2018年09月24日

A731:まさか まさか。。。まさかの Charatan



どうも、モッズおじさんです。


ズバリ Peterson 逃したのとかどうでも良くなっちゃう ロンドンのプライヤーパイプのパイオニア Charatan が手に入りました
正確無比な加工技術と 良質で軽いプライヤーパイプ で 見ようによってはDunhill 越えの逸品 らしいっす


A731:まさか まさか。。。まさかの Charatan



Hardcastle’s のパイプとDunhillのライター っつー金星ふたつ とはいうものの

やっぱ悔やまれるのが Peterson パイプ 届かず でして。。。アレで Sherlock Holmes 喫いたかったなぁ

だったんっすけど そんな落とした星がチャラになってお釣りが来るようなチャラタンが届きまして。

チャラタンですぜ Charatan … ある意味Dunhill越えの喫味でおなじみの Charatan ですぜ。



例によって喫煙の話なんで 未成年者と禁煙ファシストとユーゲントは『続きを読む』はご遠慮ください。


 



パイプの世界では量産品の最高峰が Dunhill っつわれてて ハンドメイドは天井知らず

Charlatan っつったら。。。感覚的には 量産品とハンドメイドの中間 位の位置にある らしいっす。



今ではDunhill傘下の1ブランドですが かつてはDunhillよりもはるかに高値で取引されていたハイグレードパイプだった
Charatan っすけど Dunhill傘下になってもふたりの職人さんが妥協なき製作を続けている らしいっす






そもそも Charatan は 19世紀にロシアのチャラタンさんがロンドンでパイプ作りを始めて

高品質高度な技術とフリーハンド製法で たちまち the King of Pipes の座に就いた 超1流メーカーなんっすよ。

70年代後半からDunhill 傘下に入るよう調整が入って 1982年からは Dunhill 傘下なんっすけど

Hardcastle’s や Parker と違って 格下のセカンドブランドにはならず ブランドは守られてる らしいんっすよ。



UKパイプファンの皆さんの関心事は オイルキュアリングの有無で やたら軽いけどオイルキュアリングやってるのかどうかは
俺には分かりません なにせ諸説飛び交い過ぎてて…






で、今回入手したのは おそらく Dunhill傘下に入ったばかりの82年前後のBelvedere 192X

で 火皿は少々ちいちゃめの ややショートスモークなパイプなんっすね。

一説によるとオイルキュアリングはこの頃には行っていない って言うんっすけど

代理店の柘製作所さんの解説だとオイルキュアリングが施されてるっつーんっすね。



70年代のDunhill では中間煙道が多発してオーナーをがっかりさせる個体が多いんっすけど コレは正直ゾクッとする
正確無比な煙道加工は ある意味Dunhill越えをマジに思わせる






どっちだろ。

とにかく19世紀から続く老舗メーカーのパイプで 19世紀後半のレシピでブレンドされたタバコを

喫いたい ただただ喫いたい で Sherlock Holmes 専用パイプとして購入したんっすね

出来れば60~90分程度で喫い切れるサイズが希望だったんっすけど



『桃山』用の International は1h程度で喫い切りたい時にとっても便利 っつー事でこの位のサイズを探してたらCharatan っつー
柘製作所さんのショートスモーク・シリーズよりチョイ大きいのが欲しかったんっすよ






それがパッと出て来て それがたまたま またまたまたまたたまたま Charatan だった と。

申し訳ありませんが Peterson を軽く抜く大大大・大金星です。

おそらく時代的には80年代前半の Dunhill傘下間もない頃のモノと思われますが

前オーナーの方がよっぽど大事に愛用されてたらしく 大変奇麗な状態なんっすよ。



前オーナーの手入れの良さもあって ステム(マウスピース)も最後にカチッと留まります 精度の高さは30年経過しても健在
経年のせいなのかオイルキュアリングの成果なのか 軽いんです






で例によって 居ても立っても居られない で喫ってみると。。。このサイズに慣れてないせいか

チョイチョイ火が消えるけど 遠くにオイルキュアリングを感じるような気のせいのような。。。

肉厚なのにやったら軽いから なんかやってるのかな?

とりあえず底のほうまで喫うと VAUEN や Butz-Choquin では出て来ないまったりとした喫味が出て来るけど



先日入手したDunhillのローラガスに 推定50年代以前のHardcastle’s それに今回の80年代Charatan っつー大金星トリオ
コレでセレブのパーティーに招待されても安心ですね? そんなの呼ばれるワケねえんだけど






信ずる者は救われる で柘製作所さんの謳い文句を信じておこっかな。

っつー事で 個人的な感想で「コレはオイルキュアリングを施してる」とおめでたく信じて

Dunhillのライターと Dunhill傘下の2ブランドが手に入るっつー大金星… 羨ましいでしょ?

でも まだ本命のDunhill パイプは 買えてないんだよね。。。



禁煙ファシストにゃ こういうのの楽しみ 味わえなくて気の毒ですな。


 



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Posted by モッズおじさん  at 16:22 │Comments(0)大人の趣味 パイプタバコの話

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