2018年07月08日

A678:コーンパイプ いじります



どうも、モッズおじさんです。


パイプにはマッチ はイイんっすけどひと箱位すぐなくなっちゃう でパイプ専用のライターをメルカリで買ったんっすけど
オマケでAlsbo Gold っつーバニラ味のタバコもくれたんっすよ ただバニラ味って自己主張強すぎて






さて 先日パイプ専用のライターをメルカリで購入したら 出品者の方 要らないから と

パイプとAlsbo Goldっつータバコ葉もオマケでくれまして。

パイプは佐々中様にあげるとして タバコ葉はバニラ味っつー… バニラ味って パイプの中を完全占拠するから

何かバニラ味にあったパイプを探さねばなぁ。。。と。



例によって喫煙の話なんで20歳以上の喫煙に理解のある方のみ『続きを読む』に進んで下さい。


 



いや先日平泉に納品に行った時 親方とイワナ坊主さんにはコーンパイプを持ってったんっすけど

一番高い買い物した佐々中様には 手ぶらだったからね?



こちらが購入したコーンパイプ ハックルベリーフィンの冒険やトムソーヤの冒険の作者 マーク・トウェインの名を冠したモデルで
トウモロコシの芯をくり抜いて作ったパイプにしてはお高めの2.000円也






っつー事でおそらく柘製作所製の9mmフィルター対応の ベントタイプのパイプを貰ったから

今度来られた時にでもお渡ししよう と考えてるんっすけど

もちろん好みで決めてイイんっすけど 個人的にはバニラ味を より美味しく喫いたい

で… 取寄せちゃいましたコーンパイプ



中国製のコーンパイプとの見分け方は ボウルのトウモロコシの芯が石膏で固められてるので重たい ってのと底面に黄色い
ミズーリ・メシャム純正シールが貼ってある って点で ぶっちゃけ強度が 別物です






コーンパイプってのは文字通りトウモロコシの芯をくり抜いて作った喫煙用パイプで

USミズーリ州の家具職人が強度を確保するために 芯を石膏に浸して乾燥させてから作った奴が大ヒットして

高級パイプのメシャムにあやかって『ミズーリ・メシャム』と名乗ったメーカーの奴が逸品でして

。。。ネーミングセンスは 東京ビートルズ的な



ミズーリ・メシャムは漏れなくメイプルのシャンクをトウモロコシの芯に突き刺してるだけに 底面はこういう段差ができる
さらに石膏で固めた影響で 火皿は新品未使用状態だとクッセエっつー… マジで 喫えたもんじゃあねえっす






ミズーリ・メシャムは厚木飛行場に降り立ったマッカーサーのパイプメーカーで有名っすね。

で、イワナ坊主さんや親方にあげたのもミズーリ・メシャム製… 陳腐な中国製じゃ ありません。

俺が買ったのはマーク・トウェインっつーモデルで コレでバニラが美味しく喫えますね

。。。と言いたい所だけど すぐに吸ったらとにかく臭くて 喫えたもんじゃないんっすよ。



コーンパイプの魅力がカスタムで カスタムのお約束がこの強制的にカーボン形成なんっすよ 元々プライヤーパイプのテクで
蜂蜜使うって技もあるけど 蜂蜜だと最低2週間は乾燥に時間を要するんっすよね






もちろん最初の3皿5皿位は我慢する で根性と気合で乗り切ってもイイんっすけど

凝り性のモッズおじさんは 買ってすぐにカスタム入れちゃうんっすね

っつっても大したことはしないで 強制的にカーボンを形成しちゃうんっすよ。

必要なモノはパイプ本体にタバコの灰に水もしくは消毒用アルコール それにヘラ 以上で



灰を水もしくはエタノールで溶いてパテを作ります もちろん水で充分なんだけど乾燥速度を速めたいから今回はエタノールで
耳たぶよりチョイ柔らかい程度のパテを作ったら 火皿の底に詰めて 段を無くします






まずはタバコの灰っすけど 本来なら高級葉巻の灰が理想的 だけど最悪いつものタバコの灰で代用

。。。俺は今まで吸ってきたパイプタバコの灰を使用します。

コイツを水もしくはアルコールで溶かしてパテを作るんっすけど

最初は耳たぶよりチョイ柔らかい程度の硬さに整えて 火皿の底に押し込みます。



カスタム入れる時は煙道を確保するために細い棒を刺しておく さもないと煙道が塞がって 吸えなくなっちゃうからね?
っつー事で火皿の壁面にも満遍なく塗りたくって






で ついでに火皿の壁にも灰パテを塗るんっすけど 壁用にはもっとサラッサラに溶かして

ヘラか指で擦り込むように塗りたくるんっすね。

で 水で溶かすのが基本だけど アルコールだと乾燥が早いらしいっすよ。

それに煙道を確保するためにモールとか細い棒とかを通してからやんないと 塞がっちゃうからね?



塗り終わりまぁしたぁ~… 煙道を確保した棒を外してひと晩以上乾燥させます 段差が無くなるとタバコの燃え残りが出ないし
シャンクが焼けて抜けて終了… ってのが無くなり 長持ちするらしいっすよ






っつー事で 出来まぁしたぁ… もっともコレは飽くまで仮のカーボンで 取れちゃう時は取れちゃう

けど 取れたらまた埋めて 底の段差さえキープしていれば長持ちする らしいっす。

っつーのも 一説にはコーンパイプはある程度軽く火皿が焼けるのがタバコの隠し味 だそうで

それだからこそ バニラ味のタバコ葉と相性がいいそうで。。。



バニラとピスタチオの香りと砂糖のような甘味がトウモロコシの風味とマッチして バニラにはコレだね♪ な組み合わせ
ボウルヘッドをわざと焦がす ってのもより美味しくするカスタムもコーンパイプ独特の技 だけど俺はやらない


A678:コーンパイプ いじります



っつー事でひと晩置いて本日 ナッティなバニラ味っつーAlsbo Gold を詰めて喫ってみたら

非常に美味しい Butz Choquin で喫った時より 格段にコクが出て美味しかった。

そりゃあコーンカップにバニラのソフトクリームと同じ黄金律 不味いわけがない。

オマケにメイプルのシャンクがジュースを吸い取ってくれてるらしく 最後までドライに喫えましたとさ♪



コレでイワナ坊主さんも 喫ってみようかって気になった 筈です。






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Posted by モッズおじさん  at 00:28 │Comments(0)大人の趣味 パイプタバコの話

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