2017年11月22日

A550:一番折れたのは 心です



どうも、モッズおじさんです。


とにかく俺は熱での歪みが皆無と言って良いガラスレンズじゃないとダメなんです 日本製だと釣り界の定番のサイトマスター
だけど どうした事か日本製なのに日本人に似合うようなデザインがほとんどない っつー…フレームのセンスは 最悪





今日は平日なんで 12:00~19:00 でショールームやってます。

さて 先月予備の偏光グラスまで十和田湖に食われて とっても釣りがし辛い

で困っていたワケっすけど 当然鹿角市内で偏光グラスとなると花輪のメガネ屋さん位

と困り果ててたワケっすけど 本日 とうとう買っちゃいました



タレックスレンズは確かに優秀ですが 偏光レンズの雄っつったらなんっつってもボシュロム… Ray Ban のレンズメーカーですね?
なにせ第2次大戦からUS Air Force の視界を保護してきたメーカーだから ガチで信用できるけど 高い…





Sight Master? SWANS? いやいや… Ray Ban っすよ旦那。

とにかく釣りの世界でRay Ban 使ってる人が少ないのはね。。。高いからです。

ウェイファーラーでようやく一般的な釣り用偏光グラス並みだけど

俺が今回手に入れたのは… 正規品だと37.000円位する奴だからね?



コレが埼玉県加須市のLEON さんで入手した ミーリングマシンです 世の中にはもっとすごいビルディング用マシンがあるけど
正確な60度出しを行うには この程度のものがあれば充分なんだよね






もちろん新品でなんか買えません 状態の良い中古を探して買ったんっすね。

買い物上手なら今時の東京23区内の若ゾーの次位に得意です。

っつー事で買い物上手が作る竿は製造コストが安くなって価格に反映できるっつー

簡単な経済学的な話を絡めて 本日のブランク作製作業ですが…

どうもおかしい。。。



予備のピースを使い果たして さて1本分のピースをバラそうか… でバラすなら1本分新たに作って 焼き終わった奴は
一旦棚上げ… 気を取り直して節処理から施しますわ






焼き上げを終えたブランクをスクレッピングと成型を兼ねてミーリングマシンに通すんっすけど

ココに来てまさかの折れた っつー。。。

当然予備のピースを補う で節潰しと節の曲がり直しを行ってたら まさかの折れた っつー。。。

挙句の果てにはまさかの折れ倒して予備が無くなるっつー。。。



コレはUS名門 Bellinger から取り寄せたバインダーで ワンウェイだけどしっかり稼働しています 個人的にはこういう
シンプルなツールが好き






さすがにね… 堪えますよこういうの。

っつー事でひと息置いて どうしたモンかなぁ と混乱した俺の灰色の脳細胞整理して

出来るまでスペア削る じゃなくて新たに1本作ってしまえ で

節処理から正確な60度出し からの焼き入れまで行ったんっすよ。



通常より高い温度で焼いてしまった… けど大丈夫 通常は180~200℃で10分焼けば充分らしいから っつー事で本日は
どこかネジが1本緩んでるみたいなんでこの辺で作業を止めときます


A550:一番折れたのは 心です



ところが まだ俺の灰色の脳細胞が片付いていないようで 本来150℃で60分焼く所を

うっかり目を離してたら180℃。。。30分で焼くのやめました。

どうやら折れたのは真竹ピースじゃなかったようですが コレはプロトタイプなんで

このまま作業を進めてみますわ。



ひょっとしたらこの焼き具合がイイ影響を出す かも知れない。。。


 



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Posted by モッズおじさん  at 23:16 │Comments(0)工房の話

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