2017年04月02日
A337:Talkin’ ‘bout the ‘Bloody Mary’ for Spinnerbait
どうも、モッズおじさんです。
不思議な事に この手のグリップは1oz 位 片手で軽く投げられちゃうように出来てるんっすね グリップとコレットが入手困難
なんで 今回の仕様は完全One Off 次回以降作る機会があったら 現行FUJIリールパイプを採用します
っつー事で今日は時間があるんでもうひとネタ。。。
あちらの世界では バンブーブランクはチャンピオングリップで
FUJI ピストルグリップはグラス以降のブランクを装着するのが美意識なんだ、とか。
コチラはむしろ そういう固定観念があるからこそ 敢えて樹脂製のFUJI製品を採用したんっすけどね?
ブランクカラーはストロー なんだけど芯まで火が通って反発力 結構あります もっともブランクに漆を塗り込むから
ストローブランクっつっても 伝わらなくなっちゃうんだけどね?
さもないと このガッチガチにパワフルなブランクが トップウォーター用と勘違いされて
結果「硬いよ」っつわれるのを 避けるためなんっすね。
一応 色々配慮してます。
っつー事で FUJI ピストルグリップを採用するんで困るのが コレットという奴でして
意外と入手困難なのがこの黒いアタッチメント… コレットっつーんっすけど コレがとっくの昔に生産終了で入手が極めて困難
今回はオリジナルに附属してた奴が生きてたんで 再利用できました
最悪アルミやブラスで削り出すか。。。だったんっすけど 元々付いていた奴を削って磨いて
なんとかなっちゃいました♪
このグリップは『ハメ殺し』なんで最後の最後には接着しちゃうんっすね。
っつー事でコレット差し込めるように ブランクの加工が完了したんっすよ。
コレットを正しく装着して 改めて 20g×3をぶら下げてみると… 鵜ノ木沼に潜む60up対応のパワフルブランクなのが
伝わります…ね? 赤ABUとセットで販売なんでクラシックに見えるけど 考え抜かれたタックルなんっすよ
で 改めてスピナーベイトを吊るしてみると。。。パワフル!
なのはイイんっすけど 今ちょっとした問題が。。。
ガイドをSiCにするか メノウにするか それ以外の突飛なものにするか。。。
コレは意外と難問っすよ?
ブランクに漆塗って ガイドを装着すれば完成 なんっすけど… 問題はそのガイドを何にするか が結構高いハードルでして
ガイドは意外とそのロッドの個性を決めるアイテムなんで 慎重に吟味しています
コレがトップウォーター専用ロッドならメノウガイドだと すごく喜ばれる奴だけど
スピナーベイトでしょ?… 初期設定が前代未聞だから 悩むんっすよ。
最先端… で言ったら TORZITE よりREC RECOIL ガイド なんっすけど
パッと見 スッゲエ安っちい。。。
実際すごいんっすよ 形状記憶合金だからロッドアクション妨げない 曲がるような衝撃食らっても元に戻る イイ事尽くめ
なんだけど見た目安っぽい… 安っぽいにも 程があるんっすよ
一応形状記憶合金で出来てるんだけど 高い金払って装着したはイイけど 結果貧乏臭いって。。。
じゃあメノウを採用すると… トップウォーターロッドかな?
ただイキフンはメノウのほうが嬉しいよね?
出来れば誰かの意見を聞きたい 聞きたいっすわ。。。
もうチョイ 考えさせて頂きます。