2019年03月31日

A865:追い込んでます



どうも、モッズおじさんです。


新元号は2019年4月1日午前11時30分より菅官房長官より発表 と決定してからの菅官房長官は新元号の質問出ると
官僚根性丸出しのゼロの顔から 急にニッコニコになるっつー…






今日は日曜日なんで 10:00~20:00 でショールームやって 明日も同じ時間で開ける予定です。

本日毛馬内は雪… 天気予報通り 朝から雪。。。

三寒四温どころか七寒七温位で3月は過ぎていきましたが 明日から新年度。

明日は新元号の発表で 小渕さん並みに後の世で名と顔が晒される で菅官房長官は終始ニッコニコ



毎週日曜日は『桃山の日』っつー個人ルールもすっかり定着してまして 当初の目的の「曜日感覚」は見事にクリアしています
が 4月1日より 新たにルールをもうひとつ固定しようか とか考えてます






っつー事で 本日は『桃山の日』なんで桃山を燻らせながら REJECT (the Mk. 1) のリールシートスペーサーと

the ‘MOD’ のブランク漆塗り作業っすね。。。

今回のロットから漆塗りのフォーマットに段階別の『研ぎ』を追加してるんっすけど

15回目の摺り漆を終えた the ‘MOD’ ブランクに 更に『研ぎ』を入れるんっすね。



摺り漆で15回塗り上げた the ‘MOD’ 用ブランクは この時点で既に完成のクオリティなんっすけど… さらに砥ぎ上げます
植物油塗って #2000 で削る… というより撫でる って表現のほうが近いんっすけど






15回目の摺り漆ののちに施す『研ぎ』は#2000- の微粒子サンドペーパーで撫でるように

砥ぎ上げるんっすけど 他のモデルではさすがにココまで砥ぎ上げない。。。

何故なら ココまで漆を塗らないから。

the ‘Mk. 1’ でも漆の重ね塗りは 10回+α 大体12回前後だからね?



伝わり辛いでしょうが #2000で砥ぎ上げ終了… POLANO でもココまで砥ぎ上げるのはこの the ‘MOD’ のみで 実釣には
影響ゼロの所ですが 仕上がりの美しさには雲泥の差が出るようで






で 浄法寺産漆は固着すると大変硬い皮膜になりまして。。。国産漆は総じて固いんっすけど

浄法寺産は群を抜いて硬い皮膜になるんで多少力が入っても大丈夫 ですが

軽く撫でるように砥ぎ上げて 抵抗が無くなったら砥ぎ上げコンプリート

で 砥ぎ用に塗った椿油をテレピンで洗い落として 漆塗りを続行。。。と。



少々埃が付着しちゃいましたが 塗布面のフラットぶりは充分伝わるんじゃないかと… この上に摺り漆をあと5回塗り重ねて
追加の塗りを検討して20回+α の塗りを施すんですね 輪島塗や津軽塗よりは 手間の掛かっていない塗り回数だけどね?


A865:追い込んでます



なにせ the ‘MOD’ はPOLANO の最上位機種なんで あと5回+α 塗り込むんっすけどね?

っつー事で ブランクだけでも通常モデルの倍 でパーツへの固執もハンパない で

販売価格は 釣具店に置いてもらうとしたら販売手数料とか加算で ¥200.000- 位になっちゃうのかな。。。

ラクマ直販価格ではもうチョイ安く販売できるように調整しますけど ね?



他の工房では 漆使ってなくてもこれ位の値段だけどね?


 



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Posted by モッズおじさん  at 18:45 │Comments(0)工房の話

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