2018年04月28日

A644:桜も咲いて… 解放



どうも、モッズおじさんです。


今日は我が家の桜が開花宣言です 枝垂れ桜なんでソメイヨシノよりチョイ遅れて咲くんっすけど モクレンとのコントラストが
最高ですね ただ風が強くてまだ釣り日和とは ならない


A644:桜も咲いて… 解放



今日は平日なんでショールームやってましたが 看板は出さずにやってました。

っつーのも 前回紹介した『ニンフ用ロッド』を詰めてまして。。。完成までは 社外秘 なんっすね。

なにせ神田詣での思い付きでアドリブ的に設計したモンっすから。。。っつっても

大昔のOrvis Full Flex ファイバーグラスロッドや Henry’s Fork をイメージしてるんっすけど。



モデルになってるのはOrvis Full Flex 毛馬内にやって来て ウェット・ロッドの対比でこのブログでも出場したHenry’s Fork も
Full Flex つまりはSlow Action なんっすよね






で、USの基準ではHenry’s Fork みたいにWF5がスタンダードになってるんっすけど

日本の渓流はDT3がスタンダードなんだよねぇ。。。それに 意外と反発力強くて7Xティペット切れちゃったりするし

っつー事で アウトリガーがやりやすい8ftに… 長けりゃ長いほど良いんだけどバランスってモンが。。。

ある程度の軽量化が望める真竹をマテリアルに採用した Blanks β を採用したんです。



簡易製法で作製したプロトタイプの写真下が 真竹で作ったプロトタイプ… コレが非常にイイ感じなんで 製品化します
反面写真上の湖沼を眼中に入れたロッドは… 3ピース化したほうが良さそうです






バランス取ったらしなやかさで7Xティペットでも余裕でこなせる選択になったワケっすけど

何よりModerate Fast Action に固執するPOLANO では画期的な Slow Action を採用したのは。。。

インジケーターの釣りを考慮したからなんっすね。

で、この辺を煮詰めていったら… 関東中部関西辺りのヤマメ竿のスタンダードになっちゃった。



昨日は真竹を割りました ロッドティップ側は通常の24分割だと太いんで さらに分割して48ピースに つまり2トップで4本分
気が付くと こんだけの事が出来るまでに竹割をマスターしてたみたいっす






っつー事でPOLANO 初の… そしておそらく最後のSlow Action ロッドは市販体制を取るために

昨日真竹を新たに割っちゃいました。

反面 神田詣で直前に整えて来た湖沼用ロッドのブランクは。。。3ピース化したほうがイイな

っつー判断に落ち着きまして



社外秘を解除するんで 明日から看板出します多分。


 



同じカテゴリー(工房の話)の記事

Posted by モッズおじさん  at 01:05 │Comments(0)工房の話

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。