2019年11月16日

A1012:Parker 下町小町を 基礎化粧



どうも、モッズおじさんです。


届いたその日に洗浄掛けまして 喫う気は満々 使う気満々 だけどココまで変色したステムは完全にパイプの記憶から抹消したい
っつー事で まずはDA(Dasshimen Alcohol)メソッドで火皿のヤニ駆除を始めまして






不鮮明な写真だけを頼りに『100年前の Perterson』と出品された Berling と共に

購入した Parker は「状態が悪くてオブジェにしかなりませんよ」と 特価800円で譲ってくれて

なんかスイマセン結果109年前の Barling’s を破格値で譲ってもらった上に

この程度の Parker の状態なら 個人で楽しむ程度のメンテが出来るんで 大喜びですよ。。。



例によって喫煙の話なんで 未成年者と禁煙ファシストとユーゲントは『続きを読む』はご遠慮ください。


 



にしても いくら下町小町っつってもParker Pre.67 オイルキュアード物が¥800- ってのは

アダム・スミスの『需要と供給』を完全凌駕にも程がある…



「Dunhill では過去の遺物と言って喫煙には不要だから」と通ぶる事も充分出来ますが 広く中古品骨董品として見ると
本体に全て揃った備品の完品 で手に入ったほうが絶対に良いワケで 揃ってるから嬉しい と.






さすが蚤の市(flea market) 神の見えざる手も時に届かない っつー。。。イイ意味でね?

っつー事で まずは事前のチェックで ステムとシャンクの接続は少々きつめで好感が持てる

少々緩くはなってるけどオリジナルのアルミチューブが奇麗な状態で付属で好感が持てる

空喫いしてみるとほんのりペリク物のような芳香と甘い喫味が好感が持てる



バーズアイの出方は さすが『品質の鬼』だった頃のDunhill の生産ラインで 近日中に蜜ロウで磨き上げようかと思ってます.
差し迫ったNGポイントは何と言っても変色し倒した黄色いステムで 本当は黒い奴だからね?






ありがちな傷はほぼ見当たらず概ね良好なコンディションは好感が持てる

けど。。。本来ピアノブラック なのにメシャムパイプみたいな真っ黄色のステムはちょっと…

ヤニで変色したの放置して来ただけだからね

それにボウルトップに盛り上がって残ってるヤニがちょっと…



ボウルの底を見ても焦げ跡は見当たらず で純正食かと疑うばかりに変色したステムとカーボン蓄積著しいボウルトップだけが
このパイプの問題点. っつー事で洗浄掛けたんっすね.






でDAメソッド掛けたんっすけど 火皿の中は殆んど手を加える必要がない程手入れされて

出荷して下さったらしく… ステキな感じしかない出品者様でした。

っつー事で堆積したボウルトップのカーボンを削ぎ落として それでもうっすら残ったから

ギリでトップオフと呼ばれない程度の作業・サンドペーパー掛けを行いまして



洗浄したらハイこの通り… 急に背筋の伸びた キレイなパイプに戻ったでしょ? ステムの色は黄色じゃなくて黒だったでしょ?
では早速 オイルキュアードでペリクを楽しもうと


A1012:Parker 下町小町を 基礎化粧



#2000迄のサンドペーパーを掛けて見苦しくない所までカーボンを除去して

Oメソッドで真っ黄色のステムをピアノブラックにまで復元して

。。。結構チョロい仕事でしたね♪

では 早速 Rattray’s OLD GOWLIE を火皿に詰めて



しまった 全部喫っちゃった… 気が付くと美味しいから で詰めて詰めて喫って喫って で1か月持たずに喫い切っちゃったのは
Kaywoodie UK が Group ③か④程度の 割と容量大きめのボウルだったせいも あるんだよね.






って。。。 空っぽ

そう言えばこないだ喫い切っちゃったんだっけ。。。

っつー事で 近いうちに Rattray’s OLD GOWLIE を取り寄せて Kaywoodie UK と喫い比べ

やっちゃう予定です。



禁煙ファシストには こういう大人の楽しみがなくて 残念ですな。


 



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Posted by モッズおじさん  at 23:00 │Comments(0)大人の趣味 パイプタバコの話

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