2019年04月28日
A881:GROUSEMOORも匂い落とすのは大変なんだけどね?
どうも、モッズおじさんです。
個人的には結構お気に入りのPeterson ですが 特にクルマの運転ではジュース溜りの威力が如何なく発揮されてます
ただ俺の持ってるPeterson は何故か『定番外し』で 意図せずレアもの祭りとなっています
当然と言えば当然ですが パイプ購入もようやく落ち着いて 最近はあんま買ってないんっすけど
Dunhillで言う所の グループ1 のサイズの火皿の奴がまだ欲しいんっすよね。
なにせヴァージニアをチビチビやるには大変都合が良いサイズなモノで。。。
っつー事で 隣の青森県の人から買っちゃったんっすよね。
例によって喫煙の話なんで 未成年と非喫煙者の方は『続きを読む』はご遠慮ください。
喫い方は人によって違うと思うんっすけど 俺はちいちゃい火皿で火種を小さくして
チビチビ喫うのが一番美味しいヴァージニアの喫い方 だと思うんっすよ。
アイリッシュ・ビールのジョッキからインスパイアされた TANKARD の廉価版・BARREL は Peterson のイメージ通りのアーミー
ではなくて普通のシャンク オマケにジュース溜りも非装着… 普通のパイプで特に初心者向けってワケじゃ
で手持ちの Charatan’s は60年代物説が出てるんっすけど 中盤からの喫味がやたらと
甘みが増して美味しい っつー事で やっぱオイルキュアード物? なんっすけど
とにかく Charatan’s は酷使したくないっつー貧乏人根性丸出しで ローテーション要因で入手したのが
Peterson のBARREL っつー廉価版で 青森の方よりキセル2本と一緒にお買い上げ。
中古のパイプを買ったら残り香チェック… でこれから吸う奴との相性を考えて相性ワルーと判断したら まずはDAメソッドが
お約束… っつー事で 脱脂綿詰めたら消毒用エタノールをヒッタヒタ で24時間寝かせます
青森っつったらナカムラさんで買った奴って説もあるけどそれはさておき
お店の人に勧められるがままに買ったんだろうね… しっかり BLUE NOTE 臭がします。
美味しいけど BLUE NOTE 美味しいけど臭いを落とすのはチョイと大変なんだよね
っつー事でまずはSAメソッドならぬDA(脱脂綿アルコール)メソッドでボウルを24時間漬け込みまして
パッと見そうでもないかな?と思ってたけどゾリンゾリン削ぎ落とすと… 意外と溜まってました このカーボンが臭いの元
なんで 出来る限り削ぎ落として
24時間経ちまぁしたぁ~。。。で 充分柔らかくなったカーボンをナイフでゾリンゾリン削ぎ落とす
で念のためもう1度DAメソッドを2時間掛けて 出来る限り臭い落としに手間掛けます。
もっとも臭いの元は火皿よりステムの煙道に原因が残ってたりするんっすけど
ステムのヤニは意外と落としやすいんっすね。
エボナイトのマウスピースはエタノールで溶けたヤニを吸収しやすいみたい なんでエタノールの使用は最小限
で 熱湯でガシガシ洗います… ヤニは熱湯で溶けるんです
もちろんエタノール浸したモールを刺して放置からの… でもイイんっすけど
特にピーターソンのエボナイトは変色しやすい と思う。。。で
今回はエタノールで煙道をサッと洗ったら沸騰したお湯に漬けて
お湯を浸したモールでガシガシ洗う を3回やってみたんっすよ。
火皿の縁を焦がして削った痕跡アリ の個体ですが火皿の中はとってもキレイ… 手持ちのBBF最後の1枚を詰めて喫味の確認…
BLUE NOTE 臭はほぼ消えて ブライアーの焼ける臭いもナシ で作業は完了です
キセルでは毎朝熱湯で煙道を洗ってるからね?。。。ヤニは 熱湯で溶ける性質があるんっすよ。
で 仕上げに火皿とシャンクの煙道も熱湯浸したモールでガシガシ洗ってすぐ拭き取って
で。。。バニラ臭はほとんどなくなりました めでたし めでたし。
っつー事で ブレイク・イン的に Samuel Gawith BEST BROWN FLAKE を詰めまして
実際の所 BARREL はDunhillで言う所のグループ① の火皿のサイズ っつー事でちいちゃい奴です ラタキアとかだと物足りない
けどヴァージニアには最適 っつーのがPOLANO の意見なんっすね
そうなんです このPeterson BARREL はデカそうに見えるけど実は小振りで
ヴァージニアを詰めてチビチビやるのに理想的なサイズだから買ったんっすね。
で結果は。。。最後のひと喫いにバニラが少し残ってたけど コレはすぐ消えるレベルで
最後まで美味しく喫えましたとさ めでたしめでたし。
手持ちのCharatan’s で GROUSEMOOR を喫ってるんっすけど 結構酷使しそうなんでBARREL を買ったんっすね
なにせ GROUSEMOOR は熟成の浅いヴァージニアだから チビチビやるのが正解で バニラ臭は不要って事で
っつー事で 本来の目的である Samuel Gawith GROUSEMOOR を喫いますと。。。
うめえっす
チョイと硬めに詰めて… なんだったら1回コンパニオンで通気口を開けないと火がすぐ消える位に
詰めてから喫うと GROUSEMOOR はびっくりする位 旨いんっすよ。
喫味は正直無難… デザイン以外は柘のEstate モノESTARD のほうが旨いかも… でも結構イケてるパイプで 初心者向けって
ワケじゃない… コレがまた 朝のパイプで愛用決定です
で 火種をちいちゃく を意識して吸うと… このパイプはとても相性が良いんっすよ。
Peterson っつったら『ジュース溜り』で コレを根拠に初心者向けっつーんっすけど
この BARREL は付いてない なんだったらアーミーでもないから 初心者向けってワケじゃあなさそう
。。。ともかく コレで Charatan’s を酷使しないで済みますね。
禁煙ファシストには こういう大人の楽しみがなくて 残念ですな。