2019年12月31日
A1038:俺のパイプNo.1 2019年版は。。。(年末特別企画)
どうも、モッズおじさんです。
返すがえすも残念なのは Chacom の Dee Gee が謎の行方不明… 相当お気に入りのパイプだっただけに 悔いが残っています.
もっとも釣り用でバニラは危険 と知らせてくれたのだ と思うようにはしていますが…
このブログは釣竿工房のネタがメインなんですが 愛好者が多いせいなのかパイプネタは
閲覧数がやたら多くなるんっすよね… 釣りやらない人も タバコやパイプに興味は ある
っつー事で2019年現在の No.1 パイプを引っ張りましたが 発表いたします。
既に「アレだな」と察してる人も多いかと思いますが。。。
例によって喫煙の話なんで 未成年者と禁煙ファシストとユーゲントは『続きを読む』はご遠慮ください。
No.1 を発表する前に もうチョイでベスト10入り っつーパイプもチョロッと紹介します。
にしても振り返ると 結構諸先輩方が唸るようなパイプを 意外と所有してるんっすね俺。
実は根強いファンが多い BBB は質実剛健・庶民のパイプの英国代表 みたいなモンで 喫味がなかなか良くて手放せなくなる
優れたパイプが多いんですが 如何せん上位はレジェンド達 って事で 惜しくも圏外落ちなんです.
惜しくもベスト10に届かなかった BBB のパイプ達ですが… ダメだから落ちたんじゃなくて
上位ランキングのパイプがレジェンド過ぎたからなんっすよ。。。
喫味で言えば大変よろしくて 喫煙後半に現れるブライアーの香りが心地良くて
おそらく原木の採取地から来る特徴なんでしょうが この BBB の香りが俺は大好きでして。
Chacom も Butz-Choquin も所属しているSt. Claude パイプ生産組合が検品で弾いた2級品 とは逆に言えば
Chacom か BC の製品って事で 個人的ランキングは13位… 結構イイ線行ってるパイプなんです.
そして St. Claude パイプ生産組合の検閲で2級品として弾かれた Bruyere Guarantee も
最強のコストパフォーマンスと バニラ系EUタバコとの相性は最強レベルで
パイプ初心者には間違いなくイチ推しするブランドなんっすね。
俺は自分が「イイ」と思わなければ人に勧めないから。
見れば見るほど なぜホワイトスポットが与えられなかったか謎 なのが ダイヤモンド・ロゴ期のParker でして.
ぶっちゃけ1978年以降のDunhill と そう遜色がない っつー…
Parker でも Pre 67 の『ダイヤモンド・ロゴ』期のモノは下手なDunhill 買うより喫味が良い
何故なら検品で弾かれた 今や伝説の『Dunhillのオイルキュアード』物ですから。
コレは第1位が手に入らなければベスト10入りを果たしていたのですが
。。。 っつー事で 散々引っ張りましたが
いよいよ第1位。。。1位に輝くのはもちろん…
もうこれしかないでしょ な Barling’s Pre Trans Era のアーミーマウント ハーフベントタイプで 完品だったら博物館モノ
なにせ1910年製 完全ヴィンテージ物 コレだけでも他をぶっちぎる価値 なんですが普通に喫ってる っつー.
Barling’s A/M ハーフベントタイプ … Samule Gawith GOLDEN GLOW 専用。
おそらくfaux a/m bent(1/2) というシェイプの ナンバー 43v で
パイプのカラーがプラムレッドで スタンダードタイプか それ以上の中級モデルと推測します。
なにせモデルスタンプどころかメーカースタンプも打たれていないだけに詳細は不明
ですが スターリングシルバーの刻印から Pre Trans Era の Barling’s と確定できるんですね。
1910(明治43)年製という Pre Trans Era の、熟練工が数多在籍していた頃のパイプで
角を落としたステムのマウスピースと 火皿の底までモールがすんなりと通る煙道の精密さ
ハンドカットで仕上げられた(当時の)樹齢100年以上のアルジェリアン・ブライヤーの加工技術 等
Pre Trans Era の特徴が随所に見て取れる パイプ研究においても貴重な資料となり得ます。
喫煙者として見ると 驚かされるのがその煙道の太さで 現行パイプでココまで大胆に
直径の大きな煙道はまず見る事が出来ない。
もちろん熟練工の緻密な仕事の数々で成立するものではあるが
『夢のパイプ』と言わしめる喫味に大きく貢献している事は 疑いの余地がない。
惜しむべきは 109年の間に渡り歩いたオーナーの誰かがボウルヘッドをライターで焼き落として
素人工事で斜めにトップオフされている点ですが このパイプの本質を捉えると
この程度の事は些細な事 と思えてしまう。
素人工事の部分的なトップオフで価値が多少下がっているものの その他に不具合不都合は無く 喫煙には理想的な状態なので
飾っているより使ったほうが良い で喫うためのヴィンテージってのが個人的評価を上げて 第1位なんですね.
A/M(アーミーマウント) なだけにPeterson として出品されてた個体で 最初はスルーしてたけど
掲載された写真に フォーカスアウトしてたけど写っていたスターリングシルバーの
メーカーズマークが E B W B に読める…
で購入して手元で確認したら 1910(明治43)年製の Barling’s Pre Trans Era と判明。
Dunhillサイズの Group ②と③の中間位で Barling’s で言う EL サイズ と思われる。
ボウルトップは焦げ跡を気にしてカットした トップオフが施されてしまっている。
それだけに ヴィンテージ物だけど躊躇なく喫煙できる『現役選手』で
イエローヴァージニア葉オンリーの GOLDEN GLOW が
まるで FULL VIRGINIA FLAKE 並みのボディで攻めて来る
コレが 何かをやって… オイルキュアードや火皿の隔壁に蜂蜜塗る 等のギミックでの結果ではなく
飽くまでブレンド本来の喫味を削ぎ落とさずに口腔に届ける結果 というのが
Baring’s の本領であり 驚異の技術だったんですね。
なるほどコレならDunhill も目標にするわけだ。。。
まさに異次元の喫味。
驚いた事に 5.000円前後の購入縛りを入れても コレだけ充実したパイプが揃うんです. もう充分だろ と傍では思うでしょうが
キャラバッシュも欲しいしメシャムもあると嬉しいし… 欲が尽きないのがパイプと言う奴でして.
。。。と 2019年12月現在で手持ちのパイプから ベスト10形式で順位を付けてみましたが
何度も書きますが「パイプに貴賤無し」良いパイプは値段やブランドだけでは測れない
っつー事で これからもチョイチョイ パイプを見つけては買って喫って満足するんでしょうね。
いやぁ~パイプってホンットに いいモンですね♪
禁煙ファシストには こういう大人の楽しみがなくて 残念ですな。