2019年01月02日

A802:2018 最後の最後に キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!



どうも、モッズおじさんです。


2018年12月30日に まさかのDunhillが出て来たんっすよ それも78年の奴検討してたら急にポン!と…
コレは2019年の吉凶占いだ とばかりに購入… 隙間が気になるけど 英断です






タイトルで カビが生えてそうなほど古い奴使っちゃって なんかスイマセン。

だけど色々あった2018年 最後の最後に痺れるほど良い奴を ゲットしたんっすよ。

そして正月早々手にする事が出来るこの幸せ。

コイツは春から縁起がイイ♪♪♪



例によって喫煙の話なんで 未成年者と禁煙ファシストとユーゲントは『続きを読む』はご遠慮ください。


 



実際2018年は BBB の745 Diplomat が最後の買い物だと思ってたんっすけど

思い切りました。



本日 届きました… 実は最初から「Dunhill買うならビリヤードのラスティック」と心に決めてただけに 正直手が震えました
さて梱包から取り出してこんな感じで 悲しいオチとか ねえのかな?


A802:2018 最後の最後に キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!



そうなんです Dunhill なんです。

『ある意味Dunhill越え』のCharatan’s でも Hardcastle’s でもない Dunhillなんです。

ライターじゃない ましてやキーケースでも香水でもない 喫煙用パイプのDunhillなんです。

念願の Dunhill パイプの それも60年代物 なんです。



大変奇麗な状態で 刻印も読みやすい状態でキープされてます SHELL BRIAR とはサンドブラスト処理(ラスティック)の
Dunhillでの名称 グループ1は 一番ちいちゃいボウルのサイズで このサイズが欲しかった






刻印は
64 F/T DUNHILL SHELL BRIAR MADE IN ENGLAND 0 ①S
… 64=ビリヤードタイプ グループ#1・ F/T=フィッシュテイルステム
ダンヒル サンドブラスト処理のブライアー・イングランド製
0=1970年モデル・ ①=グループ#1・ S=サンドブラスト処理

っつー事で Ye Olde Briars.さんの鑑定資料等から判別できたワケで

Dunhillコレクターやエンスージアストが評価している限界点のDunhill なんっすね♪

人によっては vintage と呼ぶし 人によっては old と呼ぶし。



コレが0の下にアンダーラインが入ってたら1960年製の可能性が大で Dよりちいちゃければ1960年製確定 だったけど
1970年製確定… ギリで old オマケで vintage 扱いの奴ですね?






一応60年代Dunhillの範疇にギリで入るvintage/old物で 刻印は60年代のフォーマット

で、ENGLAND のDの後の数字が Dと同じ大きさの0(ゼロ)… コレが1960年製だったら

Dよりちいちゃい アンダーライン付の0 になるんで 1970年 と分かるんですね。

コレクターの基準では 大目に見たら1970年までがコレクションの対象となるそうで



持つとしたらこう… 都道府県より確実に持ちやすいです なにせパイプは『持つモノ』だから
逆にブライヤーで『みの持ち』は 過燃焼でボウルが熱くなり過ぎた 喫い方下手なだけ っつー






持つとしたら こうですね?

で メルカリで一目惚れで買ったんっすけど 出品時の写真ではシャンクとステムの結合部に

普通に考えたらあり得ない隙間が。。。

その分安くて ¥5.555- っつー



ネジ固着用のプライヤーで 力加減に注意しながらダボを外して 事なきを得ました… もちろん修理に出しても良かったんですが
耐熱接着剤持ってるんだから で新年早々セルフレストア 入れちゃいます…






ほぼ一目惚れで瞬間的に迷いMAX で購入したのが30日 入金完了~発送が31日 で今日届く

でチェックしてたらダボがシャンクにくっ付いたまま 外れちゃったっつー。。。

コレ 普通の人なら泣くか怒るか落胆するか どれかの心の動揺がある奴ですが 俺は

「あ コレが原因だったのね」と。。。前に似たようなの直してるからね?



念のため汚れ防止でマスキングをしたら 消毒用エタノールで接着部分を洗浄 で茶色い粉になったヤニを除去してからの
エンジン内部燃焼部で使用できる接着剤で固定… Hilson のパイプでやった事を やります






っつー事で シャンクに残ったダボを慎重に取り外して

シャンクの中のヤニとステム(マウスピース)のヤニをエタノールで拭き取って

からの 耐熱用接着剤を極力薄く塗布 でダボをステムにハメ直す で固着待ち。。。

去年買った Hilson のパイプでやった事と そんな変わんないっすね。



毛馬内は札幌並の北国で接着剤の固着は この時季だと暖房の力を借りないと1週間は掛かる(マジで) っつー事で
ある程度距離を取って変形や割れに注意しながら 暖房の熱を充てます






ただ本日毛馬内の外気温は最高でマイナス2度 っつー事でストーブの熱を借りて固着を促して

っつー仙台より南の南国の皆さんには不要なひと手間があるんっすけどね?

でもコレは。。。70年代当時のユーザーの中でもかなり大事に使って来られた個体とすぐ分かる奴で

ステム(マウスピース)に噛み跡がねえっつー。



アルミフィルターと称される事の多いDunhillの煙道を貫通するアルミパイプは欠品の場合があるんっすけど あるのは好ましい
効果のほど云々より「備品が揃ってる」ワケで 不要な人は捨てればいいけど必要な人は… って事っすよ






オマケにDunhill特有の やたら長いクールスモーキング用のアルミフィルターもちゃんと残ってる。

効果のほどは『?』だけど 中古セコハン品としてみると 揃ってる個体 で好印象。

っつー事で 直りました

で 気になるのは old Dunhill でもオイルキュアードが成されてるかどうか だと思うんっすけど



日本の柘製作所 Estard は このDunhillのパイプを倣って作られたワケで… 実際この Estard も50年代の奴で軽くなってる
けど Dunhillのほうが軽くなってるのは 絶対オイルキュアードしてるから としか考えらんない俺は






なにせDunhill がオフィシャルでオイルキュアード廃止の年月日を記録に残してないだけに

諸説あるんっすけど 1968~70年のどこかで廃止してるのは確実 だけど在庫使い切りは72年って説もあって

机上の推論だと悩ましい所ですが。。。コレ絶対オイルキュアード物でしょ

なにせ スッゲエ軽いかぁるいの



現在 SHERLOCK HOLMS(タバコ葉)専用機になってる VAUEN はほぼ同じサイズで35g に対して Dunhillは22g!やってるねコレ
個人的には この Dunhillはオイルキュアード最後の奴 と信じます






俺のパイプのスタート地点 の VAUEN ビリヤードは35g に対してこのDunhill は

22g… 時代は VAUEN のほうが20年ほど古くてほぼ同じ大きさだけど こんだけの差があるんっすよ。

っつー事で 俺はオイルキュアード物と信じます

さて。。。どんなタバコ葉を詰めようかな。。。



ラタキアに とも思いましたがBBBあるし… ヴァージニア葉はチビチビ喫うのが美味しい でフィルターでわざと煙道細くして
火持ちの良いヴァージニアオンリーの奴専用機にするつもりです






。。。しばらくは Samuel Gawith FULL VIRGINIA FLAKE を詰めるけど じきに

Samuel Gawith GOLDEN GLOW を詰めようか と考えてるんっすよ。

どの道ヴァージニア葉はチビチビ喫ったほうが美味しい っつー説があるから

グループ1のDunhillパイプなら 相性はいいんじゃあないか と。



禁煙ファシストには こういう大人の楽しみがなくて 残念ですな。


 



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Posted by モッズおじさん  at 18:31 │Comments(0)大人の趣味 パイプタバコの話

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