2018年12月02日
A774:皆様の ある程度の想像力で補って見て下さい
どうも、モッズおじさんです。
俺の『桃山』専用パイプは Chacom がメイン… ケーシングを『着香』と捉えるならピッタリなんっすね
本日は 3.3ftのケーンピースを ブランクに削っていきます
今日は日曜日なんで 10:00~20:00 でショールームやって 明日は平日シフトで開ける予定です。
日曜日は『桃山』の日。。。っつー事で『桃山』燻らせながら本日は
昨日焼き入れまで終わらせたケーンピースを削って ブランクに仕上げていきました。
コレが昨日触れた 変則3ピースのルアーロッド用『穂先』なワケで
il ‘Midget’ と比較して頂きます… 本日削り上げたのはティップ側の3.3ftで この3.3ftを2分割する事で3ピースの
トップとミドルに するんですね… 短いんで こういう削り方しないと正確に削り出せないんっすわ
ザックリ紹介するとこういう事。。。4ft6in なんでグリップ/バット側はもうチョイ短くなるんだけど
基本的には il ‘Midget’ のティップ側を更に半分に切った 的なブランクになるんっすよ。
今回は敢えて il ‘Quadrifoglio’ でも il ‘Midget’ でもない 新しいAction のブランクになるんで
その辺も様子伺い なんっすね。
ガイドポジション決定の段階までは 暫定的に1g強の糸オモリを巻いて完成時の重量配分に近づけときます
Action は il ‘Midget’ でもなければ il ‘Quadrifoglio’ でもない 新しい Action で設計してます

今回のブランクは ちょっと穂先が太めで 今までのPOLANO ルアーロッドとは毛色が違う
っつーのも 意外とフェルールが荷重移動に干渉して来るんで ティップセクション全体で受け止める
ってスタイルを試験的に取り入れてみたんっすよ。
イメージとしては アタリを最初のフェルールを基点にして受け止める 的な。
全然伝わらないのは分かってるけど 完成するとこんな感じ… もちろん3ピースなんで 糸オモリの所でバッサリとカットします
変則3ピースってのは かつて Pezon が作ってましたが FFではマイナーな存在でして…
製作上の想定とかブランクのパワーポイントとかは 言葉で説明しようとしても難しいんだよね。
っつー事で ティップが出来上がったんで 今度はバットを作るんっすけど
理論上はグラスでもカーボンでも それこそ真鍮やアルミパイプでも構わないんっすけど
それじゃあ奇抜であっても 美しくはない よねぇ。。。
ある程度 インスタ映えを考えてます。
タグ :工房お知らせ土日祝は10:00~20:00blanks β変則3ピースっつー構造もはや癖しかないロッドパイプがもたらした想像力の結晶?バットは強いほうが良さそうですね一応3gのルアー前提で作ってます
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