に半分に折ったら横に3つ折りにして縦繊維で詰めたらジャストサイズ.
どうやらフレイクというモノは Group 3 を基準でカットしてあるようでして…






顎が疲れない 咥え心地がごく自然 な上に 気が付くと

FULL VIRGINIA FLAKE が半分燃えて灰になってたっつー… コレは大事件。

なにせ火付きと火持ちの悪さが特徴の FULL VIRGINIA FLAKE が普通に喫えてるっつー

そして 当然ですがリボンカットの COMMOMWEALTH は火種が途切れる事がない っつー



最近の俺の喫い方なんっすけど最初は殆んどタンピングせず着火を繰り返す 表面が白色炭化するまでじっくり着火を繰り返す…
で 再着火するとアラ不思議 Dunhill だと底のほうまで火種が途切れず普通に喫えるっつー…






明らかに火皿の設計が完璧で エアコントロールが優れている証なんだけど

なるほどコレじゃあ気が付くとDunhill に手を伸ばしちゃうね。

ただ1本650円で入手したんで使ってるようなモンで Dunhill なら60年代以前の

オイルキュアード物のほうがイイし Charatan’s や Hardcastle’s いや Parker のほうが美味しいし



さすがに最後のほうでは追加で着火が何度か必要だけど キレイに喫い切るのが容易なんです… まぁまぁ今まで火皿サイズと
フレイクの分量が曖昧だったのもあって BBB や Peterson では再着火が多くて.






何より Barling’s Pre Trans のエアキュアードの底力を知って今は Barling’s が最高 って知ってる

けど 自然に1本650円で入手した78年と79年のDunhill に手を伸ばしてる。

理屈云々じゃなくて 舌と口と 五感が分かっているんですね

このパイプは 良いパイプだ と。



禁煙ファシストには こういう大人の楽しみがなくて 残念ですな。


 



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Posted by モッズおじさん  at 00:31 │Comments(0)大人の趣味 パイプタバコの話

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