2018年05月22日

A657:バッスン様が今度来られた時には コレで試してもらうかも



どうも、モッズおじさんです。


ご存知大量生産はフォードによってもたらされ 一部の富裕層だけのモノだった自動車を大衆に広めた… ってのは有名な話
但しヘンリー・フォードは反ユダヤ主義者で 戦前ナチスに巨額の献金をしていた黒歴史もありますが






人間ってのは面白いモンで それがベルトコンベアの上で1日ン百ン千も作られてる量産品でも

手元に来れば愛着ってのが湧いてしまうモノで

ジムニー然り Cardinal 33 然り もちろん高額な量産品のPorsche やFerrari ってのもそうだし

ウチの竿なんかもそうだし かと思えばホームセンターくんだりの中国製でも 愛着に差別ってモンは存在しないワケで



まだ早いかな?とは思ったけど アイルランドの名門 Peterson のパイプを中古で手に入れました 基本飾ってただけの美品で
マウスピースにかじった跡はあるけど ブレークインが必要だった… お子ちゃまには絶対に分からない話






実は所有者が溜めている『ガス』の量次第 なんっすけど。。。その話は別の機会にして

ただタバコ吸うだけならそこのタバコ屋でシガレットつまり普通のタバコを買えばイイだけなんっすけど

わざわざパイプを使って吸う となるとパイプそのものにも愛着ってのが湧くワケで

つくづく 男性の脳は『道具』に惹かれるように出来てる事を思い知らされるんっすね。



喫煙の話なんで嫌煙家と20歳未満の方以外 『続きを読む』に進んで下さい。


 



最近クールスモーキングってのを意識して吸う事を とあるサイトで読んでやっているんっすけど

結果 1時間だったパイプの時間が2時間強に伸びました。



今回入手したPeterson 309 フルベントと比べるとまさに「オマケ?」な柘製作所さんのショートスモーク・ミニアーミー
鹿角たばこセンターで売ってたのを 買っちゃったんっすね






っつー事で 鹿角たばこセンターで売ってたパイプを買ったんっすけど コレがショートスモーク用っつって

ローソンのお姉ちゃん曰く「オマケ?」なかわいい奴でして。

ところがバニラ味のシャグを試してみたら舌焼けするわ火皿にベットベトなのがへばりつくわ で

早速SAメソッド的な事をやらなきゃなんなくなっちゃったんっすよ。



釣り用に で購入したBC(ブッショカン)ドミノ と比べると ちょうど1/2のサイズ 汚れ具合はBCのほうがひどかったけど
写真撮り忘れちゃったんで ミニアーミーのほうで紹介します






SAメソッドっつーのは パイプ内部洗浄法のひとつとして知られてる洗浄方法らしくて

穴の中に塩を詰め込んで 消毒用エタノールや洗浄液をたっぷり入れてヤニを除去する

っつー方法で なんでもエタノールと塩の化学反応がうんたらかんたら… らしいんっすけど

俺はチョイとお手軽な方法で BC(ブッショカン) のパイプを洗浄 したんだよね。



普段から吸い終わってパイプが冷えたら掃除は必要 でティッシュは必需品 こうやって紙縒り(こより)を作ってヤニを取りたい
けど今回は相当しつこいヤニ落としの作業で 栓をするのが目的なんっすね






そん時の作業を写真に撮るの忘れちゃったんで 丁度いいや再現しちゃお♪ でオマケサイズのパイプで

SAメソッドもどきを 施したんだよね。

まずはティッシュでこよりを作って煙道にぶっ刺してダボ穴を塞いで

適当なモノに置いてパイプを安定させたら



ドラッグストアで普通に売ってる消毒用エタノールを 火皿に半分の水位まで入れちゃうんっすよ豪快に コレはスピード勝負で
もたもたしてると火皿の塗装を落としかねないんで グズグズしないで次の作業にサッ…と入るのがキモ






なんと!豪快に消毒用エタノールを火皿半分まで注ぎ込んじゃう。

但し消毒用エタノールは強烈なんで パイプの塗装を溶かしちゃう恐れがあるから

本体に飛び散らないように注意しながらの

手早くとっとと次の作業に入るのがキモでして



丸めたティッシュをギッチギチでギュウギュウに詰め込むんっすよ 本来はコレを塩でやるんっすけど 塩だとカッチカチに固まる
だけに 塩はほじくり出すのに苦労しちゃうんっすよ ティッシュなら後が簡単なんっすよ


A657:バッスン様が今度来られた時には コレで試してもらうかも




ヒッタヒタの火皿に ティッシュをギュウギュウに詰めちゃうんっすね。

で 2時間以上放置…

通常 火皿は吸い終わったら灰を拭う 程度で済ませてカーボンの付着を促すんっすけど

付き過ぎたカーボン除去で採用するメソッド だそうですが



閲覧注意 イッテQ ならキラキラ入れたくなるような黒くてキッタネエ ギトギトしたものがベットリと… コレがタールと
バニラ味のシャグに含まれた糖分の成れの果て 1発でキレイに取れればまだマシで






2時間経ちまぁしたぁ… で引っこ抜くと。。。阿鼻叫喚の 禍々しい妖気を纏ったかのような

ヤニとバニラの糖分的なモノがベットリと取れまして

。。。コレをもう1回やる を結果3回やりまして

ついでにモールでマウスピースの煙道も洗浄しまして



ただ幸運な事に 買った中古パイプはほとんどが数回使用程度の未使用品に近いモノばかりで… お気にの Chacom はほぼ新品
個人的にはこういうアップルベントと 相性がイイみたいです






あとは熱湯で洗浄して水分を完璧に拭き取って 乾燥させたら完了ですね。

コレをBCでもやったんっすけど お陰様でギリでオイニーが90%位 除去できたんっすよ。

もっとも中古品で買うとSAメソッドだけでは太刀打ちできない汚れたパイプも存在するワケで

そういう意味では 今回のBCは超ラッキーな個体だったワケっすね。



今では オマケもBCも お気に入りのパイプなんです。


 



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Posted by モッズおじさん  at 23:00 │Comments(0)大人の趣味 パイプタバコの話

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