2017年09月14日
A484:なかなか面白い事になってきています
どうも、モッズおじさんです。
まずは the ‘Mk. 1’ – SPITFIRE から… 今日は裁断の職人さんとロッドソックスの詳細打ち合わせをやったんっすよ
で 職人さん手持ちの布地でイイのがないか サンプルを持ってきてもらったんっすね
今日は平日なんで 12:00~19:00 でショールームやってます。
さてとうとうウチのお袋 新聞沙汰になっちゃいまして…
鹿角市に局がある米代新報と北鹿新聞に仏像展示会の記事が載っただけなんっすけどね?
で、早速今日 新聞見て興味示した方がいらっしゃったんっすね。
色々合わせてみて 大体方向性が見えてきました 一応FFは『紳士のスポーツ』っつーから コットンのスーツ生地をベースに
作製してもらうっつー… スーツ生地ってのが ミソ
っつー事で 御来場中に the ‘Mk. 1’ – SPITFIRE のロッドソックス作製を頼む方がいらっしゃって
とりあえず手持ちの布地を置いてってもらったんっすよ。
あちらさんの手持ちでイイのが無ければ 取寄せて と考えてたんっすけど 割とイイのがあったんっすね。
コレが「スーツを裁断して新調した」的な生地で 狙い通り なんっすよ。
こちらは本日届いた Martin 62… 63じゃありません 62です 何だか知らんがココんトコチョイチョイ手に入るようになって
俺自身 驚いてます こんなに簡単に手に入るような代物じゃ ないんだけどね?
和竿では 奥方の着古した着物や帯を解いて 竿袋に仕立て直した って『伝統』があるからね?
廉価版のロッドソックスとはいえ ビシッと仕立てます。。。 それが POLANO。
っつー事で 本日はまさかの展開で足立区からリールが届きまして
コレが Martin 62 っつー。。。
62はフットが細い分現行ロッドでも装着が可能 って事で出たらすぐ売れちゃう手頃なサイズ オマケに今回入手したのは
とてもコンディションの良い 微調整だけで済んだコレクター放出品的なヤーツ
いや本当はこんなにチョイチョイ手に入るような代物じゃないんっすよ?
売ってたのが足立区で 店頭に長い事出してたけど誰も食いつかないっつって。
そもそもその店 FFは得意じゃない むしろワケ分かんねえ ってトコなんだけど
たまたま近所でコレクターがお亡くなりになって 遺族の方が処分に困って買い取ったもののひとつ
手持ちの 63 と並べてみたんっすけど… どっちがどっちか 分かんないでしょ? 実は直径はどちらも同じなんでコレだけじゃ
見分けがつかなくて当たり前 オマケにこの62 チョイとレアなモデルなんっすね
らしいんっすけど… さすがに団塊の世代がいよいよ後期高齢者層に突入し出して
増えて来たね!こういうの。。。奥さん価値とか 1個も知らねえ で叩き売っちゃうの。
っつー事で非常にキレイな状態の Martin 62 を微調整して 本日ショールームに出しました。
十和田湖ギリーさんが買ってった Martin 63 とどう違うかっつったら
決定的に違うのはスプールの『幅』… 62は幅が細い分 DT4だとチョイきつい 関東甲信越中京関西ではDT3が主流だから
63より62のほうが人気があるんっすね
ちょうど手持ちの 63 があるから比較すると… スプール直径は 実はどちらも全く同じ。
違うのはスプールの幅なんっすね。
厚手の63のほうが薄い62より太いラインがストックできる 同じ太さならロングでストックできる
ちょうどPfluger MEDALIST 1492 と 1492 1/2 との違い 位の差なんっすね。
コンディションは年式から察するに相当良い 写真側のボディ黒ペイントに若干の浮きとハゲがありますが 目立たない程度
おそらく使用頻度がさほど多くないモデルで ラチェットのスプリングを調整しただけ
実際 62 には3M/SA のヤマメラインなら DT3+ノーバッキング・63にはDT4+ノーバッキング かな?
って感じっすけど 今回入手した 62 は地味にレアものなんっすよ。
元々62のスプールはロックボタン式じゃなくて マイナスドライバーで締め込む奴だったんっすけど
さすがにこれは不便、って事で63と同じロックボタン式になって
まさかこんな日が来るなんて… Martin 62 と 63 がショールームに仲良く並んでます コレがどちらも¥4.500-なんっすね
手前で『バーロー』な頃の人間じゃない彼が見てますが 気にしないでください
改良入ったらすぐにデザイン変更が全モデルに入って ‘MARTIN 62’ っつーステッカーが貼られたり
材質変わっちゃったり色々あって 実は現在も作られてる っつー。。。現行はMade In USA じゃないみたいだけどね?
っつー事で あんま使われずにむしろコレクションとして飾られてた Marin 62
こちらも ¥4.500- で放出します。
思わぬMartin祭りになっちゃってますけど 滅多にない事だからね?