2018年05月15日
A652:また悪い癖が出た と思って下さい
どうも、モッズおじさんです。
突然ですが タバコ葉の Sherlock Holmes は19世紀後半のイギリスの古典的ブレンドだそうで ほんのりと甘い紅茶のような味
なんっすけど火力が強いと辛くなるし 詰め過ぎると酸っぱくなる… なかなか面白い奴です
今日は平日なんで 10:00~20:00 でショールームやって 明日も同じ時間に開ける予定です。
さて最近ちょっと鳴りを潜めてましたが フランスオーディション用の7ft0in DT4 と
911さんへのお礼用 7ft0in DT5… どちらも the ‘B-Type’ の番手違いですね?
この2機種のブランク漆塗りが完了しました。
浄法寺産漆を惜しみなく塗り倒して フランスオーディション用ブランクと 911さんへのお礼用ブランクの漆塗りが完了しました
911さん用のブランクは 竹に少々シミがあるんで 市販にはあまり向かない奴なんです 遠慮しないで 受け取ってください
そして 佐々中様預かりの il ‘Midget’ のガイドスレッド漆塗りも完了して あとはいよいよ
グリップとブランクの合体を待つばかりになりました。。。佐々中様 もうそろそろご連絡下さい。
そして kmr様の il ‘Quadrifoglio’ のフェルールも 漆塗りが始まりまして… 下地塗りってのが あるからね?
気に入らねえ となると容赦なく切り捨てて 次を作る ってのがPOLANO の悪い癖 失敗した所を切って全体を後ろにずらせば
どうせ誰にも分かんないのに わざわざ改良を加えて作り直しちゃう… 商売的には ど下手ですね
で フランスオーディション用のブランクにガイドとフェルールを取り付ける作業に移るんっすけど
フェルールをオーダー掛けねば。。。って事をこれからやりつつ
渓流4部作から漏れた第5の渓流ロッドのブランクが。。。どうした事か調整でティップの6角形を
1本崩してしまって 痛恨のサンドペーパー掛け過ぎ でボツ。。。なんっすよ。
節のずらし方は POLANO では基本的にはイギリス伝統のスリースタック なんっすけど the ‘Mk. 1’ だけはギャリソンノード
今回のロッドはUS Action なんで ギャリソンノードで行く事にしました
個人的にはチョイと気に入らない所も見つけちゃいまして。。。っつー事で 市販版は
スリースタックではなく ギャリソンノードで組むことに したんだよね。
つまり市販用は 1から作り直しです。
そんな失敗作とか 世に出すワケねえだろ。
そういうバカ正直なところがあるのが俺だってのは 皆さんもうご存知ですよね?
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よろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます。
簡単に ひと言で言い切ると the ‘Esquire’ はFast Action で the ‘Misty Mountain Hop’(以下 the ‘MMH’) はExtra Fast Action の違い なんっすね。
実際にはどちらもModerate Fast Action で the ‘MMH’ は the ‘Esquire’ より穂先が細くて追従性が高い。。。で 工房では the ‘MMH’ はバスでテストを重ねているんです。その模様は前沢工房時代の記事内で紹介していますので 参考になさってください。
なにせバスでテストを重ねてますから どちらもバスに対応しているのは お分かりいただけますよね?