2018年01月17日
A592:廉価版でも 妥協したくない人のためのロッド
どうも、モッズおじさんです。
10人が手にすれば10人が欲しいという 廉価版の概念を覆した話題の the ‘Misty Mountain Hop’ は 何気に使い手を選ぶ
アングラーを少々弄ぶロッド コレを更に進化させた真竹のロッドが il ‘Quadorifoglio’ でして
っつー事で 前回はPOLANO の今の所最高級品の部類に入る the ‘MOD’ のブランクを紹介しましたが
the ‘MOD’ は構想およそ10年のFFロッドで 浄法寺漆20回塗りの贅沢仕様なんっすけど
今回紹介するのは構想およそ3秒のルアーロッドで POLANO の話題の廉価版ロッドのリメイクっつー
。。。そう、 il ‘Quadorifoglio’ っすね。
il ‘Quadorifoglio’ は the ‘Misty Mountain Hop’ を2ピース化したモデルで バットでアワセに持ち込む特性はそのままに
さらにしなやかなティップは磨きが掛かってます
元々 the ‘Mk. 1’ をルアー用ソリッドグラスブランクにリメイクしたものを さらに真竹ブランクに
リメイクしたうえで2ピース化 で廉価版基準… POLANO の廉価版基準は東京都内の高校生程度の収入で
1年頑張って無理しない程度の貯金で買える額 ってのが基準なんだけど その基準はそのままっつー
『貧乏人でも釣りをする権利くらいある』を地で行くロッド なんっすね。
今は黒味が強い生漆の色が強いけど 経年褪色でシースルー化します 刷毛塗りの後サンドペーパーを掛けるのが通常ですが
敢えて磨かない コレが『塗りっ放し』っつー手法で 何気に技 なんっすね
POLANO の言う釣りってのは 自然と一体化する フィールドと戯れる釣りを指すんだけどね?
っつー事でその il ‘Quadorifoglio’ 1号機は スレッドの漆塗りが完了しました。
もちろん国内最高峰の浄法寺産漆を『塗りっ放し』っつー手法で塗り上げた仕様で
コレはコレで 何気に技のいる仕立てなんっすね。
廉価版でも 所有する喜びはしっかり刻まれてます。
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