2017年09月14日

A483:ご利用は計画的に… ケーンピースのね



どうも、モッズおじさんです。


今回入手したケーンは3.6mを2分割したもの×2 3分割したもの×2 なんっすね コレをこれからケーンピース24分割して
ロッドに仕立てていくワケっすけど


A483:ご利用は計画的に… ケーンピースのね



にしても 高安と宇良が休場って… お前らもかよ

で、今の所見所が日馬富士が負けるの待ちっつー

ヤだなぁそういう見方ヤだなぁ 人の不幸見て喜ぶって負け犬な感じ ヤだなぁ。。。

っつー事で今度割るケーンを どう配分していこうかを考えてるんっすけど



6Xで余裕で取り込める利点はあるものの ある程度やり込んだ人ならもうチョイトルクをデチューンしたほうが嬉しいと思う筈
the ‘B-Type’ は本州よりも北海道のほうが活躍の場が広がるかも… 俺はこういう竿 好きだけどね?






今回取り寄せたケーンは3.6mを2分割にしたものと 3分割にしたものをそれぞれ2セット

っつー事で 2分割した奴は the ‘B-Type’ の市販品を作るのが決定なんです。

今シーズン振り倒して感じたのは DT3なのに エラくよく飛ぶロッドDT3なのにパワフルっつー

それはそれは北東北らしいセッティングのロッドで もはやオショロコマ対応ロッドなんっすけど



この鹿角や岩手県北・秋田県なら本州でも活躍の場がある the ‘B-Type’ なにせヤマメのアベレージが25cm程度でコレが当たり前
関東や激戦区・千曲川上流部などでは羨ましい 夢のような話ですけどね?






元々 1930年代の Hardy C.C. de France をベースにした SAGE GFL380 RPL に似たフィーリング

っつーのは間違いないんっすけど… 嫌になるほどパワフル いやトルクフルなロッドで

尺イワナの大暴れでも全く動じないロッドなんっすね。

正直 経験上関東上信越でこういうロッドに出番があるかっつーと。。。忍野以外に考えられない。



the ‘MOD’ のグリップ周りなどは the ‘B-type’ によく似たルックスになる予定ですが コルクやメタルパーツは結構振り切ったものを
採用していく予定です Britishカラーを意識して作ってみようかと






っつー事で the ‘B-Type’ はとりあえず1本だけ作るとして 3分割からは前沢時代から青写真が出来ている

POLANO 渓流4部作のCODA… 最終楽章の the ‘MOD’ 7ft6in DT4 に着手なんっすよ。

1本は1top 個人所有/試投用として作製して

もう1本は市販品2top で作製するんっすね。



ドライ&ウェットのロッドは 作製を約束している奴は8ft6in ですがレギュラーモデルとしては8ft9in で作製を予定しています
なにせ10ft0in で2ピースとなると作るのも大変だし運搬も…






で。。。今回は「北海道用に」と言われて作製を約束しているドライ&ウェットのロッドを作製するんで

基本24分割のケーンピースを割り振るんっすけど どうあがいてもミドルセクションと

バットセクションが1本分ずつ余っちゃう。。。

ミドルでトップを作れば the ‘MOD’ が2本作れるんっすけど 敢えてそれはやらない。



2分割と3分割のケーンはコレだけの差が出来るんっすよ the ‘CROSSROAD’ 作製では2分割に節ずらしを施してようやく5ft分を確保
3分割の2セクション分を使用すれば6ft分位までは作れるんっすよ






それやると バットセクションが1本分余るからね?

で、およそ3.6mのケーン3分割って事は ミドルとバットで2.4m…

節ずらしでロストする分を考慮しても 余裕で6ftのロッドが作れるんっすね。

っつー事は。。。 ルアーロッドが無駄なく作れるって事っすね♪



結果的に最もバーサタイルとされている範疇の 5ft3in で落ち着いた il ‘LOTO’ は the ‘MISTY MOUNTAIN HOP’ のグリップを
踏襲し ブランクはストローフィニッシュで the ‘MISTY MOUNTAIN HOP’ とは別Action になります






ココで言うルアーロッドは 先日から触れている Hardy the ‘PERFECTION’ をベースにした

5ft3in UL 2pcs./1top の il ‘LOTO’ …通称『ロータス』の事なんっすけどね。

価格は il ‘LOTO’ でPOLANO 店頭手渡し価格で ¥50.000-

the ‘MOD’ で店頭渡し価格 ¥80.000- を予定しています。



今の所POLANO 最高峰は良く焼きブランクの the ‘Mk. 1’ ですが コレを上回る 技術の粋を凝縮したロッドを作りたいんっすよ
美しくて ゴージャスで 釣って楽しいロッド が目標っすね







下世話な話 釣具屋さんに置いてもらう場合 委託料として20%に8%の消費税が加算されるんで

委託料+消費税で il ‘LOTO’ は¥65.000-、the ‘MOD’ は¥100.000- となるように考えた結果なんっすね。

il ‘LOTO’ の場合 SHIMANO/ DAIWA/ ITO CRAFT さんよりチョイ高い で設定して

the ‘MOD’ は… POLANO の渓流FFロッドの最高峰で設定してるんっすわ。



さてケーンピースの割り振りは大体完了しました あとはこの竹…トンキンケーンでしかない筒達を いっぱしの釣り竿に仕立てます
今回はフレームド処理は 施しません







the ‘MOD’ の青写真は前沢工房時代から散々このブログで記事にしてますのでアーカイブで確認して頂くとして

the ‘Mk. 1’ 同様 DT3指定のブランクをDT4として採用するんっすね。

で。。。POLANO 名 the ‘MOD’ Project に隠れて進行するのが J.J.H. Triumph をベースにした

the ‘DEER HORN’ Project が 始まるんっすね♪



これまた 面白い事になりそうですよ?






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Posted by モッズおじさん  at 00:30 │Comments(0)竿と釣りと渓流の話POLANO ロッドの特性と設計のあれこれ

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