2018年06月09日

A664:こら!子供は見ちゃダメ!



どうも、モッズおじさんです。


メルカリで売りに出てた時の写真です 但し書きでマウスピースは交換が望ましい と 実際Peterson のSystem シリーズの
マウスピースは別売りであるけど UK直取寄せなんっすよね






っつー事で人間趣味を持つと心に張り合いと潤いが出来るんで POLANO では喫煙推し で

お気に入りのPeterson 309 はHNおまめさんから個人所有デッドストック的なモノを買ったんっすけど

火皿はキレイで新品同様 なのにぃぃぃい! マウスピースの噛み跡が痛々しい奴だったんっすよ。

食後にコイツでラットレーのBlack Virginia を2時間半掛けて楽しむのが 最近の日課にして楽しみでして



例によって大人の喫煙の話なんで 子供と嫌煙家の方は『続きを読む』には進まないで下さい。


 



パイプ界のトップブランドは誰が何と言ってもDunhill で 30年前の大阪では

Dunhill やなしに Daniell っちゅうパチモン おましたけどなぁ。



臭い取りと消毒と洗浄でエタノールに浸して洗ったら… 真っ茶色になっちゃいました まるで70年代以前のパイプみたい
コレはコレで味がある仕上がりになったんだけど いずれUKから直で取寄せようかな






Peterson はDunhill の次に人気があるパイプで とにかく何も考えない なんにも考えないで

お気楽にパイプ喫煙が楽しめる 特許Peterson System ってのがあって コレが優れモノ。

っつーんで俺も欲しいな で買ったんっすけど 状態は良いけどなんか臭い で

マウスピースをエタノール洗浄したら ものの見事に変色しちゃいまして。



世の中ツワモノってのはいるモンで Dunhill のパイプを自分でレストア直しちゃうっつー職人的な趣味をやってのけちゃう
人がいるんっすよ その技をチョイとパクって 俺のPeterson も 買った時よりキレイになりましたとさ


A664:こら!子供は見ちゃダメ!




元々Dunhill で言う所のハンガリアンっつー形状の309 は既にカタログ落ちの廃番で

クラシックの部類に入るパイプなんで コレはコレでま いっか でやり過ごしてたんっすけど

なんとDunhill をセルフでフルレストアしちゃう人のサイトにマウスピースを復活させる方法が書いてあったんで

面白そうなんでやってみたら。。。買った時より良い状態になっちゃいましたとさ。



6月8日に 3本の中古パイプが届きました 1本は日本の柘製作所さんのEsterd ベントタイプ 1本はInternational Selection
っつー Charatan っつーロンドンのメーカーの別ブランドでショートスモーク向き 最後のでかい奴は






ついでにアーミーブッシュっつー継ぎのニッケルシルバーも磨いて…仕事でもやってるから楽勝

そしたら超カッコ良くなったんっすね。。。満足。

っつー事で 届いた3本の中古パイプは どうやらSAメソッドで洗浄済みの個体だったんでラッキー

だったんっすけど 2本は経年劣化で見事にマッピが変色しておりました。



Adsorba っつードイツのGigi っつーメーカーの別ブランドで UKでは割とポピュラーなパイプ だけど予想してたよりデカい
手持ちのEsterd ビリヤードのサイズと思ってたけど 実際にはPeterson 309 と同じサイズっつー






ひとつはAdsorba っつードイツのGigi っつーメーカーの別ブランドで イギリスではポピュラーな

パイプなんっすけど。。。思ってた以上にデカい 309と同じ火皿の大きさだったっつー。

でけえよ なんっすけど逆のこのデカさだとロング目のドライブには重宝しそうな大容量

っつー事で 変色しておじいちゃんと化したマウスピースを復元します。



ナイフやカッターで 表面を削る ひたすら削る とすぐに下地の黒が出てきますわ ココは恐れず全体を削って黒を出すんっすね
粗方黒が出てきたらサンドペーパーとコンパウンドで磨きます






コレもほぼ仕事でやってる事の延長線にある事だなぁ。。。まずはナイフで黒地が出るまで削る。

カッターだと刃の背で扱くと余計に削らないんで成功しやすいっすね。

そこから乾式の800→1000番程度のサンドペーパーで磨いて コンパウンドで磨いていくんっすよ。

仕事でメタルパーツの研磨やってるから 楽勝ですね。



磨き上げるとご覧の通り イイ感じで若返りましたよ 目からウロコの復元術ですが Peterson もこの手で復活させたんだよね
仕事後のささやかな贅沢も コレでかなり華やかになりますね… 2時間半楽しめるっつー大容量






で 仕上がりは。。。ご覧の通り 作業の性格上噛み跡もキレイになくなって ガッツリ売り物レベルに。

釣り竿作ってると 技術が色々な事に応用できるでしょ?

っつー事でイギリスではポピュラーなこの庶民派パイプは 何のタバコ葉でブレークインしよっかな

ってのが目下の課題でして。



クルマの運転なら ジュースがあんま出ないタバコ葉がイイんだよね。






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Posted by モッズおじさん  at 23:30 │Comments(0)大人の趣味 パイプタバコの話

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